企業動向調査(製造業 2025年7月~9月期)
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企業動向調査(製造業)概況
2025年7月から9月期の企業動向調査(市内製造業96社)を行った結果、業況判断指数DIは3.4ポイントとなりました。
前期調査結果(2025年4月~6月期:1.7)と比較して1.7ポイント好転しました。
その他経営上の問題
- 仕入や賃金の上昇が先行し利益確保が難しい
- 期待する人材確保が進まず、採用施策そのものを見直している
- トランプ関税の影響で先々の不透明感が強い状況で心配である
など
今期調査結果
今期調査結果は、「食品」、「電気機械」、「その他業種」はプラスポイント、
「金属」「木材家具」は0ポイント、「一般機械」はマイナスポントとなりました。
| 業種 | DI(ポイント) | 前期比 |
|---|---|---|
| 食品 | 25.0 | プラス5.0 |
| 金属 | 0.0 | プラス7.2 |
| 一般機械 | マイナス21.4 | マイナス28.5 |
| 電気機械 | 20.0 | プラス3.3 |
| 木材家具 | 0.0 | プラス20.0 |
| その他業種 | 18.2 | プラス29.3 |
次期予想DI(2026年1~3月)
次期予想の平均はマイナス10.0ポイントで、今期調査結果の平均(3.4)より、13.4ポイント下回る予想となりました。
| 業種 | DI(ポイント) | 今期比 |
|---|---|---|
| 食品 | マイナス25.0 | プラスマイナス0.0 |
| 金属 | マイナス18.7 | マイナス18.7 |
| 一般機械 | 0.0 | プラス21.4 |
| 電気機械 | マイナス20.0 | マイナス40.0 |
| 木材家具 | 0.0 | プラスプラス0.0 |
| その他業種 | 0.0 | マイナス18.2 |
経営上の主な問題点(複数回答可)
| 経営上の問題点 | パーセント |
|---|---|
| 人材不足(技術者等質的なもの) | 50.0パーセント |
| 原材料・仕入単価の上昇 | 50.0パーセント |
| 受注の減少 | 35.0パーセント |
| 労働力不足(量的なもの) | 30.0パーセント |
| 技術力の不足 | 23.3パーセント |
| 納期の短縮 | 20.0パーセント |
| 同業他社との競争激化 | 13.3パーセント |
| 為替相場の変動 | 6.7パーセント |
| 製品販売価格の低下 | 5.0パーセント |
| 金融難 | 5.0パーセント |
| 取引先の海外シフト化 | 3.3パーセント |
| 人員過剰 | 0.0パーセント |
企業動向調査
2025年7月~9月期 <3期>
調査概要
須坂市産業振興部産業連携開発課では、市内製造業の景気動向を探る手段として、年4回市内企業を対象にアンケート調査を実施しており、今回は2025年7月~9月期 <3期>の業況について調査した。
調査実施要領
- 実施時期:2025年10月
- 対象企業:須坂市内または事業所を有する製造業企業96社
- 回答企業数:60社(回答率62.5パーセント)
調査結果
自社業況判断(DI=好転-悪化)
前期比
- 「好転」21.7パーセント(前回23.7パーセント)
- 「悪化」18.3パーセント(前回22.0パーセント)
- DIは3.4となり、1.7ポイント好転した
前年同期比
- 「好転」26.7パーセント(前回27.6パーセント)
- 「悪化」20.0パーセント(前回24.1パーセント)
- DIは6.7となり、3.2ポイント好転した
次期予想
- 「好転」10.0パーセント
- 「悪化」20.0パーセント
- DIはマイナス10.0(前回マイナス15.5)となり、前期より好転を予想している。

受注引合(DI=増加-減少)
前期比
- 「増加」16.7パーセント(前回24.1パーセント)
- 「減少」21.7パーセント(前回19.0パーセント)
- DIは5.0となり、10.1ポイント減少した。
前年同期比
- 「増加」「増加」20.0パーセント(前回31.0パーセント)
- 「減少」28.3パーセント(前回24.1パーセント)
- DIはマイナス8.3となり、15.2ポイント減少した
次期予想
- 「増加」10.0パーセント
- 「減少」23.3パーセント
- DIはマイナス13.3(前回マイナス13.8)となり、前期より増加を予想している。

