高血圧を予防し、血管を守りましょう

更新日:2025年11月17日

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高血圧とは

高血圧とは、血管にかかる圧力が強くなりすぎた状態です。

血管が傷んだり、傷みによって硬くなり、さまざまな病気の原因になります。

高血圧によっておこる主な病気

高血圧によって影響をうける臓器と病気の図

脳出血、脳梗塞、くも膜下出血など脳卒中といわれる脳の血管の病気

眼底出血など、目の血管の病気

心肥大、心不全、狭心症、心筋梗塞など、心臓の病気

腎不全など、腎臓の病気

大動脈瘤破裂、下肢動脈硬化など、血管の病気

「上の血圧」と「下の血圧」

上の血圧(収縮期血圧)

心臓がギュッと縮んで全身に血液を送り出すときに血管にかかる圧力のこと。高い血圧です。

上の血圧の仕組みを心臓と大動脈を使って説明している図

下の血圧(拡張期血圧)

心臓が膨らんで全身から血液が戻るときにかかる圧力のこと。低い血圧です。

下の血圧の仕組みを心臓と大動脈を使って説明している図

血圧の基準値(日本高血圧学会:高血圧治療ガイドライン2019より)

診察室血圧(病院や健康診断で計測した時の血圧)

血圧基準値
診察室血圧
分類 診察室血圧
正常血圧 収縮期血圧120未満 かつ 拡張期血圧80未満
正常高値血圧 収縮期血圧120から129 かつ 拡張期血圧80未満 
高値血圧 収縮期血圧130から139 かつ、または 拡張期血圧80から89
一度高血圧(注釈) 収縮期血圧140から159 かつ、または 拡張期血圧90から99
二度高血圧(注釈)    収縮期血圧160から179 かつ、または 拡張期血圧100から109
三度高血圧(注釈) 収縮期血圧180以上 かつ、または 拡張期血圧110以上

 

【注釈】

  • 一度高血圧の方…生活習慣を改善する取り組みを1か月以上したうえで、数値が改善しない場合は医療機関の受診を
  • 二度高血圧、三度高血圧の方…すぐに医療機関の受診を

(高血圧の表記は正式にはローマ数字ですが、アクセシビリティの観点から漢数字で表記しています。)

血圧が上がる原因

  • 塩分の高い食事
  • 過食、偏食、運動不足による内臓脂肪の蓄積
  • 喫煙
  • 加齢
  • 遺伝
  • 飲酒
  • 睡眠不足

など原因は1つだけでなくさまざまです。

家庭で血圧を測定しましょう

病院や健診だけでなく、家庭でも血圧を測り、普段の血圧や、血圧の変化を知ることが大切です。

治療中の方も、服薬や生活改善の効果を確認するために、家庭での血圧測定を習慣にしましょう。
測定した値は記録して、主治医に見てもらいましょう。

家庭血圧の正しい測り方

1日2回、朝と夜に測定します

朝…起床後1時間以内、トイレに行った後、朝食前、薬を飲む前に測定します。

夜…入浴や飲酒の直後は避け、寝る直前に測定します。

測定のポイント

  • カフ(腕帯)は心臓と同じ高さにする
  • いすに座って1~2分経ってから、深呼吸をしてから測定する
  • 薄手のシャツ1枚なら着たままで良い
座って、薄手のシャツの上からカフ(腕帯)を心臓の位置に巻いて血圧測定する男性のイラスト

血圧計の選び方

上腕で測定するタイプがおすすめです。 

参考写真
家庭で血圧を測定する機器の参考写真

血管を守るために、減塩と食事に気を付けましょう

減塩

高血圧による傷みから血管を守ることができます。

1日の食塩摂取目標量(「日本人の食事摂取基準2025」から)

  • 男性は7.5グラム未満
  • 女性は6.5グラム未満
  • 高血圧の方は6.0グラム未満

減塩のポイント「こうやさん」

こうやさんの「こ」

こ

「香辛料」…こしょう、カレー粉など

こうやさんの「う」

う

「うま味」…かつおぶし、こんぶなど

こうやさんの「や」

や

「薬味」…しょうが、ねぎなど

こうやさんの「さ」

さん

「酸味」…酢、レモンなど

こうやさんの「ん」

 

 

減塩のポイント「減塩商品を上手に利用する」

市販の調味料、佃煮、カップラーメン、お菓子などの中でも、減塩表示のあるものを上手に利用しましょう。

食事

野菜や果物、魚、植物油に含まれる栄養素は、血管を修復するのに役立ちます。積極的に摂取しましょう。

栄養素一覧
栄養素 効果
ビタミン類 血管の酸化を防ぐ
食物せんい 糖や脂の吸収を穏やかにする
カリウム 塩分を体外に排出する
EPA、DHA(魚や植物油に含まれる)魚のイラスト 血管の材料となったり、血液を流れやすくする

1日に摂りたい野菜の量は350グラム!野菜のおかず5皿分です。

おひたし、サラダ、野菜炒め、酢のもの、輪切りトマトなど5皿でやっと350グラム!

須坂市保健センターでの支援

血圧手帳の配布と血圧計の貸し出し

6か月分の血圧を記録できる血圧手帳を配布しています。

血圧計も貸し出しています。

「減塩相談」と「尿中塩分測定」

減塩相談は、減塩についてのコツやアドバイスなど、個々に合った減塩の継続をサポートします。

尿中塩分測定は、​1日に食塩をどれくらい摂っているかを、尿から測定します。

減塩相談日、尿中塩分の測定日は、「毎月17日は「減塩の日」~上手に減塩しませんか!~」のページをご覧ください。

須坂健康チャレンジ

体重測定、血圧測定、ウォーキングを2か月以上記録した方に、健康応援グッズをプレゼントします。1部門でもチャレンジ可能です。

「健康習慣支援事業 須坂健康チャレンジ」のページをご覧ください。

問い合わせ

須坂市 保健センター

電話番号:026-248-9023

受付時間:平日の午前8時30分~午後5時15分

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター
所在地:〒382-8511 長野県須坂市大字小山1277番地の1
電話番号:026-248-9023 ファックス:026-248-9042
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