CV-22オスプレイの訓練区域に含まれる市町村名が情報提供されました

1. オスプレイの訓練区域は、自衛隊の訓練/試験空域であるエリアH（ホテルエリア）である旨、米軍から説明を受けています。
2. 自衛隊の訓練/試験空域であるエリアHの座標については、国土交通省航空路誌の「ENR 5.2 演習及び訓練空域並びに防空識別圏」の「2. 自衛隊高高度訓練/試験空域」に記載されており、次のとおりです。
   （世界測地系）
   • 373311N/1390248E
   • 370350N/1383800E
   • 363318N/1381749E
   • 360211N/1381749E
   • 360911N/1384549E
   • 362911N/1392548E
3. その上で、敢えて関係する市町村は、次のとおりと考えられるところです。
   栄村、木島平村、山ノ内町、中野市、高山村、須坂市、長野市、上田市、東御市、小諸市、御代田町、軽井沢町、立科町、茅野市、小海町、佐久市、佐久穂町（計17市町村）

なお、それぞれの市町村は、全体がエリアHに含まれているわけではなく、一部分のみがエリアHに含まれている市町村も含んでいます。

以上

このことは、長野県を通じて須坂市に情報提供されましたが、具体的な飛行ルートや訓練時期についての情報提供はありません。
この情報にもとづき、上記の座標から須坂市が訓練区域に当たる地域は、概ね仁礼小学校と豊丘小学校を結ぶ延長線上から東側と予想されます。
以下のリンク先で、区域を地図で確認できます。

（注意）この地図上に示した訓練区域は、あくまでも上述の情報に基づき須坂市が作成したものであることをご承知願います。

「オスプレイについて」防衛省で公開しています。