福井敬一絵画展「石仏の風化」
須坂ゆかりの画家 福井敬一氏の絵画展「石仏の風化」
福井敬一(ふくいけいいち 1911~2003)
福井氏は1911年台湾の台北生まれ。帝国美術学校卒業後、油彩画を中心に制作活動を行い、国画会会員として美術界をリードしました。
1953年に「上高井美術同好会」の講師となって以来37年間、毎年市内を訪れ地域の美術指導にあたってきました。
須坂市近郊の風物を題材にしたものも多く、須坂市文化会館メセナホールの緞帳「破風高原」の原画を制作したことでも知られています。
2002年、ご自身の希望により自らの作品600余点を須坂市に寄贈いただきました。
今回は、福井氏が石仏を題材に制作した作品を中心に展示しました。石仏が幾星霜の時間を経て風化し、自然に帰ろうとする寸前の姿をはかなく、そして力強く描いています。
展示
期間:令和2年12月7日(月曜日)~令和3年4月11日(日曜日)(注意)年末年始 12月29日~1月3日)を除く
会場:須坂駅前ビルシルキー 2階
入場:無料
展示場所
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更新日:2024年03月26日