【2026年4月1日から】高齢者用肺炎球菌予防接種(使用ワクチンが変更になります)
定期予防接種(B類)
B類…個人の発病・重症化防止目的で行うもので、自らの意思と責任で接種を希望する場合にのみ行う予防接種
下記の予防接種について、対象年齢に相当する方は、須高地域の指定医療機関・長野県内の協力機関で一定料金の自己負担で接種できます。
医療機関では、予約によりワクチンを手配しますので、必ず予約をしてからお出かけください。
2026年4月1日より、肺炎球菌ワクチンの変更に伴い、自己負担額が変更されます。
ワクチンの内容や効果、費用についてご理解をいただいた上で、接種についてご検討ください。

高齢者用肺炎球菌予防接種
| 接種時期 | 2026年3月31日までに接種 | 2026年4月1日以降に接種 |
|---|---|---|
| 使用ワクチン | ニューモバックスNP (23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン) |
プレベナー20 |
| 自己負担額 | 2,000円 | 3,000円 |
| 予防効果、持続期間 | 5年程度 | 免疫記憶効果があるため、1回接種で長期にわたる効果持続が見込まれる |
| 備考 | 過去にニューモバックスNPを接種したことがある方は対象外 |
過去に肺炎球菌ワクチンを接種しており、再接種の必要がないと認められる場合は対象外(医師が必要と認める場合は接種可) |
【ニューモバックスNP:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン】2026年3月31日まで
肺炎球菌の100種類以上ある血清型の中で、23種類の肺炎球菌を型別に培養し、殺菌後各々の型から抽出精製された莢膜多糖体(ポリサッカライド)を混合したものです。この23種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症(備考1)の原因の約4~5割を占めるという研究結果があります。また、対象とする血清型の成人侵襲性肺炎球菌感染症を4割程度予防する効果があります。
このワクチンの予防効果は、健康成人であれば通常5年程度は有効と考えられています。定期接種としては1回のみ接種可能であり、過去にニューモバックスNPを接種したことがある方は対象外となります。
(備考1)侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。
【プレベナー20:沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン】2026年4月1日から
肺炎球菌の100種類以上ある血清型の中で、20種類の血清型を対象としたワクチンであり、この20種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症(備考1)の原因の約5~6割を占めるという研究結果があります。また、プレベナー20は、血清型に依らない侵襲性肺炎球菌感染症全体の3~4割程度を予防する効果があるという研究結果があります。
ニューモバックスNPとプレベナー20はいずれも肺炎球菌に対するワクチンですが、ワクチンに含まれる血清型において、プレベナー20の方が高い有効性が期待でき、2024年時点で成人侵襲性肺炎球菌感染症(備考1)の原因となる肺炎球菌の血清型のうち、各ワクチンに含まれる血清型の割合も概ね同等程度でした。また、安全性についてはともに特段の懸念はありません。こうした科学的知見を踏まえた審議会の議論を経て、定期接種で用いるワクチンが変更となりました。
プレベナー20は小児の定期接種で既に使用されており、高齢者の肺炎球菌感染症に対しても接種が推奨されているワクチンです。
(備考1)侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。
高齢者肺炎球菌予防接種を受けるにあたっての説明書(ニューモバックスNP) (PDFファイル: 139.7KB)
高齢者肺炎球菌ワクチン説明書(プレベナー20)(2026.3月版) (PDFファイル: 486.8KB)
対象者
今までに高齢者用肺炎球菌ワクチンを受けたことがない方で、(1)または(2)のいずれかに該当する方
(1)65歳の方(65歳の誕生日を迎えてから66歳の誕生日の前日まで)
- 65歳の誕生月の月末に予診票を郵送します。
(2)60歳以上65歳未満の方であって、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウィルスによる免疫の機能に障がいを有する方(手帳1級相当)
自己負担額および助成回数
自己負担額
- 2026年3月31日まで:2,000円
- 2026年4月1日から:3,000円
医療機関の窓口でお支払いください。
(注意)生活保護受給世帯、中国残留邦人等の自立支援等に関する法律による支援給付対象者の方は全額助成となります。
助成回数:1回限り
接種場所
接種前に必ず予約をお願いします。
下記医療機関以外での接種をご希望の方は、健康づくり課までお問い合わせください。
健康づくり課 電話番号:026-248-9018
高齢者肺炎球菌予防接種実施医療機関 (PDFファイル: 130.7KB)
持ち物 New!
- 対象予防接種の予診票
- ご本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険の資格確認証等)
- お薬手帳(お持ちの方)
接種対象期間の方で、2026年1月末時点で未接種の方、2026年2月・3月に新たに対象となる65歳の方には、3月上旬にご案内と予診票を送付します。
既に定期接種として接種をされた方は、対象接種を完了されていますので対象外です。
副反応がおこった場合
予防接種の後、まれに副反応がおこることがあります。
予防接種を受けた後、注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状がありましたら、かかりつけの医師を受診した後、健康づくり課へ連絡してください。
健康づくり課 電話番号:026-248-9018
(ニューモバックスNPの副反応について)
よくみられる副反応には、注射部位のかゆみ、疼痛、発赤、腫脹、軽い発熱、関節痛、筋肉痛などがあり、接種日から2日後にかけて腕の疼痛などの局所反応は2~3パーセント、筋肉痛、37.5度以上の発熱は10パーセント以下です。
多くは1~3日で消失します。ただし、過去にこのワクチンを受けたことのある人が短い期間で再接種した場合には、強い副反応が出るといわれているので、再接種する場合には、必要性を慎重に考慮して、前回接種から十分な間隔を確保して行う必要があります
(5年以上間隔をおけば副反応は減少するといわれており、任意接種(全額自己負担)で再接種可能です)。
(プレベナー20の副反応について)
ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシー、痙攣(熱性痙攣含む)、血小板減少性紫斑病がみられることがあります。
| 発現割合 | 主な副反応 |
|---|---|
| 3割以上 | 疼痛・圧痛(約6割)、筋肉痛(約4割)、疲労(約3割) |
| 1割以上 | 頭痛(約2割)、関節痛(約1割) |
| 0.1割以上 | 紅斑、腫脹 |
予防接種で健康被害が発生した場合(予防接種健康被害救済制度)
対象年齢を過ぎてしまった方の接種機会の確保について
接種対象年齢であった間に、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかるなど特別な事情により、やむを得ず定期予防接種を受けることができなかった方で、定期接種を希望される方は、健康づくり課までお問い合わせください。
健康づくり課 電話番号:026-248-9018
高齢者肺炎球菌ワクチンについての情報
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)について(PMDA)
その他の予防接種のご案内
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更新日:2026年03月05日