【2025年(令和7年)10月から】マイナンバーカードを活用した救急業務「マイナ救急」が始まります。

更新日:2025年08月07日

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マイナ救急広報用リーフレット

マイナ救急広報用リーフレット(PDFファイル:1.1MB)マイナ救急リーフレット(PDFファイル:1.1MB)

マイナ救急とは

救急隊員が傷病者のマイナ保険証(健康保険証として利用登録したマイナンバーカード)を活用し、傷病者の医療情報等を閲覧する仕組みのことです。

マイナンバーカードを見せるだけで以下の情報が伝わります

  • あなたの病歴、お薬の処方箋、病院の受信歴
  • 傷病者の説明負担が軽減されます。
  • より適切な処置が受けられます。

マイナ救急の流れ

  1.  傷病者が情報閲覧に同意する
  2.  マイナンバーカードを読み取る
    暗証番号の入力不要
    傷病者が情報閲覧に同意する
  3. 隊員が医療情報を閲覧する
  4. より適切な処置や搬送先医療機関の選定につながる

開始日:令和7年10月1日から

マイナ救急実証事業とは

国がすすめる救急業務の迅速化・円滑化を目的に、救急隊が搬送先の病院を選定する際、傷病者のマイナンバーカードに紐づけされたマイナ保険証を活用して、過去の受診歴や薬剤情報などを把握し、傷病者をより円滑に医療機関へ搬送する取組を行うものです。 2025年度から、全国の消防本部(720消防本部)の救急隊で実証事業が実施されます。

実証事業の概要

救急隊が現場到着時、傷病者本人の同意を基本として、お持ちの『マイナ保険証の利用登録がされているマイナンバーカード』をタブレット型の専用端末で読み取り、医療機関の選定等に必要な情報をタブレット型の専用端末で閲覧します。 なお、状況によって本人の同意が得られない場合も、情報を閲覧することがあります。

実施期間

2025年10月1日~2026年3月31日

実施地域

須坂市消防本部管轄の全域(須坂市・小布施町・高山村)

期待される効果の一例

  1. 症状等により会話が困難な傷病者の負担軽減につながります。
  2. 傷病者本人の病歴や飲んでいる薬など正確な医療情報が得られます。
  3. 円滑な搬送先病院の選定や適切な応急処置ができます。

閲覧内容

  1. 薬剤情報
  2. 診療情報
  3. 特定検診情報

いざという時に備え、日頃からマイナンバーカードを携行するとともに、実証事業へのご理解とご協力をお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 警防課
所在地:〒382-0912 長野県須坂市大字小山1306番地
電話番号:026-245-4900 ファックス:026-248-4460
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