第31回 福井敬一常設展 「港 -心にやきついた風景-」
平成25年7月26日(金曜日)~平成25年11月24日(日曜日)
「港 -心にやきついた風景 -」について
「ヨーロッパ旅行で心にやきついた風景を思い浮かべて見た。ギリシャのピレウス港、ペルージャの丘の上の街やアッシジである。」福井敬一は50代後半にそう記しました。福井は20歳で画家を志し、夢に見た洋行を果たしたのは 1961(昭和36)年、50歳の時でした。その後はエーゲ海を巡る旅など、幾度もヨーロッパに赴き、彼の地をモチーフに多くの作品を生み出しました。
今回は、ヨーロッパの「港」をテーマに作品を紹介します。さざなみに耳を澄ますように港町の風景を眺めてみてください。刻々と変化していく海の色や、建物の白さに自然と心引き込まれるのではないでしょうか。
展示作品
| No. | 作品名 | 制作年 |
|---|---|---|
| 1 | ピレウス港 | 1968(昭和63)年 |
| 2 | ピレウス港 | 1962(昭和37)年 |
| 3 | ピレウス港 | 不詳 |
| 4 | ギリシャ | 1964(昭和39)年 |
| 5 | ヨットハーバー | 1981(昭和56)年 |
| 6 | ロードス港 | 不詳 |
| 7 | エーゲ海 | 1981(昭和56)年 |
| 8 | ギリシャ | 不詳 |
| 9 | 岬 | 1992(平成4)年 |
| 10 | 港 | 不詳 |

「岬」(1992年)
展示の様子


この記事に関するお問い合わせ先
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2024年03月26日