ペットとの豊かなライフスタイルを!


あなたのペットは周りに迷惑をかけていませんか?
災害時の対策は出来ていますか?
ペットを飼う前に考えましょう
動物の習性・特徴・食性等を事前に調べて、生涯飼い続けることが可能かきちんと検討しましょう。
ペットの飼い主が守る3つのルール
- 飼い主がペットとの生活を楽しんでいること
- ペットが幸せであること
- 周囲の人に迷惑をかけないこと
チェックリスト
○× (マルバツ) |
チェック項目 | 補足 |
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あなたの住まいは、ペットを飼える住居ですか? | ||
転居や転勤の予定は? | ||
あなたの飼いたいペットは、あなたのライフスタイルに合っていますか? | ||
家族は全員動物を飼うことに賛成していますか? | ||
家族に動物に対するアレルギーを持っている人はいませんか? | ||
毎日欠かさず、世話に時間をかけられますか? | 掃除、散歩、エサやり、コミュニケーション(しつけ)、観察(健康管理)など | |
あなたの体力で世話が出来る動物ですか? | ||
近隣に迷惑をかけないように配慮できますか? | 鳴き声、犬・ウンチ等で近所とのトラブルや、苦情が多く寄せられています。 | |
ペットの一生にかかる費用を考えてみましたか? | エサ代、医療費、ケージ、リードなど毎日必要なもの、定期的に交換する物 | |
ペットもあなたも、生涯にわたる計画をたててみましたか? | ペットの寿命と、その間のあなたのライフプランは? | |
万一、飼えなくなった時のことを考えていますか? | 不慮の事故や病気でペットを飼い続けることが不可能になったときの対応も考えておきましょう。 |
飼犬・猫のマナーが問題になっています
最近ペットのウンチ・鳴き声・いたずらで、被害を受けているという苦情が多く寄せられています。
飼育されている方が、飼い主としての自覚を持ってルールやマナーを守り、犬が嫌い(苦手)な人にも配慮し、社会からペットが締め出されることがないように努めなければなりません。
災害時に備えた対策もこれからは必要です。マナーやしつけの延長上に、災害時には欠かせない飼い主としての心構えが存在します。
犬を飼育するときの注意点
- 市町村への飼い犬登録や毎年の狂犬病予防接種が必要です。
- 近隣に迷惑を掛けないように適正な飼育やしつけを行ってください。(犬が苦手な人もいます)
- 散歩は周囲の人に配慮し、ウンチの後始末は必ず行ってください。
- ノーリードでの散歩、放し飼いをしてはいけません。
猫を飼育する時の注意点
- 猫は室内飼育に努めましょう。
- 猫の行動を把握し、ウンチの後始末を必ず行ってください。
- 近隣に迷惑を掛けないように適正な飼育やしつけを行ってください。(猫が苦手な人もいます)
- 野良猫への餌付けは、飼い猫と同じです。
動物福祉5原則
1. 飢えと渇きからの解放
正しい食事管理と新鮮な水の保障
2. 不快からの解放
清潔で心地よい環境の保障
3. 痛み・傷害・病気からの解放
疾病予防、早期発見治療の機会の保障
4. 恐怖と絶望からの自由
恐怖や精神的苦痛を与えられない保障
5. 正常な行動を示す自由
犬や猫が持つ生来的行動を取ることの保障
犬を飼育されている方へ
ウンチは必ず持ち帰りましょう

