中学校・支援学校中学部（令和7年10月）

今日の献立の食育の視点… 食事の重要性

今日の献立は「秋」をつめこみました。「栗ご飯」は、今年の新米と一緒に栗を入れて炊き上げました。「須坂ひんのべ」には、須坂市産の甘シャキえのきや今が旬の白菜を使っています。そして、須坂市の名所のひとつ、「米子の滝」の紅葉にみたててサラダにしました。秋の景色と秋の食材を楽しみましょう。

クイズ

「米子の滝の紅葉サラダ」には、須坂の伝統野菜で作ったみそ漬けを細かく刻んで入れました。その伝統野菜は次のうちどれでしょうか？

（1）八町きゅうり

（2）村山早生ごぼう

（3）沼目越瓜

答え

（1）八町きゅうり

地元の醸造場で作った「八町きゅうりのみそ漬け」を刻んでサラダに入れました。みそ漬けをサラダに入れると味のアクセントになります。ちなみに、「村山早生ごぼう」も「沼目越瓜」も須坂の伝統野菜です。興味がある人はぜひ調べてみましょう。

今日の献立の食育の視点… 食品を選択する能力

みなさんはソフト麺は好きですか？ ソフト麺というと給食でしか食べないという人もいるのではないでしょうか。ソフト麺が初めて学校給食に登場したのは今からおよそ60年前です。そのソフト麺の作り方は全国の学校給食で同じです。麺屋さんが1回ゆでてから、袋に入れて冷蔵庫で冷まします。それをもう1回あたためてから学校へ届けてくれます。温かいソフト麺に、だしのうまみたっぷりの「肉うどん汁」をかけて食べましょう。

クイズ

小麦粉から作られる麺は、うどん以外にも、そうめんやひやむぎなどがあります。これらの麺とうどんの違いはなんでしょうか。

（1）太さ

（2）厚さ

（3）固さ

答え

（1）太さ

うどんは、麺の太さが1.7ミリ以上のものをいいます。そうめんやひやむぎは、これよりも細いことが特徴です。

今日の献立の食育の視点… 食事の重要性

今日はいわしをかば焼きにしました。いわしは春から秋にかけて日本の周りの海を、エサを求めて移動しながら大きく成長します。春から夏の間は北海道の近くの海でたくさんエサを食べて、秋になると卵を産むために温かい海を目指して本州の近くまでやってきます。エサをたっぷり食べたいわしは脂がのって栄養満点です。今週から、給食のご飯は新米になっています。新米と一緒においしくいただきましょう。

クイズ

今日は○×（マルバツ）クイズです。新米をおいしく炊くには、古米を炊く時よりも水を増やしたほうがよい。○（マル）か×（バツ）か。

答え

×（バツ）

新米は、古米に比べて水分を多く含んでいるので、古米を炊く時よりも、水をすこし少なくして炊くとおいしく炊きあがります。また、新米はもちもちとした食感と甘みが特徴です。新米の良さを味わいましょう。

今日の献立の食育の視点… 食文化

ハロウィンは、ヨーロッパのケルト民族のお祭りが始まりといわれています。もとは秋の収穫を祝うとともに、悪い霊を追い払う行事でした。ハロウィンがアメリカに伝わってからは、かぼちゃの飾り「ジャック・オー・ランタン」を作ったり、子ども達が魔女やお化けに仮装して、近所の家を回ってお菓子をもらって歩く風習ができました。

クイズ

今ではハロウィンの飾りはカボチャですが、アメリカに伝わる前は、ちがう野菜で飾りを作っていました。それは、次のうちどの野菜でしょうか？

（1）かぶ

（2）じゃが芋

（3）にんじん

答え

（1）かぶ

ハロウィンが始まったヨーロッパのアイルランドでは、かぶをくり抜いてハロウィンの飾りを作ったそうです。今日はハロウィンらしくかぼちゃのポタージュにしました。温かいポタージュで体も温まりましょう。

