【移住者の声】『生産者と距離が近く新鮮なものが食べられる』 主婦 小林久美さん(坂田町)
2人のお子さんのお母さんです。
現在は3人目のお子さんをお腹に身籠り体調が安定しない中、表情には出さず、快く引き受けてくださりました。
小林さんは東京出身でご主人と結婚を機に須坂に移住してきました。
須坂の暮らしについて
「まず、私が須坂に来て驚いたのは果物の美味しさです。最初にぶどうとりんごを食べたときは衝撃を受けました。東京と須坂の違いは生産者と距離が近く新鮮なものが食べれるのが嬉しいです。」
「 あと、時間の流れ方が都会に比べてゆっくりしているような気がします。そのため人と触れ合う時間が多いです。東京の友達が須坂に遊びに来た時は須坂の人は温かいと言ってくれました」と須坂の魅力を語っていただきました。
須坂の不便なところ
「イケアやコストコなどの大型のショッピングセンターがない事です。」
「他に子どもを連れて買い物を行くとき、子どもの遊び場がショッピングセンターにあると嬉しいですね」小林さんは須坂の買い物事情は寂しいと感じたようです。
須坂の子育てについて
「子育て支援センターに行ったりしてお母さん友達ができ、お母さん友達と一緒に遊んだりして楽しんでいます。」「しかし、積極的に交流できないお母さんも中にはいます。積極的に交流できないお母さんに気にかけて世話を焼いてくれる人が地域にいると良いですね。」「あと地域に民生児童委員(市町村の区域に配置されている民間の奉仕者)さんがいると、一時的に子どもを預かってくださったりするので助かりますね」
小林さん、インタビューありがとうございました。インタビューしていて気づいたのは、須坂にはまだ子育てについて課題があるという事です。安心して子育てができ、1人1人が生活を楽しめる地域作りが大切と気づきました。
(2014年12月)
【注意】インタビュー内の情報は取材当時のものです。
更新日:2025年03月10日