ぶどう作業用補助具「グレイパー」について
ぶどう用作業補助具「グレイパー」は工業課事務局の異業種研究会「イノベートSUZAKA」の会員有志による分科会「形状記憶合金応用研究会」により最初に製品化されたもので、「房切り」や「摘粒」作業を想定した補助具です。使用して頂いた皆さんからは『疲れにくくなった』との評価を頂いております。
「グレイパー」は開発当時長野高専の北村准教授指導の下、財団法人長野県テクノ財団善光寺バレー地域センターの開発支援を受け、産業コーディネータが中心となり開発を行ってきたものです。一年半の試作期間を終え、平成21年4月より販売を開始し、初年度は約200台の販売を致しました。販売は北海道から沖縄までのぶどう農家さんの他、大学を始めとする学術的研究機関、農林水産省関連の研究機関や大手自動車メーカーの製造ラインでも購入して頂くなど、農業以外の分野でもお使い頂いているようです。
又、首回りの負担を軽減するための「首用」グレイパーも製品化しました。 地元ケーブルテレビ局で放送された紹介番組です。
ぶどう農家に救世主!? ぶどう作業補助器が農家を救う! (動画ファイル: 16.0MB)
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更新日:2024年07月09日