今日の献立の食育の視点… 食品を選択する能力

今日は、旬のさつま芋を使った「さつま汁」をいただきます。さつま芋の歴史は古く、日本に初めてやってきたのは、今から約400年前にさかのぼります。宮古島から沖縄県、鹿児島県へと伝わり、鹿児島県は昔の地名で「薩摩」と呼ばれていたことから、さつま芋と呼ばれるようになったそうです。江戸時代から盛んに栽培が行われるようになり、戦時中には主食のひとつとして食べられていました。今では秋を味わう野菜として、多くの人々に愛されています。

クイズ

日本で生産されるさつま芋の約半分は、そのまま食べるために作られていますが、さつま芋の用途として、次に多いのはどれでしょう。

（1）お菓子などの加工食品

（2）アルコール

（3）さつまいものでん粉

答え

（2）アルコール

さつま芋は、芋焼酎の原料になります。また、さつま芋からでん粉をとることができ、春雨など麺類の原料として用いられています。

今日の献立の食育の視点… 社会性・食文化

みなさんは「はし」を上手に使えていますか？フォークやスプーンは、刺す、すくうなどの一つの役割しか持っていませんが、「はし」は、つまむ、押さえる、ほぐすなどたくさんの役割があります。「はし」を正しく持つことができると、この役割を生かすことができます。また、「はし」を使って食事をする国は他にもありますが、「はし」だけを使う国は日本しかありません。日本の和食文化を支える一つである「はし」を上手に使って、和食をおいしく味わいましょう。

クイズ

「はし」を上手に使うコツは、次のうちどれでしょうか？

（1）はしの上の方を持つ

（2）はしの先と先をピッタリくっつける

（3）はしをグーでにぎって使う

答え

（2）はしの先と先をピッタリくっつける

はしの先がずれてしまうと、魚の骨など小さなものがつまみづらくなります。「はし」を開いたり閉じたりしている間に、先がずれてしまう時には、「はし」を持ち直してみましょう。

今日の献立の食育の視点… 食品を選択する能力

今日の主菜は「里芋コロッケ」です。里芋は秋が旬の食べ物で、ほくほく、ねっとりとした食感が特徴です。日本では、米が主食になる前の縄文時代には里芋を主食として食べていたそうです。大きな葉がついている芋を親芋といい、この親芋からさらに芽が出てきて、育ったものは子芋、孫芋と呼ばれています。一つの種芋から、たくさんの里芋がとれることから縁起の良い食べ物として、お正月のおせちに使われることもあります。

クイズ

今日はりんご3兄弟のひとつ、須坂市や小布施町でとれた「シナノスイート」です。りんご3兄弟の残り二つは、どの品種でしょうか？

（1）紅玉 と つがる

（2）ジョナゴールド と ふじ

（3）秋映 と シナノゴールド

答え

（3）秋映 と シナノゴールド

りんご3兄弟は、長野県で作られたオリジナルの品種です。長野県は、標高が高く、朝と夜の寒暖差が大きいことから、りんごの栽培に適しています。

今日の献立の食育の視点… 心身の健康

スポーツの秋、これから大会を控えている人もいますね。実は、噛むこととスポーツで良いプレーをすることには関係があります。よく噛むと、脳の血流がよくなり、集中力が高まります。プロ野球選手がもぐもぐとガムを噛んでいる様子を見たことがありませんか？噛むことで競技に集中して、良いプレーができるそうです。今日の給食もしっかりよく噛んで食べてください。

クイズ

よく噛んで食べるには、噛む力も大切です。噛む力を出すのは、体のどの部分でしょうか？

（1）腕の筋肉

（2）足の筋肉

（3）あごの筋肉

答え

（3）あごの筋肉

噛む力を出しているのは、あごの筋肉です。あごの筋肉はよく噛んで食べていると鍛えられます。しかし、柔らかい食べ物が多い食事を続けていると、筋肉が衰えて噛む力が弱ってしまいます。噛み応えのあるものを食べることも意味があります。

今日の献立の食育の視点… 食事の重要性

学校給食のパンには秘密がたくさんあります。そのうちの一つは、先日お伝えしたようにうす味にしていることです。今日は、もう一つの秘密をお伝えしますね。それは「小学校1年生から中学校3年生までパンの大きさが4種類ある」ということです。みなさんの体の成長や一日の生活を考えてパンの大きさを計算しています。目の前にある一つのパンは、みなさんの体や脳が健康に成長するために必要な大きさです。

