【移住者の声】『Iターンで東京から長野へ』 移住者Mさん(峰の原高原)

更新日:2025年02月28日

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峰の原高原での暮らし

Iターンで峰の原高原に移住し、ログハウスを建てたMさん。

北海道ご出身で、大学を卒業後、12年勤めた東京の仕事を辞め、小さいお子さんを連れてご家族で長野へ移住。お住いのログハウスは、ご自身で設計し、建てられたそうです。

脱東京をして信州へ

都会の人ごみなどの生活環境や身近に自然を感じられない子育て環境に違和感を感じ、また、学生時代から自然が豊かな所で暮らしたいという思いもあり、その思いが重なって移住を決意されました。

移住先は、当時ベンチャー企業が多かった坂城町。3年間ほど暮らしていたそうです。「田舎暮らしを知らない私たちに対して、隣のご家族が、色々と面倒を見てくれたんです。そのご家族が、田舎の風習を教えてくれたからこそ、峰の原高原に移住した際も、地域に溶け込むことができ、今もこうして住み続けているのだと思います」

ログハウスをセルフビルド

移り住んだ当時、峰の原高原の木はまだ低く北アルプスが一望できました。

「朝日が雪の積もる北アルプスに差し込みピンク色に染まるんです。その景色がとても美しく、当時から良く眺めていました。」「社会人になって、友人と訪れたアラスカで、マッキンリーの雄大な景色と、ログハウスを見たときとても感動したんですよ。その時から、いつか自分も景色の良い所で、暮らしたいと思っていたんです。」

「峰の原から見えるピンク色の北アルプスは、アラスカで見たマッキンリーのピンクと同じ色をしてるんです。当時はログハウスを建てる人も少なく、Iターンという言葉もまだなかった時代で、色々と大変でしたが、移住に迷いはなかったですね」

当時のことを振り返りMさんは語ってくれました。

ログハウス建築は、学生の頃から考えていたのだそうで「建てているときは大変でしたがとても楽しかったですし、いい思い出でした」とその時の思い出を語ってくれました。

現在はお子さんも独立し、仕事もリタイアされ、木のオブジェやステンドグラスなどを製作しながら、ご夫婦で峰の原高原のペンションヴィレッジでカフェを営業されています。

今年は10月いっぱいまで営業されているそうです。須坂に移住し、峰の原が好きで住み続けるMさん。Iターンやログハウス作りにご興味がある方是非お店でお話してみてはいかがでしょうか。

(2014年10月)

【注意】インタビュー内の情報は取材当時のものです。

マジョカフェ 空飛ぶほうき

  • 【住所】須坂市峰の原高原3153-883 峰の原高原6番通り(一番奥の魔女のオブジェが目印です。)
  • 【注意】10月いっぱいまで営業
  • 【営業時間】10時~18時

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