須坂市動物園絵本創作事業
(注意)この絵本は長野県地域発元気づくり支援金を活用しました。
事業目的
「絵本」による読書及び読み聞かせは、子どもの育成に関わる重要な教育文化活動であるが、家庭においては共働きによる親の忙しさのせいで、読み聞かせなどを行うことが難しくなってきている。
一方、須坂市動物園は「脱走ペンギン」や「カピバラの温泉」など注目を浴び、様々な工夫で情報発信を行うなど、須坂市の地域資源としての魅力を持っている。昨年度、須坂市子ども読書活動支援研究会では「すざかしどうぶつえんかるた」を制作・販売した。
引き続き今回は、「動物園の絵本」のストーリーアイデアを公募で企画し、ストーリーを絵本作家に監修していただき、イラスト及びデザインは、デザイナーを含む市内の若者のグループと共同制作し、イベント(須坂市子ども読書のつどい)で発表するとともに、販売、市内の公共施設等に配布し活用する。
事業実施に当たっては、市民や動物園及び市内の若者グループとの協働を図る。
事業内容
1.絵本の作成
市内及び市外の方に呼びかけ、脱走ペンギン「トット」ちゃんを題材とした絵本のアイディアを募集する。投稿されたアイディアは選考のうえ、絵本制作の資料とする。
絵本のアイディア募集 [終了しました]
募集期間:平成26年6月1日(日曜日)~6月30日(月曜日)
投稿場所:須坂市動物園、市立須坂図書館、生涯学習スポーツ課(須坂市役所東庁舎1階)
募集方法:投稿場所に設置された応募用紙に必要事項を記入し、投稿箱に入れる。
応募作品選定 [終了しました]
方法:中沢定幸デザイナーを招き、須坂市子ども読書活動支援研究会で選定する。また、須坂市動物園に監修を依頼する。
時期:平成26年7月
2.絵本の販売
3.市内の公共施設等に配布設置し、支援研究会が出向くなど読み聞かせ等に活用する
大型の絵本を用意しています。詳しくはお問い合わせください。
4.モデル的で発展性のある事業である理由
地域住民や、地元若者グループと協働し、自らが絵本制作による教育文化活動に参画することにより、地域資源としての動物園への愛着、須坂市子ども読書のつどいなどの開催を通じて「読書によるまちづくり」に触れることで、住民意識の更なる向上、また、地域資源の情報を発信することで、地域振興と文化力の向上が期待される。
事業効果
- 市民が絵本の制作にかかわり、また、絵本を購入し読書や読み聞かせを行うことにより、教育文化に触れるとともに、読書による子どもの健全育成が促進される。
- 須坂の地域資源としての「須坂市動物園」をさらに発信することにより、須坂へ訪れる人の増加、及び、読み聞かせボランティア等のスキルアップと人材育成が図られる。
絵本のアイデア紹介
応募総数88件の中から選ばれた絵本のアイディアを紹介します。ご応募ありがとうございました。
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更新日:2024年03月26日