ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定

更新日:2025年04月23日

ページID: 7000

サントリーグループと「ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定」を締結しました

須坂市は、飲料メーカーのサントリーグループと、使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を2025年4月22日に締結しました。

これまで市民の皆さまから収集したペットボトルは、リサイクルの用途が指定できないため、ペットボトルの他、フィルム、シート、繊維等様々なものにリサイクルされていましたが、リサイクルできないものは最終的に廃棄・焼却され、リサイクルの輪が途切れていました。

令和7年4月からは、サントリーが指定するリサイクラーにより、新たなペットボトルに生まれ変わり、サントリーの飲料製造に使用されるため、繰り返しリサイクルが可能になります。

協定締結式の写真

サントリーホールディングス株式会社サステナビリティ経営推進本部副本部長 関 学(せきまなぶ)様(写真左)と須坂市長

ペットボトル水平リサイクルの流れ

ペットボトルのボトルトウボトル、水平リサイクルの循環図。ゴミステーションで集められたペットボトルはすざかしのごみストックヤードへ集められ、そこから栃木県の指定工場へ運ばれる。こそで、ペットボトルの原料に再生されたあと、サントリーの工場で新しいペットボトルに生まれかわるという図。

この取組により、ペットボトルの再生先が明確に「見える化」されることでリサイクル意識のさらなる向上が期待されます。

また、水平リサイクルでは、新たに化石由来原料からペットボトルを作るのと比べて、二酸化炭素を約60パーセント削減(注釈)することができ、地球温暖化防止のための有効な手段になります。

本協定を機に、市民・事業者・行政が一体となり、脱炭素社会の実現と循環型社会の構築を推進してまいります。

(注釈)使用済みペットボトルからプリフォーム製造までの工程において、新たに化石由来原料を使用する場合との比較

市民の皆さまへのお願い

分別方法はこれまでと変更ありません

  1. ラベルをはがし
  2. キャップをはずし
  3. ボトルをすすぎ
  4. 市の収集場所へ排出

ペットボトルの水平リサイクルにご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部 生活環境課
所在地:〒382-8511 長野県須坂市大字須坂1528番地の1
電話番号:026-248-9019 ファックス:026-246-0750
お問い合わせフォーム