市長のコラム 2026年1月
2025年1月29日(木曜日)
2026年1月21日記者会見からの抜粋
2026年1月21日に開催した市長定例記者会見の資料から、主だった事業やイベントをご紹介します。
【ハリマヤハイパークロカンコース峰の原高原】
ハリマヤハイパークロカンコース峰の原高原(旧:峰の原高原クロスカントリーコース)は、箱根駅伝出場校に利用されています。
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走に出場した大学20校のうち、15校がハリマヤハイパークロカンコース峰の原高原を利用しています。優勝した青山学院大学、2位の國學院大学、3位の順天堂大学も利用しました。
「峰の原高原クロスカントリーコース」は、ネーミングライツパートナー契約により2025年7月1日から「ハリマヤハイパークロカンコース峰の原高原」となりました。
ハリマヤジャパン株式会社様に感謝を申し上げます。
【動画「SUZAKA PEOPLE」】
須坂商工会議所が、地域活性化プロモーションの一環として、市内事業者のPR動画「SUZAKA PEOPLE」を作成しました。須坂市で暮らす人、働く人が自分たちの街をPRしていく動画です。イオンモール須坂で完成披露セレモニーが行われます。
日時:2月3日(火曜日)午前10時30分~11時30分
場所:イオンモール須坂1階 東側Goolightコート
【蔵の町並みキャンパス 2025年度成果発表会】
須坂市の歴史と文化の集積である蔵造りの町並みなどを、学生の皆さんの研究や授業の場として活用していただき、中心市街地ににぎわいを生み出し、新たな知の創出を目的とした事業です。2006年から実施しています。1年間取り組んでいただいた各校の皆さんに感謝を申し上げます。
日時:2月7日(土曜日)午後1時~4時
場所:シルキーホール(須坂駅前ビルシルキー3階)
発表校:信州大学、長野県立大学、清泉大学、文化学園大学・東京工科大学
【移動式快適自己処理型水洗トイレを湯っ蔵んど敷地内に設置】
須坂市と災害時協定を結んでいる株式会社カンバーランド・ジャパンが、災害時にも活用可能な完全自己処理型水洗トイレ「パークトワイレ」を、須坂健康の森RVリゾート(湯っ蔵んど敷地内)に設置しました。これはカンバーランド・ジャパン様が設置してくださったもので、須坂市は費用負担をしておりません。
災害発生時等に県から要請があった場合、県内外の避難所に設置される予定です。
長野市の会社が「自己処理型水洗トイレ」を被災地に(YouTube)
【企業版ふるさと納税】
2025年度、企業版ふるさと納税を利用し、須坂市に10万円以上のご寄附をいただいた企業をご紹介します。
(申込順)
- 株式会社コイシカワ(東京都)
- 合同会社ハチクン(横浜市)
- 株式会社大興(長野市)
- 株式会社宮本忠長建築設計事務所(長野市)
- 三益消防機材株式会社(長野市)
- 株式会社長工(三重県)
- 共進建設株式会社(長野市)
- かっこ株式会社(東京都)
- クリエイトジャパン株式会社(東京都)
- 株式会社丸冨士(長野市)
企業版ふるさと納税をしていただいた企業の皆様に感謝を申し上げます。
【米子不動滝を巡る雪上車&スノーシューハイク】
厳冬期は深い雪に阻まれ、立ち入りが困難とされてきた冬の米子大瀑布。雪上車を利用し、落差100メートルの凍結した滝を間近で体験できるガイド付きツアーが開催されています。外国人観光客にも人気のツアーです。
開催期間:2026年1月3日(土曜日)~2026年3月8日(日曜日)
時間:集合から解散まで約6時間
定員:1便につき最大7名(1日2便運行:朝9時発 / 正午発)
(申込・問い合わせ)
13,800回以上再生の動画!「初心者でも行けるまだ知られていない日本最大の氷瀑!米子大瀑布に行ってみた」(YouTube)」
【秀吉の書状 特別公開】
田中本家が入手した掛け軸が、羽柴(豊臣)秀吉から弟の秀長に宛てた書状であることが確認されました。2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」でも注目が高まる秀吉・秀長兄弟に関する新史料の特別展示です。
展示期間:1月10日(土曜日)~4月20日(月曜日)
2月16日までは土・日・月・祝日のみ開館
入館料:一般1,000円、中高生350円、小学生250円
2026年1月22日(木曜日)
令和8年第1回須坂市議会臨時会開会挨拶(抜粋)(2026年1月20日開会)
