【最新号の特集】広報須坂9月号

更新日:2025年08月31日

ページID: 6764

「須坂長野東インターチェンジ周辺地区開発」観光集客施設が続々オープン!

須坂長野東インターチェンジ周辺地区の上空からの写真

2015年に株式会社長工からの開発提案を受けてから10年。昨年12月に開業の「ホテルルートイン須坂」、8月に開業の「ホームセンタームサシ」「ヤマダデンキ」に続き、開発の核となる「イオンモール須坂」が10月3日に開業します。

市は、地域や関係機関の皆さまのご協力と多くの方々からのご期待をいただき、土地利用の変更や周辺の道路整備などの支援を行ってまいりました。これまでの経過などをお伝えするとともに、開業時の混雑緩和を目的とした施設への誘導経路、施設への公共交通をお知らせします。

これまでの主な経過

2015年度:株式会社長工から大型商業施設の開発が提案され、市が支援を表明。
2016年度:以前から市で検討していた新産業団地拡張と、物流関連産業・大型商業施設をあわせた約34ヘクタールを開発エリアとして進めることを表明。
2017年度:権五郎川西側部分を拡大し、約46ヘクタールの開発エリアで進めることとする。地域未来投資促進法に基づく須坂市地域基本計画、長野地域基本計画が国の同意を得る。地権者説明会を開催。
2018年度:地域未来投資促進法に基づく土地利用調整計画が県の同意を得る。取り組み状況などの説明会を開催(以降、2020年度まで開催)。
2019年度:地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画が県の承認を得る。
2020年度:観光集客用地の開発行為許可、農地転用許可が下りる。周辺の道路整備に着手する。
2021年度:造成工事説明会を開催。
2023年度:開発地に隣接した道路の整備が完了、一部を除き開通する。
2024年度:新アクセス道路が開通。交通検討会議で商業施設開業に伴う交通渋滞対策の検討を開始。九反田ラウンドアバウト開通、周辺の道路整備(約5400メートル)が完了。
2025年度:開発地を市街化区域に編入。

ヤマダデンキ、ホームセンタームサシ

ヤマダデンキとホームセンタームサシの完成予想イメージ

ヤマダデンキ

家電製品、おもちゃ、家具、インテリア、リフォームなど、最新家電から日用品まで暮らしに役立つ商品を多数ご用意!
開業日:2025年8月29日(金曜日)
営業時間:午前10時~午後9時

ホームセンタームサシ

建築・農業資材から日用雑貨、ペット用品、ガーデン用品まで、プロも一般の方も満足いただける幅広い商品をそろえています。
開業日:2025年8月6日(水曜日)
営業時間:午前9時~午後8時

ホテルルートイン須坂

ホテルルートイン須坂の完成イメージ

天然温泉大浴場完備(1階)、朝食無料バイキング形式、夕食会場有り(日曜・祝日は休み、外来利用可)、須坂長野東インターから車2分、159台無料駐車場完備
開業日:2024年12月23日(月曜日)

イオンモール須坂

イオンモール須坂の完成予想図

長野県初出店57店舗、北信初出店45店舗、長野県最大級となる約170の専門店・シネマが出店。「このまちで ずっと つながる つなげる」をコンセプトに新たな地域の交流拠点が誕生。
開業日:2025年10月3日(金曜日)
営業時間:午前10時~午後9時(一部店舗により異なります)

「須坂ならでは」の注目スポット1.須坂市の魅力を発信する新たな拠点がオープン!

畑と台所(須坂市ブース)の完成イメージ

1階食物販ゾーン「SUZAKA蔵」内に「畑と台所(須坂市ブース)」が出店します。市特産品の販売や紹介、観光PRなど須坂市の魅力を発信する新たな拠点となります。店舗内にはシェアキッチンを備え、地元の飲食店や郷土食の紹介のほか、新たに開業を目指す事業者の支援やポップアップショップ(期間限定店舗)を展開します。

「須坂ならでは」の注目スポット2.須坂創成高校生の緑地計画デザインが具現化!

地域連携の庭の完成イメージ

緑地「SUZAKAノ庭縁」の一角に、須坂創成高等学校環境造園科(緑地計画コース)の生徒たちのデザインを反映させた「地域連携の庭(約450平方メートル)」が誕生。地域の豊かな自然環境を体感でき、交流の場となる緑地空間で、植栽の一部は生徒自ら植え付けを行い、今後も同校と連携して維持管理が行われる計画です。

「須坂ならでは」の注目スポット3.「須坂市のくだもの」がテーマのドーム状構造物が出現!