生産量(DI=増加-減少)
前期比
- 「増加」18.3パーセント(前回30.5パーセント)
- 「減少」18.3パーセント(前回20.3パーセント)
- DIは0.0となり、10.2ポイント減少した
前年同期比
- 「増加」21.7パーセント(前回32.8パーセント)
- 「減少」23.3パーセント(前回24.1パーセント)
- DIはマイナス 1.7となり、10.4ポイント減少した
次期予想
- 「増加」13.3パーセント
- 「減少」21.7パーセント
- DIはマイナス 8.4 (前回マイナス 13.8)となり、前期より好転を予想している

原材料・仕入品単価(DI=低下-上昇)
前期比
- 「低下」0.0パーセント(前回1.8パーセント)
- 「上昇」32.8パーセント(前回30.4パーセント)
- DIはマイナス 32.8となり、4.2ポイント低下した
前年同期比
- 「低下」1.7パーセント(前回3.6パーセント)
- 「上昇」53.4パーセント(前回49.1パーセント)
- DIはマイナス 51.7となり、6.2ポイント低下した
次期予想
- 「低下」0.0パーセント
- 「上昇」43.1パーセント
- DIはマイナス43.1 (前回マイナス 32.7)となり、前期より原材料・仕入単価の低下を予想している

製品販売価格(DI=上昇-低下)
前期比
- 「上昇」11.9パーセント(前回6.9パーセント)
- 「低下」3.4パーセント(前回1.7パーセント)
- DIは8.5となり、3.3ポイント上昇した
前年同期比
- 「上昇」23.7パーセント(前回28.1パーセント)
- 「低下」3.4パーセント(前回3.5パーセント)
- DIは20.3となり、4.3ポイント低下した
次期予想
- 「上昇」11.9パーセント
- 「低下」6.8パーセント
- DIは5.1 (前回12.3)となり、前期より製品販売価格の低下を予想している

資金繰り(DI=好転-悪化)
前期比
- 「好転」3.3パーセント(前回6.8パーセント)
- 「悪化」16.7パーセント(前回15.3パーセント)
- DIはマイナス13.4となり、4.9ポイント悪化した
前年同期比
- 「好転」8.3パーセント(前回12.1パーセント)
- 「悪化」16.7パーセント(前回17.2パーセント)
- DIはマイナス8.4となり、3.3ポイント悪化した
次期予想
- 「好転」1.7パーセント
- 「悪化」16.7パーセント
- DIはマイナス15.0 (前回マイナス 8.8)となり、前期より資金繰りの悪化を予想している

所定外労働時間(DI=増加-減少)
前期比
- 「増加」13.3パーセント(前回18.6パーセント)
- 「減少」13.3パーセント(前回15.3パーセント)
- DIは0.0となり、3.3ポイント減少した
前年同期比
- 「増加」15.0パーセント(前回17.2パーセント)
- 「減少」13.3パーセント(前回17.2パーセント)
- DIは1.7となり1.7ポイント増加した
次期予想
- 「増加」11.7パーセント
- 「減少」8.3パーセント
- DIは3.4 (前回マイナス 8.6)となり前期より労働時間の増加を予想している

収益率(DI=上昇-低下)
前期比
- 「上昇」10.0パーセント(前回13.8パーセント)
- 「低下」20.0パーセント(前回20.7パーセント)
- DIはマイナス10.0となり、3.1ポイント低下した
前年同期比
- 「上昇」11.7パーセント(前回28.1パーセント)
- 「低下」28.3パーセント(前回22.8パーセント)
- DIはマイナス 16.6となり、21.9ポイント低下した。
次期予想
- 「上昇」6.7パーセント
- 「低下」26.7パーセント
- DIはマイナス20.0 (前回マイナス12.5)となり、前期より収益率の低下を予想している

