須坂市の歴史年表 昭和初年代

更新日:2024年03月26日

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昭和元年(1926年)

1926年(昭和元年)歴史年表一覧
月日
12月25日     大正天皇の死により昭和と改元する。

昭和2年(1927年)

1927年(昭和2年)歴史年表一覧
月日
3月15日     金融恐慌が始まり、銀行の倒産が続出する。
4月2日 原嘉道が司法大臣に就任する。    
4月28日   長野電鉄中野~湯田中間が開通する。  
5月      
6月 政治研究会北信支部を労働農民党北信支部に編成変えをする。    
9月1日 須坂町社会事業協会が労働者のために託児所を開設する。    
10月 宮前万一郎が全国農民団体協議会に出席する。    
10月 山丸組が日滝村相森に216釜の新工場を建設する(新潟県村上町にも506釜の大工場を新設する)。    

昭和3年(1928年)

1928年(昭和3年)歴史年表一覧
月日
2月20日     普通選挙による最初の総選挙が実施される。
3月15日     治安維持法による共産党への大弾圧があり、町田惣一郎・宮前万一郎らが検挙される(3・15事件)。
3月
  • 日野村沼目の勝山寿作らにより越瓜採種組合を設立する。
  • 郡下の小作人組合が前年の4組合から6組合へと増える。
   

昭和4年(1929年)

1929年(昭和4年)歴史年表一覧
月日
8月15日 須坂町方面委員会主催の貧困者救済奉仕袋を全戸に実施する(2,663戸 473円)。    
10月24日     ニューヨーク株式市場が大暴落し、世界大恐慌が始まる。
11月1日     新労農党が結成される。
11月 栗生純夫が初句集『山帰来』を出版する。    
12月
  • 須坂商業学校の須坂町への移管が町会で議決される(翌年4月1日移管)。
  • 高甫村関野正二郎が八町きゅうりの生産を始める。
  • 高甫村役場2階の1室に無医村対策として、済生会診療所を開く。
   

昭和5年(1930年)

1930年(昭和5年)歴史年表一覧
月日
1月17日 本藤恒松らが家賃・地代値上げ反対の演説会を須坂町延命館で開く。    
1月 繭価など暴落のため、郡下の農家1戸あたりの負債額が950円を越える。    
3月13日 労農党が須坂劇場で町政批判演説会を開く。    
4月
  • 糸価暴落により山丸組が倒産する。
  • 須坂町年度当初予算27万4792円のうち、支出保留等を含め4万2988円を減らす。
   
5月9日 長野製糸会社須坂工場で賃金不払いがおこり、女工が賃金支払い交渉を始める(~7月9日 5割支払いで妥結)。    
7月1日   信濃電気株式会社が電気料金の第2次値下げを発表する。  
10月 豊洲村の小作人が、郡下で初めての小作争議調停裁判に訴える。    
11月6日   信濃銀行が支払いを停止する。  
11月 丸山共栄製紙会社で賃金引下げをめぐる争議がおこる。    
12月7日 上高井郡南部4カ村の青年団が講師大川周明を招き、冬季通俗大学を開く(~9日)。    
12月   綿内村で畑小作料5割引の協定が結ばれる。  
12月
  • 郡下の桑園面積が畑地の4分の3、全耕地の2分の1をこえる。
  • 全農県連が秋季闘争特別活動隊を編成し、畑小作料全免・田小作料半額免除を掲げ、指導にあたる。
  • 教員給料の強制寄付問題が起こる。
  • 郡下の桑園面積が畑地の4分の3、全耕地の2分の1をこえる。
  • 全農県連が秋季闘争特別活動隊を編成し、畑小作料全免・田小作料半額免除を掲げ、指導にあたる。
  • 教員給料の強制寄付問題が起こる。
 

昭和6年(1931年)

1931年(昭和6年)歴史年表一覧
月日
1月12日 須坂町失業救済農山漁村臨時対策低利資金貸付規定が定められる。    
3月8日   長野放送局が開設される。  
5月1日 須坂町で郡下初めてのメーデーが、労農大衆党高水支部の主催で実施される。    
7月23日 失業対策事業により計画された臥竜公園の竜が池が完成する(工費1万3000円。8年1~4月拡張工事)。    
8月1日   第十九・六十三銀行の合併により八十二銀行が設立される。  
9月18日     満州事変が始まる。
11月10日 日滝村で小作人が地主の土地取り上げに反対し、小作料全免などを要求する。    
11月29日 須坂町広小路の拡張工事が完成する。    
11月
  • 須坂庶民信用組合が預金の支払いを停止する。
  • 須坂町の製糸工場において女工の賃金不払いが続出する(全工場の38%)。
   

昭和7年(1932年)

1932年(昭和7年)歴史年表一覧
月日
7月2日 高甫村野辺の念仏獅子舞が、中沢善政によりフィルムに収められ、全国に紹介される。    
5月15日     犬養首相が将校らにより射殺される(5・15事件)。
6月21日 須坂町経済改善委員会が設置される。    
9月
  • 全協土建労働組合が再建され、上高井地方の争議を指導する。
  • 日滝小学校の奉安殿がこじあけられ、御真影が学校前の桑畑に捨てられる。
   
10月 市川橋が完成する(延長60メートル、幅員5.5メートル)。    
12月 須坂町横町の道路舗装工事が完成する。    
12月   第1次満州国移民として県下から39人が参加する。  

昭和8年(1933年)

1933年(昭和8年)歴史年表一覧
月日
1月 井上村大島飯場で、市川橋改修工事をめぐる争議をきっかけに、全協土建労働組合が須坂第1分会を設立する。    
2月4日     教員ほか社会運動家の大検挙が始まる(2・4事件)。
3月27日     日本が国際連盟を脱退する。
7月21日 須坂町営運動場でラジオ体操の会を開催する(~8月20日)。    
8月 腸チフス患者多数発生(39名)のため、俊明社病院を町が買収し、伝染病院にあてる。    
9月25日 町営公益質屋の設置が認可される(翌年6月1日開設)。    
9月30日   県下に大暴風雨があり、桑葉等の被害が出る。  
10月2日 須坂町職業紹介所が設置される。    
11月 須坂駅から春木町までの道路舗装工事が完成する。    
11月 山丸組の金七工場を昭栄製糸須坂工場として操業を始める。    

昭和9年(1934年)

1934年(昭和9年)歴史年表一覧
月日
2月27日 農村の窮乏を打開するため、郡町村長会・郡農会・産業組合郡部会の合同主催により須坂劇場で、上高井郡民大会を開く(参加者2,000余人)。    
4月 百々川橋が工費2万4,000余円で完成する(延長72メートル、幅員5.5メートル)。    
6月18日 須坂中学校プールが完成する(以後 水泳の黄金時代を築く)。    
7月27日 須坂小学校森上部校の校舎を7万4,000余円で新築完成する。    
9月 町内の低所得者階層360戸へ政府払下げ米第1回分200石を配給する。    
11月 須坂町公会堂を建設するため、愛町公債を発行する(翌年2月8日建設)。    
12月29日     政府がワシントン海軍軍縮条約を破棄する。
12月
  • 上高井りんご出荷組合連合会が設立される。
  • 豊洲村の小林嘉兵衛・青木孫右衛門らが桑の新品種を開発する。
  • 組合製糸高井社が閉業する。
   

この記事に関するお問い合わせ先

社会共創部 文化スポーツ課
所在地:〒382-8511 長野県須坂市大字須坂1528番地の1
電話番号:026-248-9027 ファックス:026-248-8825
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