果樹剪定枝等まきストーブ活用推進事業

更新日:2024年12月23日

ページID: 2509

「果樹剪定枝等まきストーブ活用推進事業」とは

 果樹の剪定枝等を、まきストーブなどの燃料(まき)として活用することで、地球温暖化の原因となる、化石燃料に由来する二酸化炭素(CO2)の排出を減らし、併せて農業残渣の有効活用を通じた農業振興支援を目的としています。
 同事業は、長野地域中枢都市圏9市町村(長野市・須坂市・千曲市・坂城町・小布施町・高山村・信濃町・小川村・飯綱町)の取り組み事業です。

事業の内容

 この事業は「ストーブのまきを自己調達(木を適当な長さに切る、割るなどの作業や、運搬などを自ら行なってまきを調達すること)したい!」という方と「不要な果樹剪定枝を引き取ってほしい!」という農家の方それぞれに登録していただき、適当な相手を紹介する事業です。

 事業の大まかな流れは下記の通りです。​

  • まきの利用を希望する方(ユーザー)または果樹剪定枝等の提供を希望される農家の方に、個別に長野市地球温暖化防止活動推進センター(ページ下部の申し込み先参照)に郵送・ファックス・E-mailのいずれかの方法で申し込んでいただきます。
  • 申し込みを取りまとめて、何人か(おおむね5人程度)の住所・氏名など必要な情報を提供します。
  • ユーザー、農家ともに、提供された情報を基に条件が合いそうな相手方に問い合わせます。
  • 日時を調整し、ユーザーは、相手方農家の果樹園など現地へ行き、必要な作業をして果樹剪定枝等を持ち帰ります。

(注意)まき等の提供に当たっては、お互いに金銭(金品)のやり取りは行わないこと、としていますのでお願いいたします。

事前に申し込みできる方

 長野地域にお住いの、以下のような方が事業対象です。

  • 果樹農家で果樹剪定枝等の処分に困っている方
    (注意:庭木、建築廃材等は本事業の対象とはしていません。)
  • まきストーブ等の燃料を自己調達したい方
    (注意:伐採、収集、まき割り等の必要な作業がご自分でできる方。)

申し込み方法

  事業への参加を希望される方は、1.ユーザー(まき利用者)または2.農家(まき提供者)の別に応じて、いずれかの申込書に記入の上、郵送、ファックス、E‐mailのいずれかの方法で長野市地球温暖化防止活動推進センターへご提出ください。

申し込み締切り 令和6年11月8日(金曜日)必着

申し込み先

長野市地球温暖化防止活動推進センター
〒380-0835 長野市新田町1513-2

電話番号 026-237-6681

ファックス 026-237-6690

まきストーブの利用にあたって

 まきストーブは、使用の仕方によって近隣住宅等への迷惑となりますので適切な使用をお願いします。

  • まきが湿っていると、多量の煙やスス、タールの発生原因になるため、十分に乾燥させてください。
    (できるだけ針葉樹は約半年以上、広葉樹は1年以上乾燥させる)
  • まきを一度にたくさん入れ過ぎないようにしてください。
  • 合板などの接着剤、塗料を使用したものや、化学処理された木材は、悪臭発生の原因となるため使用しないでください。
  • 自然木でも種類によって、煙が多く発生することがありますので注意してください。
  • 空気量を適正に調整してください(空気の絞りすぎは煙発生の原因となります。)
  • 家庭ごみの焼却は禁止されています。
  • まきストーブの保守点検、煙突掃除を定期的に行ってください。
  • 住宅地に設置する場合は、煙突の位置や高さ等について十分注意するとともに、近隣への事前説明も検討してください。
  • 煙や臭いが気になる場合は、販売業者や施工業者と十分に相談してください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部 生活環境課
所在地:〒382-8511 長野県須坂市大字須坂1528番地の1
電話番号:026-248-9019 ファックス:026-246-0750
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