経営上の問題点(複数回答)
| 順位 | 問題点 | 前回からの変動 | パーセント |
|---|---|---|---|
| 1位 | 人材不足(技術者等質的なもの) | 変動なし | 50.0パーセント |
| 2位 | 原材料・仕入単価の上昇 | 変動なし | 50.0パーセント |
| 3位 | 受注の減少 | 変動なし | 35.0パーセント |
| 4位 | 労働力不足(量的なもの) | 変動なし | 30.0パーセント |
| 5位 | 技術力の不足 | 変動なし | 23.3パーセント |
| 6位 | 納期の短縮 | 上昇 | 20.0パーセント |
| 7位 | 同業他社との競争激化 | 下降 | 13.3パーセント |
| 8位 | 為替相場の変動 | 上昇 | 6.7パーセント |
| 9位 | 製品販売価格の低下 | 上昇 | 5.0パーセント |
| 10位 | 金融難 | 下降 | 5.0パーセント |
| 11位 | 取引先の海外シフト化 | 下降 | 3.3パーセント |
| 11位 | 人員過剰 | 変動なし | 0.0パーセント |
業種別自社業況判断/食品
前期比
- 「好転」25.0パーセント(前回20.0パーセント)
- 「悪化」0.0パーセント(前回0.0パーセント)
- DIは25.0となり、5.0ポイント好転した
前年同期比
- 「好転」25.0パーセント(前回20.0パーセント)
- 「悪化」0.0パーセント(前回20.0パーセント)
- DIは25.0となり、25.0ポイント好転した
次期予想
- 「好転」0.0パーセント
- 「悪化」25.0パーセント
- DIはマイナス25.0(前回0.0)となり前期より悪化を予想している

業種別自社業況判断/金属機械
前期比
- 「好転」12.5パーセント(前回21.4パーセント)
- 「悪化」12.5パーセント(前回28.6パーセント)
- DIは0.0となり14.3ポイント好転した
前年同期比
- 「好転」25.0パーセント(前回28.6パーセント)
- 「悪化」25.0パーセント(前回28.6パーセント)
- DIは0.0となり、2.2ポイント好転した
次期予想
- 「好転」6.3パーセント
- 「悪化」25.0パーセント
- DIはマイナス18.7(前回マイナス21.4)となり前期より悪化を予想している

業種別自社業況判断/一般機械
前期比
- 「好転」0.0パーセント(前回21.4パーセント)
- 「悪化」21.4パーセント(前回14.3パーセント)
- DIはマイナス21.4となり、14.2ポイント悪化した
前年同期比
- 「好転」14.3パーセント(前回28.6パーセント)
- 「悪化」14.3パーセント(前回14.3パーセント)
- DIは0.0となり、プラスマイナスがない
次期予想
- 「好転」14.3パーセント
- 「悪化」14.3パーセント
- DIは0.0(前回マイナス21.5)となり、前期より好転を予想している

業種別自社業況判断/電気機械
前期比
- 「好転」40.0パーセント(前回33.3パーセント)
- 「悪化」20.0パーセント(前回16.7パーセント)
- DIは20.0となり、3.3ポイント好転した
前年同期比
- 「好転」50.0パーセント(前回36.4パーセント)
- 「悪化」20.0パーセント(前回27.3パーセント)
- DIは30.0となり、20.9ポイント好転した
次期予想
- 「好転」10.0パーセント
- 「悪化」30.0パーセント
- DIはマイナス20.0 (前回マイナス9.1)となり、前期より悪化と予想している

