【市民の声】『ぶどうとりんごを栽培している果樹農家』 果樹農家 長野 衛さん(坂田町)
生まれも育ちも須坂です。
坂田町にお住まいの長野さん。現在は果樹農家としてぶどうとりんごを栽培しています。そんな長野さんに農業や須坂の暮らしについてインタビューしました。
- 自然災害の影響を比較的受け難い
「農業は30年ほどやっています。ぶどうやりんごの他に米を少しと自家用の野菜も作っています。農業の大変さは作物の出来が天気に左右されるところだと思いますね。その点、須坂の良い所は自然災害の影響を受けにくい所だと思います。」
「標高の高いアルプスなどの山々に囲まれているおかげで、台風が直撃しにくく、今年の10月に発生した台風19号も比較的農作物への影響は少なかったです」
- おいしいというお客様の声
また、農業のやりがいについても次の様に語って頂きました。「食べていただいたお客様の反応ですね。おいしかったというお声を頂くと、やりがいを感じます」
農業はぶどうを中心に栽培されており、巨峰をメインにナガノパープルとシャインマスカットを栽培しているそうです
- 須坂の過ごしやすさ
「休みの日は、家族で県外に遊びに行きますね。インターチェンジまで車で10分なので、外出するときに便がいいんです。」
「また、夏はほとんどクーラーを使いませんね。」「近くに田んぼがあるので、夜は網戸にしておくだけで気持ち良い風が入って来るんですよ」
- 須坂の夜は出歩く人がいない
「須坂の夜は出歩く人がいないので、とても静かですが反面、少し寂しく感じます。」「ショッピングモールなどの大型店がもっと増えるといいですね。そのためにも働く場所がもっと増えて欲しいですね」
長野さんインタビューありがとうございました。
(2014年11月 地域おこし協力隊 松田)
【注意】インタビュー内の情報は取材当時のものです。
更新日:2025年03月05日