高甫地域文化財史跡 戸谷古墳
101番 戸谷古墳
上八町地籍 大宮橋を渡り戸谷地籍の林道を登った所の山林の中に積石塚がある。ここは、鎧塚古墳の鮎川対岸に位置し、山麓斜面の単独古墳で、昭和59年に発見された。
近隣に露出している角礫を積み上げた直径8.5~10メートル、高さ2メートル程の横穴式石室を持つ小規模な積石塚。墳丘はやや良好な状態で、昭和59年(1984)の確認調査の際には石室は半壊状態で既に遺物もほとんど失われていたものの、珠文鏡、須恵器片他が出土している。この鏡は、県内でも数少ない出土品で、須坂市内では本郷大塚古墳に次いで2例目となる。
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更新日:2024年03月26日