別自社業況判断/木材家具
前期比
- 「好転」40.0パーセント(前回20.0パーセント)
- 「悪化」40.0パーセント(前回40.0パーセント)
- DIは0.0となり、20.0ポイント好転した
前年同期比
- 「好転」0.0パーセント(前回20.0パーセント)
- 「悪化」40.0パーセント(前回20.0パーセント)
- DIはマイナス40.0となり、40.0ポイント悪化した
次期予想
- 「好転」0.0パーセント
- 「悪化」20.0パーセント
- DIはマイナス20.0(前回マイナス40.0)となり、前期より好転を予想している
アンケート結果
質問.日銀松本支店が10月1日に発表した、企業短期経済観測調査(短観)によると、全産業の業況判断指数は(DI)は、前回調査(7月)と比較して、1ポイントマイナスとなりました。製造業は、マイナス9ポイントと横ばい、非製造業は、プラス13ポイントと2ポイント悪化しました。自社の景況感をどうのように感じておられますか
回答
- 「好転している」8.3パーセント)
- 「今はないが、今後好転が見込まれる」8.3パーセント
- 「変わらない」55.0パーセント
- 「今はないが、今後悪化が見込まれる」20.0パーセント
- 「悪化している」8.3パーセント
質問.1.2026年度に向けた採用の計画、希望はありますか。ある場合、現時点での採用状況を教えてください。(新卒、中途含む))
回答
- 「概ね予定通り進んでいる」16.7パーセント
- 「応募者はいるが期待する人材が見つからない」10.0パーセント
- 「応募者が少なく採用に繋がらない」30.0パーセント
- 「採用を予定していない」40.0パーセント
- 「その他」1.7パーセント(内訳:欠員が出たときに募集する)
質問.2.外国の方を雇用されていますか。雇用されている場合、現在就業されている外国の方の人数を教えてください。
回答
- 「雇用していない」60.0パーセント
- 「雇用したいが現時点で就業者はいない」1.7パーセント
- 「1~10人」28.3パーセント
- 「10人以上」5.0パーセント
質問.3.外国の方を採用されている場合、課題となる点がありましたら教えてください
回答
質問. その他経営上の問題について
- 「コミュニケーションの不足」25.0パーセント
- 「お互いの文化に対する理解」6.7パーセント
- 「技術不足」6.7パーセント
- 「その他」5.0パーセント(内訳:数年で帰国してしまう、外国人側の問題だけでなく、受け入れる日本人側のグローバル能力の向上に課題スポットを充てるべき)
回答
- 雇用を増やしたいが近隣の駐車場確保(土地取得)が難しく、バスは須坂屋代線の本数が少なく物理的に増やせない状況が続いている
- 新規案件の見積もり依頼が増えてきているが実際に決まる案件がほとんどなく、見積りに時間を費やしているだけで売上につながらず困っている
- 厳しい状況が続いています。やれることをしっかりやって、仕事がくるのを待つのみです
- 同業の廃業等により転注があり人手がかかる仕事が増え人手不足である。
- 第3期も第2期同様に設備の故障修繕費の増大に資金がかかっております
- 受注が不安定、見守るのみ
- トランプ関税の影響で先々の不透明感が強い状況で心配である
- 仕入や賃金の上昇が先行し利益確保が難しい。値上げは認められるが、その分生産量は減っている
- パートさんが多く週20時間、103万円の壁など問題を抱えております。最近では会社の指示ではなく旦那さんに言われたなど自分で時間調整をする始末、大変困っております。国もそういう状況を分かってほしい。
- ベトナム現地法人から技能実習生を受け入れているが、円安により収入面の魅力が失われている為、希望者が大幅に減少しているため今後の現地への技術・技能の移転に不安がある
- 期待する人材確保が進まず、採用施策そのものを見直している。
- 昨年より売り上げは減少。10月から材料費の値上げ率、個数多く、厳しい状況もセット品販売で利益確保を検証中。
- 物価高(原材料・仕入品含む)に加え、ここのところは受注も減少しており、資金繰りが悪化した。今後の製造業の盛り上がりに期待して、受注が増えてくれるのを強く望みたい。
この記事に関するお問い合わせ先
産業振興部 産業連携開発課
所在地:〒382-0911 長野県須坂市大字須坂1295番地1(シルキー2階)
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更新日:2025年12月25日