クイズ

中学校のパンは、小学校6年生のパンに比べてどれくらい大きくなっているでしょうか？

（1）約14グラム

（2）約34グラム

（3）約54グラム

答え

（1）約14グラム

6年生の頃より大きく見えるパンも、ひと口分しか増えていません。主食のパンをもりもり食べてもらえるように、今日はパンに合う「鶏肉のハーブ焼き」と「レモンドレッシングサラダ」を組み合わせました。自分のためにしっかり食べて「最後まで粘り強く頑張れる健康な体」をつくってほしいです。

今日の献立の食育の視点… 食事の重要性

今日は小山小学校のこだわり献立です。小山小学校の皆さんのメッセージです。「給食委員会で献立を7パターン考え、全校でアンケートをとりました。アレルギーのある友達も食べられるものや、残食が多くなりがちな主食ももりもり食べれられる献立を考えました。」というメッセージが届きました。主食に多く含まれる炭水化物は、私たちが勉強したり、体を動かしたりするための唯一のエネルギー源です。「チキンカレー」と一緒に、ご飯をおいしくいただきましょう。

クイズ

こだわり献立でも人気の「いちごクレープ」ですが、クレープはどこの国で生まれた料理でしょうか。

（1）イタリア

（2）アメリカ

（3）フランス

答え

（3）フランス

クレープは、そば粉を使って作られるガレットから進化してできました。

今日の献立の食育の視点…食品を選択する能力

今日のみそ汁は、もずくとわかめを使ったみそ汁です。もずくやわかめは、海藻の一種で、どちらも浅い海に生息しています。特にもずくは、沖縄県で盛んに養殖が行われています。もずくは、太陽の光が届く、浅いきれいな海を好むので、沖縄県はもずく作りにぴったりな土地です。

クイズ

もずくは、沖縄県でたくさん作られていますが、わかめはどこでたくさん作られているでしょうか？

（1）北海道

（2）岩手県

（3）茨城県

答え

（2）岩手県

「岩手県」の海岸は、リアス海岸と呼ばれる入り組んでいて、波が穏やかなことが特徴です。また、二つの海流がぶつかり合うことで、海の生き物の餌になるプランクトンが大量につくられます。わかめは、このたっぷりの栄養分を吸収して立派に成長していきます。同じ海藻でも、海の特徴によってとれる種類が変わってきます。

今日の献立の食育の視点…食文化

今日は人気の「中華ソフト麺」に「担担麺スープ」を組み合わせました。「担担麺」は、中国で生まれた料理で、天秤棒に「担担麺」と食器を担いで売り歩いたことからその名前がつきました。中国では、ご飯茶碗と同じくらいの器で売られていて、ファストフードのように食べられているそうです。給食では、麺に味が絡んで冷めにくくするために、とろみのついたスープにしています。ごまの風味が効いたスープで、おいしくいただきましょう。

クイズ

中華料理を作るときには、「中華包丁」と呼ばれる刃が長方形の包丁を使って作ります。「中華包丁」の特徴はどんなところでしょうか？

（1）骨付きの肉を切ることができる

（2）力を入れなくても、すっと切ることができる

（3）えびやかにの殻を割ることができる

（4）1～3の全部ができる

答え

（4）1～3の全部ができる

「中華包丁」は、刃そのものが重いため、固いものを切ったり、力を入れずに切ったりできることが特徴です。

今日は須坂市産の「村山早生ごぼう」をだまこ汁に入れました。「村山早生ごぼう」は信州伝統野菜のひとつです。色が白くて柔らかく、あくが少ないので、どんな料理にも合います。「早生」というのは早く育つという意味があります。普通のごぼうは種まきから収穫まで120日～150日かかりますが、「村山早生ごぼう」は100日～120日ほどで収穫されるそうです。ちょうど今頃が収穫時期です。

クイズ

冷蔵庫などがない時代、海がない長野県では魚やいかは、とても貴重な食材でした。海のほうから長野県にいかを運ぶためにしていたことは、どんなことでしょうか？

（1）いかを海水に入れて運ぶ

（2）いかに塩を詰めて運ぶ

（3）いかを焼いてから運ぶ

答え

（2）いかに塩を詰めて運ぶ

いかのワタを取り、ゆでて皮をむいて、身の中に塩をいっぱいに詰めて運んでいたそうです。長野県の郷土料理「塩丸いか」として有名ですね。今日は和えもので味わいましょう。

