【PA連携】119番通報で消防車がくる場合があります(後から救急車がきます)
驚かないで!PA(ピーエー)連携です
PA(ピーエー)連携とは、救急現場において消防隊と救急隊が連携して救急・救護活動などを行うことです。
消防ポンプ車を救急現場に先着させることで消防隊を効果的に活用し、傷病者の救護や救命処置などをより迅速かつ確実に行うことで救命効果を高めることを目的に行います。
消防ポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)の双方の頭文字から「PA」と呼ばれ、全国の消防本部において広く使用されています。
次のような場合にPA連携(消防ポンプ車が救急現場に先着し、救急車も追って到着)をします
- 救急車の出動が重複し、現場到着まで時間がかかる場合
- 傷病者が重症、心肺停止等で、消防隊による早期救命処置が有効と判断される場合
- 交通量の多い道路など危険性が大きい場所で救急事案が発生し、傷病者や救急隊員の安全を確保する必要がある場合
- 傷病者の迅速な搬出・搬送が難しいなど、救急隊のみでは困難な場合
など
PA連携出動イメージ
一人でも多くの人命を、より安全に、より早く救うことを目的にしています
救急車も出動しますのでご安心ください。皆さまのご理解・ご協力をお願いします。
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更新日:2024年03月26日