「須坂市移住体験ツアー」利用するしない?【後編:当日の行程をご紹介】

更新日:2025年07月03日

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転職移住を希望される相談者様に「市内ツアー」のご案内をしました。

須坂アートパークの木立の中を歩く相談者様2名

須坂市アートパーク内を散策

市内ツアーは、移住希望者様の就職活動や不動産の内覧などでの須坂市への来訪予定に合わせ、実施提案をしています。

須坂市の移住体験ツアーは「一人一人に合わせたオーダーメイド」相談者様の相談内容を踏まえ希望確認をしながら予定を決めます。

今回は、須坂市への転職移住を希望される相談者様に、地元協力企業2社への見学面談を軸にした市内ツアーのご案内をしました。

「須坂市移住体験ツアー」利用するしない?【前編】はこちらをご覧ください

当初の予定行程

当初予定の行程表
時間  内容
09時40分 移住体験施設にお迎え
10時00分 企業1(面談見学)
12時30分 市内飲食店で昼食(複数の店舗の中から選んでいただきました)
13時30分 市内案内(スーパーや病院等、生活環境のご案内)
15時00分 企業2(面談見学)
~17時00分 ツアー終了(移住体験施設到着)

今回訪問する企業は市内の協力企業だったので、移住支援チームが企業様と相談者様をおつなぎしました。チームでは、相談者様の希望を企業様へお伝えしたり、スケジュールの確認、持ち物等の確認をします。今回は企業様より、履歴書、職務経歴書、資格の証明書の写し、を用意するように言われましたので、相談者様はそれらを持参して臨まれました。

その他相談者様へ

  • 企業様への訪問も同行同席してよいか
  • 昼食のお店の提案と予約
  • 市内案内の内容確認
  • 時間は長すぎないか短すぎないか
  • 気になる施設等はないか

などの確認などをしています。また、今回別日での不動産の内見予約の提案しましたが、こちらは次回の来訪時でよいとのことで見送りしています。

以下は実際の行程です。

実際の当日の行程表
時間 内容
09時40分 移住体験施設にお迎え
10時00分 企業1(面談見学)
(変更1)10時40分

須坂アートパークへ(世界の人形博物館、歴史的建物園、須坂市版画美術館)

12時00分 昼食
(変更2)12時40分 須坂市観光交流センター「くらっと」(物産品のご紹介、VR体験)近隣のお味噌屋さん
(変更3)13時30分 須坂市役所(農林課担当担当との面談)
14時00分 市内案内(スーパーや病院、住宅街など、生活環境をご紹介しながら案内、臥竜公園(がりゅうこうえん)、地元ワイナリー へ)
(変更4)15時20分 企業2(面談)
~16時 ツアー終了(移住体験施設へお送り)

上は、実際の当日の行程です。かなり変更がありました。

変更のあった内容について

(変更1)企業1への訪問が予定より早く終了したので、須坂市アートパークへの見学を追加。普段美術館へはあまり行かないとのことでしたが、丁度開催期間中の企画展を楽しんでいただけました。

アートパークにある「恋人の聖地」のモニュメントリングが手前のオブジェクトにハート形の影を落としています

アートパーク内にあるモニュメント

版画美術館の内部。天井が高い構造です

版画美術館の内部

アートパークの木立を歩く相談者様2名の後ろ姿

アートパークの木立を散策

(変更2)ランチのお店で、ご相談者より「就農についてご興味がある」とお話をいただいたことから、急遽市役所農林課担当との面談をブッキング。そのための時間調整もあり、「須坂市観光交流センターくらっと」へ

須坂市の物産品が集まるこちらの施設で、お土産の紹介をしていただきながら、担当がイチオシする「VR体験」をしていただきました。市街地から車で約40分のところにある「米子大瀑布(よなこだいばくふ)」の絶景をまるで現地であるかのように体感いただけます。相談者様はVR自体初体験とのことで思わぬ体験を提供できました。

また、「くらっと」から紹介いただいた近隣の味噌屋さんへ。お土産も購入いただきました。

VR体験。米子大瀑布を散策するような体験ができます。

初めてのVR体験

ランチはお蕎麦。とろろ、天ぷら、のり、おはぎが全部楽しめるセット

お昼はお蕎麦屋さんへ

臥竜公園を散歩する2人

新緑が美しい臥竜公園を散歩

(変更3)市役所農林課へ。庁舎内で相談者様ご家族も、我々職員も全員一旦解散。相談者様家族はのんびり休憩。職員もこれからの行程を確認し直します。お一人で臨まれた面談には「今後の筋道を考える上で非常に役立った」とご満足いただけたご様子。

(変更4)実は午後訪問予定の企業様より当日に時間変更の希望を受けてしまっていました。当初より時間に余裕がたっぷりできました。市内をぐるっと車でご案内。生活に必要なスーパーや病院、住宅地を巡りながら、「スーパーごとの特徴」「このお店がおすすめ」「夕飯におすすめのお店を聞かれてご案内」などお話をしながら「臥竜公園」で少しお散歩。地元のワイナリーさんにご協力もいただきショップも見学。あっという間に面談の時間に。

そして面談を無事終えて、当日の全行程は終了となりました。

ツアーまとめ

移住体験施設に帰ってきた様子。二人とも後ろ姿

移住体験施設に戻ってきました。一日

お疲れ様でした

  • メインの「企業訪問」について、事業説明や、希望職種を聞いた上での募集状況の説明、施設内を案内いただきました。相談者様は須坂市への移住時期が未定の方だったのですが、丁寧にご対応いただき、企業様への信頼も深まり安心いただけたようです。
  • 時間の変更に伴うプランの変更については、省いてしまっていた観光要素の強い施設やスポットへの訪問を追加。少し詰め込み過ぎにはなってしまったかもしれませんが、息抜きにもなって良かったです。
  • 相談者様様との会話から、農林課担当との面談を急遽組み込みました。自治体職員ならではの対応ができたと思います。
  • 実際の訪問の際に浮かぶ疑問や興味について、その場で回答できる事が地元に住まう我々がご案内するメリットでもあると思います。

相談者様からツアーのご感想をいただきました。

「はじめて訪れる須坂市でしたが、蔵のある街並みや果樹園の風景、臥竜公園やアートパークなど、とても魅力的でした。」また、「味噌屋さんでお土産に買った、味噌漬けが美味しくて、家族にも好評ですぐになくなってしまいました。」というお話や、車内で盛り上がった「夕飯どこに行こう」という話題について、市内の飲食店でお食事されたお話などを聞かせていただきました。

お疲れの一日になってしまったのではと不安もありましたが、ツアーご満足いただけたようで安心しました。またご相談ください!次のご来訪もお待ちしております!

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おすすめスポットはこちらからチェック!「\須坂市出身芸人が登場/須坂の魅力を語る!(魅力編)5分47秒」(YouTubeチャンネル「須坂の移住支援動画」より

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