インフルエンザ対策

更新日:2024年04月11日

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このページでは季節性のインフルエンザ対策についてお伝えします。
インフルエンザはその原因となるインフルエンザウイルスの抗原性が小さく変化しながら毎年世界中のヒトの間で流行しています。
これを季節性のインフルエンザと呼び、日本では例年12月~3月頃に流行します。
詳しくは「インフルエンザ(総合ページ)」(厚生労働省)をご覧ください。

(注意)時として、この抗原性が大きく異なったインフルエンザウイルスが現れ、多くの国民が免疫を獲得していないことから全国的に急速にまん延することによって、国民の健康と生命、生活に、場合によっては医療体制を含めた社会機能や経済活動にまで影響を及ぼす可能性があるものを「新型インフルエンザ」と呼んでいます。
詳しくは「新型インフルエンザ等対策」のページをご覧ください。

インフルエンザとかぜの違い

インフルエンザとかぜの違い一覧
特徴 インフルエンザ かぜ
感染力 人から人へ急速に拡がる。 だらだらと拡がることが多い。
症状
  • 38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等、全身症状が突然現れる。
  • 併せてのどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られる。
  • 発熱はインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりない。全身症状もあまり見られない。
  • のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心。
経過 急激な高熱で発症する。 ゆっくりと経過する。

インフルエンザ対策

1.飛沫感染対策=咳エチケット

  • 咳やくしゃみをする場合は、ハンカチやティッシュ等で口を覆い、周囲の人に飛沫を浴びせないようにしましょう。
  • ハンカチやティッシュ等がない場合には、手のひらではなく、ひじの内側で口を覆ってください。
    (手に咳やくしゃみによる飛沫が大量に付着した場合は、すぐに流水・石けんで手を洗いましょう。)
  • 咳やくしゃみが出る場合は、最初からマスクをしましょう。

2.接触感染対策=手洗い

  • 石けんは固形よりも液体がよいです。(固形にはウイルスが付きやすい。)
  • 石けんを速やかに泡立て、10秒以上かけてしっかり洗いましょう。
  • 手を拭くタオルなどは共用しないようにしましょう。

3.予防の基本=流行前のワクチン接種

  • インフルエンザワクチンは、麻疹ワクチンのように感染後の発病阻止効果が必ずしも高くはありませんが、ある程度の発病 阻止効果と重症化予防効果があります。
  • ワクチン接種は、感染後の発症者数、発症後の重症化数を大幅に減らすことが期待できる唯一の予防方法です。
    (注意:インフルエンザウイルスに感染していても、症状のない不顕性感染例や、典型的な症状を呈さない軽症例も存在するため、日頃から全員が上記について十分注意して実行することが重要です。)

4.関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課
所在地:〒382-8511 長野県須坂市大字須坂1528番地の1
電話番号:026-248-9018 ファックス:026-251-2459
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