2026年が幕を開けました。昨年はふるさと納税問題で、大変ご迷惑をおかけしました。事業者が故意に偽装を行ったとはいえ、それを見抜けなかった結果責任は私にあります。改めて深くお詫びを申し上げます。
2027年のふるさと納税再開に向けて問題を検証し、よりふるさと納税制度の理念に合ったふるさと納税を知恵と実践で構築してまいります。さらに、今後の市政運営にも生かしてまいります。
なお、市内外から多くの激励、提言、ご支援、ご寄付等を賜っておりますことに感謝を申し上げます。市職員も前向きに取り組んでいることをご報告させていただきます。ふるさと納税の再開および市政運営について、議員各位、市民各位のご協力をお願い申し上げます。
今年は「第六次総合計画 後期基本計画」の初年度となります。総合計画審議会から、市民・企業・活動団体・行政が連携し、有形・無形の資産を時代の変化に対応した新たな価値に高めるべく、さまざまな挑戦を重ねていくという思いを込めた答申を頂戴しました。審議会会長を務めていただきました須坂市名誉市民の遠藤守信信州大学特別栄誉教授をはじめ、委員の皆様にお礼申し上げます。この計画に沿って、議会・市民・各種団体・行政との共創でまちづくりを進めてまいります。
新年に入り、消防出初式、二十歳を祝う会、須坂商工会議所をはじめ産業関係、各種団体等の様々な催しに出席しました。消防団の新規加入団員各位には、安全安心なまちづくりへの協力をお願い申し上げます。また、退団された消防団員各位には今までのご労苦に感謝を申し上げます。20歳を迎えた皆様には充実した人生を歩まれることをご祈念申し上げます。
多くの市民や団体から「自分たち自身で須坂市を盛り上げたい」という前向きなありがたい思いをお聞きします。
例を申し上げると、中高生が企画から運営まで手がける「須坂青空フェス」というイベントが3月8日に開催されます。実行委員長を務める高校生に話を伺いましたら「自分たちで須坂を元気にすることはできないかと考えました。そこで、クラウドファンディングなどを利用して自分たちで資金を集め、子どもから大人、お年寄り、障害がある方まで、世代や境遇を超えて誰もが楽しめる場を作りたいと考えました」とのことでした。内容は、学生の部活動などのステージ発表、飲食屋台、物販、福祉企画、体験企画などを考えているとのことです。また当日のイベント収益の一部を被災地支援や福祉団体へ寄付することまで考えていらっしゃいます。自分たちの地域を良くしたいと考え、自分たちの手で行動されることに対し敬意を表します。市としてもイベントの後援・広報等で協力してまいります。
須坂長野東インターチェンジ周辺立地企業の皆様と各種協定を締結させていただきました。引き続き、立地企業様と須坂市が互いにプラスとなるように尽力してまいります。
また、太田哲郎須坂商工会議所会頭を始め役員各位との懇談の中で、太田会頭から須坂長野東インターチェンジ周辺開発を生かすために須坂商工会議所と須坂市役所とで定期的に意見交換会を開催するとの提案をいただき、実施することといたしました。
須坂長野東インターチェンジ周辺では、関係者のご尽力で大きな交通渋滞は生じていないと伺っております。結果としてバスの運行も順調で、通勤通学の皆様、また企業にとってもありがたいとお聞きしました。
令和8年1月15日(木曜日)
二十歳を祝う会 市長挨拶
あけましておめでとうございます。
「須坂市二十歳を祝う会」の挙行にあたり、主催者を代表して祝辞を申し上げます。
新しい時代を担う487人の皆さんが20歳の節目を迎えられましたことを、心よりお祝い申し上げます。
この式が始まるまで皆さんは歓談されていましたが、副市長が開会のあいさつを始めようとすると粛然とした雰囲気となり、会場の空気が一変しました。皆さんの礼儀正しさに敬意を表します。
来賓各位におかれましては、大変お忙しい中ご臨席を賜り、厚く御礼申し上げます。
8月から5か月間にわたり、思いを込めて一生懸命「二十歳を祝う会」の準備をしてこられた14人の20歳の運営スタッフの皆さんにも深く感謝申し上げます。(アトラクションもとても工夫をされていました。)
須坂市では、皆さんが社会の一員として責任と自立を自覚し、人や社会とのつながりの中でこれからの人生を実り多きものとすることを願い「二十歳を祝う会」を開催しています。
これまで皆さんを温かく見守り、支え、愛情深く育ててこられたご家族の皆様をはじめ、地域の皆様や先生方、ご友人などすべての皆様に、このよき日を無事に迎えることができたことを、20歳を迎える皆さんと一緒に感謝申し上げます。
