須坂市が発行する各種証明書で使用する文字が標準化されます
国は、全国の自治体の主な業務で取扱うシステムの統一・標準化を進めており 、その一環として、須坂市の主な業務システム(注釈1)で使用する文字を2026年1月から「行政事務標準文字」に変更します。
これにより、須坂市が発行する住民票の写し、各種証明書や皆様へお送りするお知らせなどに書かれている宛名(お名前や住所)の文字の形が、一部これまでのものと変わることがあります。
行政事務標準文字とは何ですか?
「行政事務標準文字」は、すべての自治体が同じ文字を使うことによって効率的な行政サービスの実施や大規模災害への迅速な対応ができるよう、導入するものです。戸籍や住民票で使用されている標準的な文字をもとにデジタル庁が作成しました。
標準化で何が変わるのですか?
すべての自治体が同じ文字を使い行政事務を効率化するため、住民票の写しや自治体がみなさまへ発送する郵送物の宛名などに用いる文字が今までと違ったデザインになる場合があります。
どのように変わるのですか?
部首の大きさ、曲げはねの違い、一部の長さの違いなど、デザインの差(「字形」の違い)の範囲内で変わる場合があります。漢字の骨組み(「字体」の違い)は変わりません。

いつから変わるのですか?
須坂市では2026年1月から順次切り替わります。
今までの漢字は使えないのですか?
行政事務標準文字は、自治体が発行する証明書や印刷物、コンピューター処理などで使われるものであって、住民の方が同じ文字を使用しなければならないというものではありません。なお、戸籍では従来の文字を保持し続けます。書類などに使う文字は、手書きの文字であればこれまで通りに使えます。
さらに詳しく知りたい方はデジタル庁ホームページをご覧ください。
地方公共団体情報システムにおける文字の標準化(デジタル庁ホームページ)
(注釈1)
主な20の業務システム
- 住民基本台帳
- 国民年金
- 選挙人名簿管理
- 固定資産税
- 個人住民税
- 法人住民税
- 軽自動車税
- 国民健康保険
- 障害者福祉
- 後期高齢者医療
- 介護保険
- 児童手当
- 児童扶養手当
- 子ども・子育て支援
- 生活保護
- 健康管理
- 就学
- 戸籍
- 戸籍附票
- 印鑑登録
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更新日:2025年12月19日