第37回 福井敬一常設展 「花-はかなさのむこう側-」
平成28年5月17日(火曜日)~平成28年11月27日(日曜日)
午前9時~午後5時
場所:須坂駅前 シルキービル2階 アートギャラリー
入場料:無料
「花-はかなさのむこう側-」について
福井は齢80を超えてもキャンバスに向かうことをやめませんでした。
晩年、制作の対象は静物が中心となっていきます。その中でも花をモティーフに多くの作品を残しており、何度か展示会を開いていますが、
「花展はおゝむねどこでやっても好評である。おかしなものだ。
私の花は女性向ではないのに、又モティーフを自分流に解釈しているのに、誰もムリしているとは云わない。」
と感想を語っています。
彼の目には、やがて枯れゆく花々はどのように写っていたのでしょうか。
今回は1990年以降の花をモティーフとした作品を中心に展示します。
鮮やかな色使い、熟練した技術をスケッチなどと合わせてご覧ください。
展示作品
No. | 作品名 | 制作年 |
---|---|---|
1 | カサブランカ | 1999(平成10)年 |
2 | たいさん木 | 1995(平成7)年 |
3 | 白椿 | 1992(平成4)年 |
4 | クレマチス | 1994(平成6)年 |
5 | ひまわり | 不詳 |
6 | チューリップ | 不詳 |
7 | バラ | 1990(平成2)年 |
8 | アネモネ | 1997(平成9)年 |
9 | どくだみ | 2000(平成12)年 |

展示の様子


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更新日:2024年03月26日