須坂市農業施策に関する意見書の提出(令和7年11月12日)
農業委員会から市長に意見書を提出しました
令和7年11月12日、三木市長に「須坂市農業施策に関する意見書」を提出しました。
これは、農業委員会等に関する法律第38条に基づき提出したもので、農業委員会の日頃の活動の中での農業振興に関する課題などをとりまとめ、市の農業施策に反映いただくよう提言を行ったものです。
要望項目は以下のとおりです。
須坂市の農業振興について
- 須坂市農業の将来に向けた方向性を示し、農業者に寄り添った農業振興を図られたい
- 地域計画の推進と地域ごとの課題解決にむけた施策や事業を確実に実施されたい
遊休農地対策について
- 農業生産法人の参入や、地域での総合的な農地保全、耕作をする地域営農組織などの仕組みづくりを検討されたい
- 遊休農地解消のため、農地中間管理機構が農地バンクとしての本来の役割を果たすよう要望強化されたい
- ニワウルシの繁茂について農地等への進入対策を強化されたい
農業後継者対策について
- 新規就農者支援に係る各種補助金の確保維持と特に経営基盤の弱い新規就農者に対して、枠を別に設けるなどの優先的な確保を検討されたい
- 新規就農者の作業環境の充実や農業者が利用できるトイレの確保を検討されたい
- 農地バンクの登録情報を農林課の窓口閲覧だけでなく、市ホームページ等でも公開し、貸借希望等の情報を容易に確認できるようにされたい
その他について
イオンモール内須坂ブースでの須坂産農産物のPRを強化する体制を図られたい
意見書の全文PDF
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更新日:2025年12月02日