避難指示と警戒レベル

更新日:2024年07月25日

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2021年出水期より新しい避難情報での運用が開始されました。

台風・豪雨時に「避難警戒レベル」を確認し、避難しましょう。

  • 避難勧告と避難指示については避難指示に一本化し、「警戒レベル4避難指示」を発令します。
  • 災害が発生・切迫し、避難場所への避難が安全にできない状況で、自宅や近隣の建物等で直ちに身の安全確保するよう促したい場合に「警戒レベル5緊急安全確保」を発令します。
  • 立退き避難に時間を要する高齢者等に早期避難を促すため「警戒レベル3高齢者等避難」を発令します。

また、普段からどう行動するか決めておきましょう。

避難レベル

警戒レベルの一覧図

令和3年までの「避難勧告」の指示は廃止になっています。

警戒レベル4の「避難指示」で必ず避難してください。

警戒レベル5「緊急安全確保」

災害発生、または切迫した状況です。

すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。命を守る行動をしてください。

警戒レベル4「避難指示」

災害の恐れが高い状況です。全員避難をしましょう。

「警戒レベル5」は、市町村が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、必ず発令される情報ではありません。警戒レベル5の発令を待たずに、警戒レベル4で必ず避難をしてください。

警戒レベル3「高齢者等避難」

災害のおそれあり、という状況です。

高齢者、障害のある方、幼児、妊婦など、避難に時間がかかる方は避難を開始しましょう。

高齢者以外の方も、必要に応じ普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備を始めたり、危険を感じたら自主的に避難を開始するタイミングです。

「避難」て何をすればいいの?

避難とは何をすればいいかの図

小・中学校や公民館など、避難所に行くことだけが避難ではありません。

「避難」とは字のとおり「難」を「避ける」こと。大きく分けて4つの行動があります。

普段からどんな行動をするか決めておきましょう。

1.行政が指定した避難場所への避難

避難時には、非常持ち出し用などを持参しましょう。

2.安全な親戚宅・知人宅への避難

普段から、災害時に避難することを相談しておきましょう。

また、ハザードマップで安全かどうかを確認しておきましょう。

3.安全なホテル・旅館への避難

通常の宿泊料が必要です。事前に確認しておきましょう。

ハザードマップで安全かどうかを確認しておきましょう。

4.屋内安全確保

ハザードマップで「3つの条件」を確認し、その場にいても大丈夫なことを確認しておきましょう。3つの条件が確認できれば、浸水の危険があっても自宅に留まり安全を確保することも可能です。

ただし、土砂災害の危険がある場合、立ち退き避難が原則です。

「3つの条件」とは

  1. 家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていないこと。
  2. 浸水深より居室が高いこと。
  3. 水がひくまで我慢ができ、水・食料の蓄えが十分である。

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