【移住者の声】『Uターンして感じる須坂』 会社員 関根清美さん(春木町)
須坂市で生まれ育った関根さん
春木町にお住いの関根清美さんは、学生時代を東京で過ごし、Uターンで須坂の会社に就職。
そんな関根さんに須坂の良い所、悪い所について語って頂きました。
自然が近くて、人が温かいです
「学生時代は、東京でも比較的田舎の方に住んでいたので、山や自然はありました。ですが、夜中にパトカーや救急車のサイレンの音が聞こえて、落ち着くことが出来なかったです。」
「また、隣近所との関わりもなかったので物騒だなと感じることもありました。」「その点須坂は、知らない人同士でも挨拶するし、隣近所でも声を掛け合ったりするので、見守られているようで、落ち着きますね。子どもの頃は、当たり前の光景だったけれど、帰ってきて、その居心地の良さに改めて気付きました」
やっぱり地元が落ち着くと語る関根さん。
若い人向けのお店が増えてほしいです
「私が小学生の頃は、駅前も今よりは若い人向けのお店があったのですが、今はお店自体が少ないです。」「また閉店時間も早いので、友達と気軽にお茶出来るお店も市内には少ないです。長野駅の駅ビルが新しくなり、須坂駅も長野駅までとは言わないけれど、もうちょっと若い人向けのレストランやカフェ、雑貨屋さんや洋服屋さんなどのお店が増えてくれるといいですね」
長野市まで車で行くのは時間がかかるので、市内にカフェなどのお店が欲しいという意見も実際にあるようですね。
須坂のおすすめ
「おすすめの場所は臥龍公園です。満開の時期には桜がライトアップされ、桜の花が池の水面に映りとてもきれいです。また周辺にはおでん屋さんがあるので、おでんを食べながらお花見をしてほしいです。」
「あと、須坂に来たら食べて頂きたいお店があります。かねきというオムライスが美味しいお店です。(2024年に閉店)須坂駅の近くなのですが、ボリュームと味が特徴で、中でも味噌オムライスがおすすめです。普通サイズは大きいので女性はミニサイズがちょうどいいと思います」
関根さん、インタビューへのご協力ありがとうございました。
(2014年11月 地域おこし協力隊 松田)
【注意】インタビュー内の情報は取材当時のものです。
更新日:2025年03月10日