第30回 福井敬一常設展 「花 -はかなさのむこう側-」
平成25年3月18日(月曜日)~平成25年7月21日(日曜日)
「花 -はかなさのむこう側-」について
福井は齢80を超えてもキャンバスに向かうことをやめませんでした。晩年、制作の対象は静物になっていき、その中でも花をモティーフに多くの作品を残しています。何度か花を題材とした展示会を開いていますが、「花展はおゝむねどこでやっても好評である。おかしなものだ。私の花は女性向ではないのに、又モティーフを自分流に解釈しているのに、誰もムリしているとは云わない。」と感想を語っています。彼の目には、やがて枯れゆく花々はどのように写っていたのでしょうか。今回は1990年以降の未公開作品を中心に展示致します。鮮やかな色使い、熟練した技術をスケッチなどと合わせてご覧頂きたいと思います。
展示作品
No. | 作品名 | 制作年 |
---|---|---|
1 | ばら | 不詳 |
2 | クレマチス | 1994(平成6)年 |
3 | バラ | 1990(平成2)年 |
4 | チューリップ | 不詳 |
5 | 胡蝶蘭 | 1996(平成8)年 |
6 | たいさん木 | 1995(平成7)年 |
7 | バラ | 不詳 |
8 | 花壇 | 1994(平成6)年頃 |

バラ (制作年不詳)
展示の様子



この記事に関するお問い合わせ先
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2024年03月26日