須坂アオハル塾の取り組み
「須坂アオハル塾」とは、須坂市の将来を担う学生や若者たちに、多様な情報を伝えることで、自ら考え、社会に向けて積極的に行動する人材の育成、未来に向けてのアクションを起こすきっかけを提供する場です。
若者が主体となって活動し、発表の場や集まる機会を作ることを目的としています。
主な取り組み
- 職場見学会など、様々な職種を知る機会の提供
- 若者が須坂市の魅力に触れる、発信する取り組み
- 須坂市の産業を知る取り組み
- 須坂市にゆかりのある方の講演会
2023年度の活動の様子
第1回職場見学会(2023年8月10日実施)
第1回の職場見学会では、市内の製造業2社を見学させていただきました。
伸商機工株式会社では、自分で作成したものが形になるものづくりの楽しさを学びました。
オリオン機械株式会社では、どんな製品が製造されているのか、「働く」とはどういうことなのかお話をお聞きしました。
参加者の感想
- めはなにも知らなくても時間をかけて経験を積めばどんな職場でもやる気があればできること、職場では最低限求められる力やそれに対する今の自分の力を知れたりして高校卒業後の就職について不安があったけれど少し自信がついた。
- 職場見学をするのは初めてだったので緊張したけど、失敗を恐れないことなど、様々なことをお聞きすることができたので、これからにいかしていきたいなと思いました。貴重な体験ありがとうございました。
第2回職場見学会(2023年11月25日実施)
第2回の職場見学会では、市内の保育園とサービス業を見学させていただきました。
須坂市立井上保育園では、園内を案内していただいたり、保育士の仕事について紹介したりしていただきました。
株式会社酒井商會では、お客様とのコミュニケーションや絆づくりの大切さを教えていただき、サービス業の魅力を学びました。
参加者の感想
- 普段聞けないお話を聞けてとても貴重な時間になりました。
- 仕事を決める際に今日学んだことを思い出しどんな仕事に就きたいか考えていきたいです。
- 普段、なかなか、お話を聞くことが出来ない職種の方のお話が聞けて、とても有意義な時間となりました。
- どちらの職場の方々も楽しんでお仕事されているんだなということが伝わってきて、とても勉強になりました。今まではあまり将来のビジョンが見えなかったりして不安なことも多かったのですが、これを機に自分の将来についてより深く考えていけるようにしたいなと思いました。
- 今後の進路の役に立つことが学べた。
- 実際に保育園に行って雰囲気とか感じることできたし、なんで保育士になりたいんだろうということについて改めて考えることができて良かった。
須坂高校写真部「写真コンテスト」
コンテストの概要
須坂高校写真部が製造業の現場で撮影した写真を、bota(ぼーた)に展示し来場者に投票していただきました。
またインスタグラムの「いいね」でも投票いただきました。
- 撮影者:須坂高校写真部のみなさん
- 協力企業:4社(伸商機工株式会社様、有限会社山岸製作所様、有限会社ナツバタ製作所様、有限会社サンライズ様)
- 投票期間:10月23日~11月24日
- 有効票数:705票(bota 541票、インスタグラム 164票)
表彰式(2023年12月13日実施)
須坂市子育て就労総合支援センターbota(ぼーた)で、「写真コンテスト」の表彰式を行いました。
受賞者には、表彰状と各企業様からご用意いただいた賞品(自社製品など)を授与しました。
表彰者
伸商機工賞:中山ひなたさん
山岸製作所賞:加賀谷音色さん
ナツバタ製作所賞:宮崎愛加里さん
サンライズ賞:中内紗綾さん
産業連携開発課長賞:渡邉みゆさん
年長者から人気で賞:市川夢乃さん
投票者から寄せられたコメント(抜粋)
- 作っている人のぬくもりが感じられる作品が多くとてもすてきでした。
- 普段見ることのできない仕事風景、貴重な写真ありがとうございます。こうやって物が作られていることを知ることができました。
- 真剣に働いている製造業のみなさまとそれを懸命に切りとられた高校生のみなさん、よい写真でした!
この他にもたくさんの心温まるコメントをいただきました。
2024年1月31日(水曜日)まで須坂駅前ビルシルキー2階で、全作品と投票者から寄せられた感想を展示しています。ぜひご覧ください。
更新日:2024年03月26日