認知症の方の居場所づくりについて
件名:認知症の方の居場所づくりについて (受付日:令和5年04月03日 )
ご意見・ご質問等の内容
もっと、認知症と診断されてからもイキイキと過ごせる居場所があっても良いと思います。認知症と言うことが一つの『病気』で『誰でもなりうる事』であることを認識し、恥ずかしがらず地域に出ていく事で、顔も知られ、例え行方不明になってしまっても何処かで顔を知っている方が声をかけるかもしれない、そう思います。
一つの案としては、他県にもある『注文を間違えるカフェ』の様なお店をやってみるのも良いのではないかと思います。ボランティアや介助者と一緒に地元の農産物を売ると言うのも良いのではないかと思います。
どうか、認知症の方やご高齢者が輝く須坂市にしていただければと思います。
回答・対処方法
須坂市では、認知症になっても住み慣れた地域で、自分らしく尊厳と希望を持って暮らし続けられるようなまちづくり目指し、認知症施策の一環として、認知症サポーター養成講座を開催し、地域や職域等の方を対象に、認知症について理解し対応等を学んでいただく活動を行っています。
今後は、市内小中学校と連携し、お子さんや学生に向けて講座開催等をすすめ、認知症への理解が広がっていくよう進めていきたいと思います。
また、昨年より認知症カフェが2か所始まり、認知症の方や家族、認知症サポーター(ボランティア)、地域住民等がおしゃべりをしたり、一緒にレクリエーション活動など行う場ができました。そのような集いの中で、認知症の方や家族のニーズに合わせ認知症サポーター等と共に、地域の実情に応じた取組みができるよう仕組みづくりをすすめています。
認知症があっても、自分が好きなこと、慣れている作業等、ご本人のできることや強みはたくさんあると思います。ご提案いただいた「ボランティアと介助者と一緒に地元の農産物を売る」という取り組みも素晴らしいと思います。
認知症の方のニーズはそれぞれ個別性があると思いますので、お聴きしながら周囲がどのように関わり、協力をしていけるのかを一緒に考え、取り組んでいきたいと思います。
認知症カフェ『カフェゆめかおり』
開催日:毎月第2金曜日 午後1時30分~午後3時30分
場所:NPO法人良風来 (須坂市臥竜5-8-3)
連絡先:026-477-2267
『オレンジカフェ』
開催日:毎月第4日曜日 午後1時30分~午後3時
場所:悠々オアシス(須坂市小河原1564-1)
連絡先:026-247-0881
受付部課:政策推進課
回答部課:地域包括支援センター
関係部課:
カテゴリ:福祉(高齢・障害・生活保護)
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更新日:2024年06月04日