今日の献立の食育の視点…心身の健康

みなさん、一日に野菜をどれくらい食べていますか？1日に必要な野菜は、約350グラムといわれています。これは、生野菜で両手に山盛りいっぱい分になります。生野菜では、かなりの量になってしまいます。給食では、野菜がたくさん食べられるように工夫をしています。例えば、汁物は野菜を煮ることで、かさが小さくなるので、量が多くても食べやすくなります。今日の「野菜いっぱいスープ」には、68グラムの野菜を使っています。野菜のやさしいうま味を味わいましょう。

クイズ

今日の「野菜いっぱいスープ」に使っている、チンゲン菜はどこの国で生まれた野菜でしょう。

（1）韓国

（2）ポルトガル

（3）中国

答え

（3）中国

「中国」では、白菜の一種とされています。チンゲン菜は、中華料理でよく使われる代表的な野菜です。

今日の献立の食育の視点… 食品を選択する能力

ようやく、朝や夜は涼しくなり、秋らしくなってきましたね。今日は、これから冬にかけて旬を迎える白菜を使ったサラダです。旬の白菜は、ほかの時期にとれたものに比べて、甘みが増すといわれています。これは、冬に霜にあたることで風味が増して、白菜の繊維が柔らかくなるからだそうです。 給食でも、白菜は副菜や汁物などいろいろな料理に使われています。旬の食べ物を通して、季節の移り変わりを感じてみましょう。

クイズ

白菜を作るのに適しているのはどんな気候でしょうか。

（1）冷涼な気候

（2）湿度が高く暑い気候

（3）乾燥した気候

答え

（1）冷涼な気候

白菜は発芽すると、低温に反応して花になる部分を作り始めます。白菜が成長していくために、「冷涼な気候」であることが重要です。長野県では、夏の冷涼な気候を生かして、佐久市や南牧村などで秋に収穫できる白菜を作っています。

今日の献立の食育の視点… 食品を選択する能力

今日は須坂市で栽培された「シャインマスカット」をいただきます。須高地区はぶどう栽培が盛んで、2020年の調査では、長野県内で栽培されたぶどうのうち4分の1が須高産だそうです。中でも一番多く栽培されているぶどうの品種は「シャインマスカット」です。旬の「シャインマスカット」の味はいかがですか？

クイズ

須坂市や長野県のぶどうが他の県のぶどうに負けない自慢の部分は、どんなところでしょうか？

（1）どの粒を食べても甘い

（2）粒がたくさんついてお得

（3）3皮が薄くて柔らかい

答え

（1）どの粒を食べても甘い

須坂市や長野県のぶどうは一房30粒くらいにそろえて、どの粒を食べても甘くておいしいぶどうになるように、農家の人たちが心をこめて作っています。

今日の献立の食育の視点… 食文化

「クッパ卵スープ」の「クッパ」は、韓国料理のひとつで、ご飯が入ったスープのことを指します。日本でいうお茶漬けや雑炊のような料理で、韓国では昔から食べられている伝統的で庶民的な料理です。「クッパ」にはさまざまな種類があり、辛みがなく、だしのうま味が効いたものなど、使う具材や調味料によって味が異なることが特徴です。給食では、ご飯のかわりに大麦を使っています。大麦がスープのうま味を吸って、おいしく仕上がりました。

クイズ

次のうち、ご飯を表す韓国語はどれでしょう？

（1）パプ

（2）クッ

（3）サル

答え

（1）パプ

「クッパ」という名前は、「クッ」はスープや汁もの、「パプ」はご飯を表しています。ちなみに「サル」は韓国語で米という意味の言葉です。

今日の献立の食育の視点… 心身の健康

今日のハンバーグは、須坂市で作られたしめじを使った、きのこソースでいただきます。しめじには、「食物繊維」がたくさん含まれています。この「食物繊維」は、おなかの調子をととのえる働きがあります。おなかの調子をととのえることは、全身の健康につながります。

