避難行動要支援者名簿(新・地域見守り安心ネットワーク)
避難行動要支援者名簿とは
平成25年の災害対策基本法改正により、市町村に作成が義務付けられました。
対象者は、災害時に自ら避難することが困難で、特に支援を要する方です。
「災害時に自ら避難することが困難で、特に支援を要する方」
要件
1.要介護認定3~5を受けている方
2.身体障害者手帳1・2級(総合等級)の第1種を所持する身体障害者(心臓、じん臓機能障害のみで該当するものは除く)
3.療育手帳Aを所持する知的障害者
4.精神障害者保健福祉手帳1・2級を所持する者で単身世帯の方
5.須坂市の障がい福祉サービスを利用している難病患者
6.上記以外で自治会が支援の必要を認めた方

名簿情報の提供
同法では、災害の発生に備えて避難支援に携わる関係者(消防、警察など)に対し、名簿情報を提供するものとしています。
名簿情報とは、氏名、生年月日、性別、住所又は居所、電話番号その他の連絡先、避難支援等を必要とする事由、そのほか避難支援等の実施に必要な事項です。
ご本人の同意
同法では、名簿情報の提供は、ご本人の同意が得られない場合はできません。
名簿情報提供については、市が直接本人の同意をとる必要があります。
ただし、災害が発生したり発生するおそれがある場合で、特に必要があると市長が認めたときはご本人の同意は不要とされています。
同意確認の取組について
須坂市では、各町に「新・地域見守り安心ネットワーク」が組織され、名簿がつくられており、既に避難行動要支援者名簿としての役割も担っていただいていることから、同名簿に基づき、平常時の情報提供についてご本人の同意確認を行います。
同意確認は、須坂市が対象と思われる方に対し直接、郵送で行います。
新・地域見守り安心ネットワークとは
在宅の介護を必要とする高齢者、ひとり暮らし高齢者、高齢者夫婦世帯及び重度心身障がい児者等の配慮を要する者(要配慮者)の、災害による事故や孤独死等の不測の事故を防ぐため、町の役員や団体のほかに、日常的に連絡を取り合っている親しい方や隣近所などを含めて、地域全体で要配慮者を見守ることのできる体制をつくっています。
「助け合い起こし」活動を進め、誰もが安心して暮らせる地域づくりを推進しています。
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更新日:2025年04月07日