スプレー醤油

更新日:2024年03月26日

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スプレー醤油

須坂市で造られたスプレー醤油さしの写真

 1960年代、長野県は脳卒中の女性死亡率が全国1位であり平均寿命も下がっていました。
 それは野沢菜など漬物を食べる習慣があり塩分過多の生活のためでした。

 太平洋戦争末期、衛生状態の悪い須坂で孤軍奮闘する保健師を見かねた住民が自主的に健康管理の活動に乗り出したのがきっかけとなり、昭和33年、市理事者と担当課が市民の健康保持増進のために、家庭の健康管理者である女性が健康に関する研修と技術を身につけ、家庭や町に広げる「保健補導員制度」が長野県を中心に広まりました。

 そんな保健補導員の地道な活動と、自治体あげての対策の取り組みが功を奏し、長野県は2013年、都道府県別の平均寿命が男性80.88歳、女性87.18歳と男女共に1位となりました。日常生活が自立している期間を示す健康寿命も日本でトップクラスを維持しています。特に須坂市は2015年9月の要介護認定率は全国平均18.0パーセントに対し13.8パーセントと全国平均を大きく下回り、長野県19市中最も低い、健康長寿の進んだ市なのです。

 そんな健康長寿の里「須坂市」で造られたスプレー醤油さしを保健補導員さんがおすすめします。

 塩分を多く摂ると高血圧になり生活習慣病のリスクが高まります。
 塩分を控えたバランスのよい食生活のためには毎日の食卓に欠かせないお醤油。「スプレー式醤油さし」を使う事で減塩が出来ます。(ひと噴きの塩分約0.02グラム)

 ワンプッシュで醤油が食品にムラがなく均一にスプレーされるため、かけ過ぎたり、つけ過ぎることがなく、醤油の使用量を控えることができます。
 塩分を気にされている方、健康志向の方にもおすすめです。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課
所在地:〒382-8511 長野県須坂市大字須坂1528番地の1
電話番号:026-248-9018 ファックス:026-251-2459
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