散歩の際はウンチ持ち帰り袋を持参し、必ず持ち帰ってください。ウンチの後片付けと、おしっこをした所への水かけは飼主の義務であり、最低限のマナーです。
鳴き声でご近所に迷惑をかけていませんか?
夜間や早朝の犬の鳴き声で眠ることができず、日常生活に支障をきたしている人もいます。
生活リズムも多様化し、住宅が密集している中では、隣近所の方への配慮もきちんとおこなう事が飼い主に求められています。
飼い主のしつけ次第で、無駄吠えを防ぐこともできます。
ノーリードでの散歩、放し飼いをしてはいけません。
普段おとなしい犬でも予期せぬ事があれば、びっくりして人に噛みつくなど、思わぬ行動をしてしまう可能性もあります。
また、交通事故や迷子で、最悪の場合、命を落としてしまう事もあります。
適正な長さのリードで飼い主とつながっていれば防ぐことができます。
リード(引き綱)は飼い主と愛犬との命綱なのです。
また、犬が苦手な人にとっては、どんなに小さなくてもノーリードの犬は恐怖の対象です。犬が苦手な人がいることを忘れないでください。
迷子になった時の「お守り」鑑札・済票をつけましょう
愛犬に鑑札・済票がついていれば、迷子や災害時に鑑札番号から飼い主のところに帰ることができます。お守りだと思って付けてあげてください。
また、愛犬がいなくなってしまったら、長野保健福祉事務所または須坂市生活環境課にご連絡ください。
注意
保健福祉事務所に保護された場合、返還料3,500円と飼育代として1日700円がかかります。
狂犬病の予防注射をしましょう
狂犬病は、すべての哺乳類に感染し、発症した場合、ほぼ100パーセント死亡する恐ろしい病気です。
世界中で毎年約5万人の方が亡くなっています。
(注意)狂犬病予防法により、必ず毎年1回の狂犬病予防接種と注射済票の交付手続きをしなくてはなりません。
猫を飼育されている方へ
猫の避妊・去勢をしましょう
猫は非常に繁殖力が強い動物で、1年で数十匹に増える可能性があります。
こうして増えていった猫達が交通事故に巻き込まれたり、近所でイタズラをしてトラブルの原因となることがあります。
飼っているオス猫と野良猫との間に生まれた子猫がいる可能性もあります。
避妊・去勢手術を行い、むやみに猫を増やさないようにしましょう。
繁殖制限の助成を行っています
須坂市では、繁殖制限の助成を行っています。手術前に須坂市生活環境課で申請してください。
(補足)「猫繁殖制限手術助成制度」の詳細については下記をクリックしてください。
野良猫に餌付けはやめましょう
飼い猫・野良猫の違いは、食事を与えてもらっているか、いないかの違いです。
エサをあげているだけでは野良猫が増えてしまい、トラブルが増えるだけで何の解決にもなりません。結果として餓死したり処分されるかわいそうな猫を増やすだけです。
野良猫にエサを与えることは「飼い猫」と自覚し、エサを与えるだけでなく、行動範囲の把握と監視に努め、ウンチの回収もし、近隣の方の理解を得て、最後まで責任をもって飼育してください。
猫は屋内で飼いましょう

猫は「自由奔放に屋外で生活するもの」と思い込んでいませんか?
猫を外に出すと飼い主には行動が判りません。イタズラをしたり、ウンチなどで近隣とトラブルになるケースも数多く見受けられます。
また、交通事故にあったり、他の猫から病気をうつされたり、怪我をしたり、縄張り争いから帰れなくなることもあります。
これらの危険は屋内で飼うことで回避する事ができます。
ペットの災害時の対策
心得と準備
いざというとき、あなたと家族とペットが、ともに安全に避難でき、一緒に暮らせるように、日ごろからの心構えと備えが大切です。
そのためには、日常のしつけ・心がけが、被災時・避難生活時には非常に大きなウエイトをしめます。
同行避難については、大勢の被災者が集まります。
ペットも快く受け入れてもらえるように、普段からのしつけや、マナーを身に付けましょう。
- 普段からケージやクレートに入れるように訓練しておきましょう。
- 多くの人に慣れるようにしておくことも大切です。
- 普段からのマナーやしつけを行い、近所に迷惑をかけないようにしておきましょう。
- 飼い主同士のネットワークを作っておきましょう。
- 同行避難と避難所での同居は異なります。
普段からの備え
災害が起きた後、救援活動が始まるまで3~4日かかります。エサと水、容器を用意しておきましょう。
エサは保存性も良く、軽量なドライフードをお勧めします。普段からドライフードも食べる習慣をつけると良いでしょう。
ペットの安心・安全
災害時や避難生活は動物には強いストレスがかかることを知ってください。
これまで優しかった動物も攻撃的になり噛みついたりすることもあります。
ケージの中で食事をしたり、お気に入りの毛布を入れたりして、普段からケージに入ることを好きにしておきましょう。
個体識別
ペットと離れ離れになっても、手帳に情報を書き留めておくと保護され世話をする時に参考になります。
手帳にペットとあなたが一緒の写真を貼っておきましょう。普段の食べ物、病気の経過と治療、現在使用している薬、ワクチン接種はいつしたか、鑑札番号と狂注済番号、リードのタイプ等記録しておくことが大切です。
マイクロチップも普及してきています。
ペットセフティカードも活用してください。
ペットセフティカード
ダウンロードしてお使いください。
お問い合わせ
ペットの飼育方法やしつけの相談
長野保健福祉事務所 食品・生活衛生課 乳肉・動物衛生係
電話番号 026-225-9065(直通)
須坂市ドッグランの利用、「繁殖制限手術助成」、犬のウンチでお困りの方用の看板など
須坂市生活環境課 環境創出係
電話番号 026-248-9019
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この記事に関するお問い合わせ先
市民環境部 生活環境課
所在地:〒382-8511 長野県須坂市大字須坂1528番地の1
電話番号:026-248-9019 ファックス:026-246-0750
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更新日:2024年03月26日