【移住者の声】『須坂でくらしてみて』 会社員 上澤さん(春木町)

更新日:2025年03月10日

ページID: 6632

結婚を機に須坂に引っ越してきました

春木町にお住いの上澤さんです。結婚を機に、旦那さんのご実家のある須坂市に引っ越して来たとのことです。須坂の住み心地についてお伺いしました。

  • 中野市から移住

「4年前に、東京から実家の中野市へUターンし、さらに、今年の8月に結婚して、それを機に中野市から須坂市に引っ越してきました。」

「引っ越し以前は、毎年臥竜公園(がりゅうこうえん)の桜を見に来ていましたが、それ以外に須坂市で遊ぶことはほとんどありませんでした。」「ですので、住むまでは須坂の住み心地が分かりませんでした。今住んでいる町は、駅に近く、遅くまで営業しているスーパーやコンビニなどもあるので便利です。」「 中野市に住んでいた時より、長野市に近く、終電も遅くまであるので、時間を気にせず遊べるのも良いですね。」「もっと、市内にゆっくりおしゃべり出来るようなカフェがあれば尚いいなと思います」

  • Uターンのきっかけ

「Uターンのきっかけは、東日本大震災での被災経験からです。電車が止まり、帰宅難民になりました。帰ることが出来ず、たくさん人がいるにもかかわらず、被災すると助け合うどころではなく、みんな孤立していました。」「私は同じ職場の人といたので、助け合うことが出来ましたが、とても大変な思いをしました。」「その経験以降、都会で暮らすことに疑問を感じるようになりました。」

「また、以前から、通勤ラッシュ時に子どもが一人で電車に乗り込んでくる様子を見て、違和感を覚えていました。その子にしてみれば当たり前のことですが、よく考えてみれば、危険ですし、子育てにも良い環境では無いと感じます。」「もちろん都会には華やかな部分があり、魅力的ではありますが、それでも、将来のことを考えると、やっぱり子育ては、気兼ねなく走り回ったり、土に触れたりできる場所が良いと思います。」「都会へは、たまに観光や買い物、友達に会いに行く程度でいいと感じます」

  • 地域で暮らす安心感

「夫婦ともに職場は中野市ですが、旦那さんの実家が須坂市だったので、須坂市に引っ越しました。」「挨拶回りでご近所の方とお話しした時、皆さん歓迎して下さり、新鮮なお野菜や果物のおすそ分けを頂きとても嬉しかったです。」「東京で学生生活を過ごし、3年間、社会人として千葉に住んでいましたが、そこでは隣近所との関わりも無ければ、だれが住んでいるのかも分からず、何かあっても頼れる人が近くにおらず、不安を感じていました。」「地域の方に歓迎してもらえると、こちらも安心できますし、また、何かあってもご近所同士で助け合うことが出来るのでとても心強く感じています。」「移住してきた人には、是非地域と積極的に関わっていただきたいですね」

上澤さん、インタビューにご協力頂きありがとうございます。

(2015年9月 地域おこし協力隊 松田)

【注意】インタビューの内容は取材当時のものです。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 政策推進課
所在地:〒382-8511 長野県須坂市大字須坂1528番地の1
電話番号:026-248-9017 ファックス:026-246-0750
お問い合わせフォーム