さて、みなさんは20歳になりお酒を飲めるようになったわけですが、本日会場でみなさんにアルコール体質試験パッチ「ドリンク スマイル アルコールジェルパッチ」をお配りしました。これは自分のアルコール体質を簡単に調べることができるものです。これからお酒を飲む機会が増えるみなさんに、自分の体質や適正飲酒の大切さを知ってもらい、お酒との付き合い方を考えるきっかけにしていただきたいと、サントリーホールディングス株式会社が提供してくださいました。
サントリーホールディングス株式会社と須坂市はCO2削減を目的とした、ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を結んでおり、そのご縁で「ドリンク スマイル アルコールジェルパッチ」をご提供いただきました。(この協定を結んでいるのは長野県内では16自治体、北信では須坂市のみです。)
サントリーグループとペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定
先日、次のような話を聞きしました。
お酒を提供する店の近くに小学校の通学路があり、そこにお酒の飲みすぎで吐いたと思われる汚れが広がっていました。それを近くに住む90歳の女性が、朝早く掃除をして綺麗にしたそうです。
飲酒は、健康だけでなく様々な影響をおよぼします。健康や周囲に配慮し、楽しくお酒と付き合っていってほしいと思います。
続きまして、2025年の須坂市についていくつか申し上げます。
1つ目は、ふるさと納税における産地偽装問題です。
実績のある事業者から、実際は意図的(故意)であったにもかかわらず、過失で混在してしまったとの偽りの報告を信じ対応が遅れました。市長として結果責任を感じております。お詫び申し上げるとともに、検証して生かしてまいります。
私は、県庁人事課在職時のH人事課長の言葉が記憶に残っています。ある職員から「車に追突されてしまった」と報告を受けた後、H人事課長は(顛末を把握したうえでのことだと思いますが)「追突される方にも責任があるのだが」とおっしゃいました。何事も反省、検証することに学びがあると教えられました。(私も一度、追突事故を起こしていますが、それは私に100パーセントの責任がありました。)
2つ目、イオンモール須坂が2025年10月にオープンしました。
10年の年月をかけてインター周辺開発進を進めてきました。この間2019年の令和元年東日本台風による被災、2020年から約3年にわたる新型コロナウイルス感染症の流行など、厳しい状況に見舞われましたが、関係各所が一丸となり乗り越えることができました。
また、交通渋滞対策では、道路整備と合わせて県警本部、長野県建設部、NEXCO東日本、立地企業、須坂市などが、交通対策検討会議で取り組んできた結果、大きな渋滞を引き起こすことなく今日に至っております。これらは皆さんが「共創」で取り組んできた成果であります。
さらに、立地企業のみなさんによる社会貢献も重視されています。立地企業と須坂市が、そして北信地域が、win-winで発展するよう、互いに努力をしていくことが重要です。
3つ目。7人目となる須坂市名誉市民の称号を須坂市出身でスターツグループ創業者の村石久二様にお贈りしました。
村石様は幼いころに戦争でお父様を亡くされ、お母様に育てられました。そのお母様の教えは、「感謝に勝るものはない」とのことです。
村石様の小学生時代のエピソードをご著書から紹介します。
友達3人と遊んでいて、近所のリンゴ畑になっていたリンゴを失敬したことが母の耳に入ってしまいました。「泥棒みたいなことをする子は、ウチの子じゃない。出ていけ!」と怒鳴られ、外に追い出された。泣きながら誤ったが、玄関にはしんばり棒がかけられ、中に入れてもらえない。2時間ほど経って、やっと玄関を開けてくれた時、家の灯りを背に受けて立っている母も、また、泣いていた。(中略)母は泣きながら、とくとくと自分の思いを話してくれた。これが、後にも先にも1回だけ、母に厳しく叱られた思い出である。
(村石久二様著「澄和」18ページから抜粋)
盲目のパラリンピック水泳金メダリスト木村敬一選手の言葉を紹介します。(長野都市ガスの祝賀会での講演から)
「誰にだって自分なりの個性がある。目が見えないことは、僕の圧倒的な個性だ!」、「辛いことも、大変なことも、いつか糧になるから、きっと大丈夫」、「やったことがあるが増えると人生は楽しくなる」、「仲間がいるから頑張れる」など。木村選手は全盲ですが、サインも上手にされます。
日本経済新聞・プラス1(2026年1月10日発行)に人気マンガの名セリフが紹介されていました。