クイズ

「食物繊維」と食べ合わせると、おなかに良いのは、次のうちどれでしょうか？

（1）丸パン

（2）鶏肉

（3）ヨーグルト

答え

（3）ヨーグルト

ヨーグルトの中には、おなかに良い働きをする菌が住んでいます。野菜やきのこ、大豆などの食物せんいの多い食品と一緒に食べると、おなかの中でよい菌がたくさん増えるので、おなかの調子が良くなるのです。

今日の献立の食育の視点… 食文化

ご飯、牛乳、お月見団子汁、シルバーのみりん醬油焼き、粉豆腐の炒め煮 今日は、「中秋の名月」、一年で一番月が美しく見える「十五夜」です。昔の人は、収穫の季節と重なることから、感謝の気持ちを込めて、月にすすきや里芋など畑でとれたものをお供えして、「お月見」をしました。給食も「秋にとれる食べ物」をたくさん使って「お月見献立」を作りました。

クイズ

昔から「十五夜」には、「お月見団子」をお供えして、農作物の豊作をお祈りします。その「お月見団子」の数はいくつでしょうか？

（1）5個

（2）10個

（3）15個

答え

（3）15個

十五夜にちなんで、15個の団子をピラミッドのように積み上げてお供えします。11月にある「十三夜」は13個になるそうです。今日の給食は、「お月見団子汁」のかぼちゃボールを月に見立てました。今夜は、美しい月が見られるといいですね。

今日の献立の食育の視点…食品を選択する能力

「豆まめパワーのみそ汁」には、大豆から作られる食べ物がたくさん入っています。何種類あるかわかりましたか？豆腐、油揚げ、大豆、豆乳、みその5種類の食べ物を使っています。大豆は「畑の肉」と言われるほど、良質なたんぱく質が多く含まれています。そんな大豆のパワーがとれるように作ったみそ汁です。豆乳が入ることで、いつものみそ汁よりもまろやかな味付けになっていますよ。

クイズ

豆腐は豆乳ににがりを加えて作られます。にがりには、どんな働きがあるでしょうか。

（1）豆乳のたんぱく質をつなげる

（2）豆乳に味をつける

（3）豆乳が日持ちするようになる

答え

（1）豆乳のたんぱく質をつなげる

にがりが豆乳のたんぱく質をつなげることで、豆乳が固まり、豆腐になります。

今日の献立の食育の視点…心身の健康

給食のパンは食事として食べるパンなので、市販のパンよりも材料に使う塩や砂糖が控えめです。それは、パンだけで食べても、おかずと合わせて食べてもおいしく食べられるように材料の比率が決まっているからです。今日は、スパイシーなチリソースをかけたフランクフルトをパンにはさんでホットドッグにして食べてください。

クイズ

塩や砂糖は体にとって必要なものですが、摂りすぎもよくありません。うす味の食事を続けると良いことは、どんなことでしょうか？

（1）早起きができる

（2）よく眠れる

（3）生活習慣病を予防する

答え

（3）生活習慣病を予防する

塩や砂糖を必要以上に摂りすぎると、心臓が全身に血を送り出す圧力を高くしてしまいます。そうすると心臓にも血管にも負担をかけてしまい、やがては生活習慣病につながってしまいます。うす味の食生活を続けていくことは健康に過ごすための第一歩です。

今日の献立の食育の視点…食品を選択する能力

給食では、ご飯がすすむように味付けや組み合わせを工夫しています。例えば、酸味や辛味が効いた味付けは食欲が増すと言われています。今日の「豚肉のスタミナ揚げ」には、豆板醤やにんにく、しょうがなどを使って、ご飯と相性がばっちりな味付けにしました。みなさんは、ご飯がすすむお気に入りの給食はありますか？

クイズ

今日は○×（マルバツ）クイズです。秋は「食欲の秋」と言われていますが、これは過ごしやすい季節で食欲が増すからである。○（マル）か×（バツ）か。

答え

○（マル）

「天高く馬肥ゆる秋」という言葉が起源になっていて、「秋の空は澄み渡っていて、馬も肥えるくらい過ごしやすい季節」という意味です。秋の過ごしやすい気候が食欲を増進させることを馬を使って表現しています。