【市民の声】『須坂でのびのびと育ちました』 高校生 清水貴文さん(塩川町)
塩川町にお住まいの清水さん
須坂生まれ、須坂育ちの清水さんは、現在受験勉強中の高校3年生です。家の近くには、田んぼや山、川があり、子どもの頃から外で遊んでいたという清水さん。
小さい頃の思い出や、須坂の暮らしについてお話していただきました。
近所の子供たちと泥んこになって遊んでいた
「幼いころは学校から帰ってきて、近所の子供たちと一緒に、虫や魚を捕まえていました。」「また、近所の川で釣った魚(オイカワ)を自分でさばいて食べたこともありました。川魚は泥臭いイメージですが、その川で釣れた魚は、おいしかったですよ。また、森の中で、ターザンのようにつるにつかまり、飛んで遊んだこともありました」と清水さん。
須坂の自然の中で遊び、のびのびと育ったんですね。
畑仕事の手伝いや美味しい野菜を食べられる喜び
また、当時は、おばあちゃんの野菜畑の手伝いもしていたそうで「畑を耕し、うねを作ったり、野菜の苗植えを手伝いました」と土に触れる機会が日常的にあったことを語ってくれました。
「姉が関東にいるのですが、野菜は値段が高くて、鮮度が余り良くないそうです。須坂は、ご近所の方からいただく野菜や地元で採れた野菜の直売所があるので、旬の野菜が、安くて新鮮なうちに食べられるのがいいですね」
新鮮な野菜は、都会では貴重なことですが、須坂では普通のようです。
自分と同じようにのびのびと子育てしたい
最後に、将来について「進学先は県外の大学を目指していますが、就職し、結婚して子供が生まれたら、子どもをのびのび育てられる須坂に戻りたいです」と語って下さいました。
かつて自分が経験した様に、安心して走り回れる場所で、お子さんを育てたいという気持ちがあるのは嬉しいことですね。
清水さんインタビューへのご協力ありがとうございました。
(2014年9月 地域おこし協力隊 松田)
【注意】インタビュー内の情報は取材当時のものです。
更新日:2025年03月03日