須坂市立博物館 常設展示

更新日:2024年03月26日

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昆虫標本やカモシカの剥製が並ぶ自然展示室の写真

長野県天然記念物のベニヒカゲやミヤマモンキチョウなど須坂市内で確認できる昆虫標本の展示や、須坂市内にくらしている鳥や動物などについて解説しています。
また、須坂市域で採取された化石や岩石を展示し、かつてここ一帯は海だったことなどについて解説しています。

アゲハチョウ科などの蝶標本が数多く展示されている写真

昆虫標本

長野県天然記念物で現在では採集が禁止されている貴重なベニヒカゲ・ミヤマモンキチョウなど、市内などに生息する昆虫の標本を展示しています。

様々な形や色、大きさをした岩石標本が並べられている写真

岩石標本

須坂市やその周辺で採れる岩石の標本や、かつて硫黄鉱山として名を馳せた米子鉱山の鉱物などについて展示しています。

常設展示 考古展示室 土の中に残された歴史

常設展示 考古展示室に土器や資料などが展示されライトアップされている写真

世界最古級の土器として知られる石小屋洞穴遺跡の微隆起線文土器(複製品)にはじまり、須坂園芸高校校庭遺跡から出土した弥生土器、東日本最古級・最大級の積石塚として知られる八丁鎧塚の出土品、大量の副葬品が出土した本郷大塚古墳の武具や馬具などが展示されています。
その他、実際に発掘調査で出土した資料などを展示し、須坂市域の原始・古代について解説しています。

茶色で淵部分が少し凹凸のある微隆起線文土器きの写真

微隆起線文土器(複製品)(びりゅうきせんもんどき)

今から約1万2,000年前の縄文時代草創期につくられた土器で、本物(國學院大學所蔵)は海外での貸出展示や教科書などに掲載されるなど大変貴重な資料として知られています。

所々が欠けており、中心部分に模様が刻まれている鍍銀銅製獅噛文銙板が3つ並んでいる写真

鍍銀銅製獅噛文銙板(とぎんどうせいしかみもんかばん)

東日本最古級・最大級の積石塚として知られている長野県史跡「八丁鎧塚」から出土した帯金具です。
朝鮮半島との関わりも指摘されており、類例も全国で数点しかない貴重な資料です。

ガイダンスルーム ようこそ須坂へ

須坂市の地図が大きく壁に掲示され、テーブルや椅子、資料が並んだガイダンスルームの写真

ガイダンスルームは無料スペースとなっており、「まるごと博物館」・「機能分散型総合博物館」の案内、須坂の歴史・臥竜公園などをパネルで紹介しています。
公園を散策される際にはぜひお立ち寄りいただき、須坂の魅力に触れてください。

この記事に関するお問い合わせ先

社会共創部 文化スポーツ課 博物館
所在地:〒382-0028 長野県須坂市臥竜2丁目4番1号
電話番号:026-245-0407 ファックス:026-214-5548
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