「努力は運の幅を広げてくれる(ブルーピリオド・作者:山口つばさ)」
「他人(ひと)の世界をうらやんでいても仕方ない 自分の世界は自分で変えなければ(のだめカンタービレ・作者:二ノ宮知子)」
「経験の無さも自信の無さも全部僕ののびしろ…!(ブレス・作者:園山ゆきの)」
など。
私はこれらから、いいわけや批判の言葉よりも、実際の行動で示すことが重要と感じます。
須坂市にお越しいただいた方々は、須坂は魅力的な地域だとおっしゃいます。皆さんも、ふるさと須坂市への誇りや愛着を胸にご活躍下さい。
そして皆さんにお願いがあります。
本日午前中、この会場で消防団の出初式が行われました。消防団は他に本業を持ちながらも「自らの地域は自らで守る」という精神に基づき、消防・防災活動を行っています。須坂市消防団は、音楽隊の定期演奏会、ドローン隊、女性消防団など様々な活動もしており、いい仲間づくりができます。消防団への加入は皆さんにとってプラスになることでしょう。ぜひ消防団への加入をご検討ください。
「知ってほしい、消防団のこと」では、須坂市消防団がモデルで紹介されています。
次に、投票所に足を運んでほしいと思います。2026年は、8月に長野県知事選挙、2027年には須坂市議会選挙・長野県議会選挙が行われる予定です。社会の課題について、自分なりに判断し政治に参加していくことは住民の選挙は権利であり、義務でもあります。
そして本日の会場メセナホールのロビーに、広島に原爆が投下されたあとに咲いたカンナの写真があります。これは広島原爆資料館にあったもので、2017年に須坂市が譲り受けメセナホールに展示しているものです。ぜひご覧になってください。
平和は一番大切です。また、記念写真もお撮り下さい。
結びに、二十歳を迎える皆さんをはじめ、お集まりの皆様方の今後のさらなる御活躍と御多幸を心から祈念をいたしまして、私からのお祝いのご挨拶とさせていただきます。
(注)村石久二様のご著書は、市立須坂図書館などにあります。
「夢現(むげん)」
「汗生(かんせい)」
「種実(しゅじつ)」
「澄和(とわ)」
「諫謝(かんしゃ)」
アルバム集「童希(どうき)」
タイトルはすべてオリジナルの造語です。
2026年1月8日(木曜日)
2026年(令和8年)新年ご挨拶 『豊かさ』と『しあわせ』を感じる共創のまち須坂
新年あけまして、おめでとうございます。
皆様方には、お健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
2017年から行われてきた須坂長野東インターチェンジ周辺地区の開発につきましては、2025年10月に大規模開発の中核となる「イオンモール須坂」がグランドオープンいたしました。地権者をはじめとする井上地区の皆様、市議会、商工会議所などの諸団体の皆様には、「オール須坂」としてご協力をいただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。
なお、イオンモール須坂をはじめ立地企業の皆様は「大規模災害時における被災者への救助活動協力に関する協定書」の締結など地域貢献にも熱心でいらっしゃいます。市内外から多くの皆様にお越しいただく施設でありますので、北信地域の活性化と持続的な発展に向けて期待をしておりますし、須坂市としても「共創」の精神で対応してまいります。
市街地には、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「蔵の町並み」があります。製糸業で栄えた当時の面影を今に伝える豪壮な商家や特徴的な「ぼたもち石積み」など、歴史的価値の高い建造物が数多く残っており、散策にも大変適したエリアです。豊かな文化歴史資産を「まるごと博物館」として継承してまいります。
須坂には国名勝指定・日本の滝100選の「米子瀑布群(米子大瀑布)」や、さくら名所100選に選ばれている「臥竜公園」、峰の原高原や五味池破風高原などの「上信越高原国立公園」、肥沃な土壌で生産される農産物など、多くの地域資源があります。これらの魅力を活用し、市全体の地域振興に取り組んでまいります。
また2026年は、今後の5年間の進むべき方向性を示す「第六次総合計画・後期基本計画」の初年度となります。この計画に沿って、市民・活動団体・企業・行政がそれぞれの強みを発揮し「『豊かさ』と『しあわせ』を感じる共創のまち須坂」を実現できるよう、引き続き市政を進めてまいります。
結びに、皆様の御健勝と御多幸を心から御祈念申し上げ、年頭に当たってのあいさつとさせていただきます。
更新日:2026年01月29日