須坂市のくだものをテーマにしたジオデックドームの完成イメージ

全天候型アミューズメント施設「ASOBLE」内のモニュメントや壁面は、信州大学工学部建築学科の寺内美紀子教授と研究室の学生がデザイン。「須坂市のくだもの」をテーマにしたジオデックドーム(ドーム状構造物)は全国でも類がない規模で、厳密な構造設計、実験による検証のもと、従来のキッズエリアにはないデザインとなっています。

国道403号などの混雑緩和のため誘導経路の利用をお願いします

周辺道路を整備しました


観光集客施設の開業により増加する交通量への対応や安全性の向上のため、地区周辺の約5400メートルの道路整備を行いました。

【主な整備内容】
新アクセス道路の新設
周辺道路の拡幅・歩道整備
九反田町ラウンドアバウトの新設
施設隣接道路に進入車線を整備

誘導経路をご利用ください

2024年11月から、市、県須坂建設事務所、県警察、ネクスコ東日本、長電バスならびに各立地企業による交通検討会議を開催し、交通安全、交通円滑化、来店車両総量抑制、周知の4つの観点で検討、対策を進めています。

対策の一つとして、須坂長野東インターチェンジ付近の国道403号の混雑緩和のため、観光集客施設への誘導経路を下記のとおり設定しました。観光集客施設へお出かけの際は、5ページの出入口案内も参考に、誘導経路のご利用をお願いします。また、周辺地区の生活道路への進入はおやめください。

イオンモール須坂のホームページでは、駐車場の満車空車情報を掲載予定です。ご確認の上、お出かけください。

県道村山綿内停車場線から施設方面へ向かう新アクセス道路

県道村山綿内停車場線から施設方面へ向かう新アクセス道路

九反田町ラウンドアバウト

九反田町ラウンドアバウト

隣接道路の進入車線(水色塗装)

隣接道路の進入車線(水色塗装)

観光集客施設への誘導経路
観光集客施設出入口案内

イオンモール須坂まで路線バスで行けるようになります

イオンモール須坂開業に伴い、9月26日(金曜日)からイオンモール須坂建物入口前(上図参照)にバス停「イオンモール須坂」が設置されます。須坂駅発着の路線バス「須坂屋島線」「屋代須坂線」をご利用ください。

須坂駅発の「快速イオン行き」が土・日曜、祝日に運行します

須坂駅前バス乗り場の案内図

須坂駅前バス乗り場
乗り場3.または4.から発車します

通常の運行に加え、土・日曜日、祝日は須坂駅とイオンモール須坂の間を止まらずに行き来する快速便の運行も始まります。

運賃(須坂駅ーイオンモール須坂):中学生以上…300円、小学生…150円
注意:バスICカードKURURUや全国交通系カードも利用できます。
所要時間(須坂駅ーイオンモール須坂):約25分
運行間隔:1時間に1~2本程度

【例えばこんな使い方ができます】

須坂駅バス停利用(土曜日)
午前10時30分須坂駅発→10時55分イオンモール須坂着→(滞在3時間20分)→午後2時15分イオンモール須坂発→2時40分須坂駅着

メセナホールバス停利用(土曜日)
午後0時25分メセナホール発→0時45分イオンモール須坂着→(滞在3時間30分)→4時15分イオンモール須坂発→4時29分メセナホール着

詳しい時刻表は長電バスホームページで9月上旬以降に公開予定です。https://www.nagadenbus.co.jp/local/diagram/

バス利用者特典があります

対象日に須坂駅方面から路線バスでイオンモール須坂へ行かれた方、各日先着300人に、記念品をプレゼントします。
対象日:10月3日(金曜日)~5日(日曜日)、10日(金曜日)~13日(月曜日)
注意:記念品などの詳細は、9月中旬の隣組回覧物、市ホームページでお知らせします。

お問い合わせ先

まちづくり課
電話番号:026-248-9007

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この記事に関するお問い合わせ先

総務部 政策推進課
所在地:〒382-8511 長野県須坂市大字須坂1528番地の1
電話番号:026-248-9017 ファックス:026-246-0750
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