統計調査から分かる「東京と長野の生活費の違いはどれくらい?2021Ver.」
「移住したら生活費はどう変わるのだろう?」
日頃の移住相談においても生活費についての質問を受ける機会があります。
今回は総務省の家計調査から、2021年の支出について東京都区部と長野市(県庁所在地)で比べてみました。
ぜひ参考にしていただき須坂市移住相談会へご参加ください。
(総務省家計調査より2021年1月~12月、2人以上の世帯)

●総務省家計調査とは
総務省の家計調査は、全国約9千世帯の方々を対象に、国民生活における家計収支の実態を把握するため毎月行われています。
2021年の一年間から主な支出をピックアップ!主な分類ごと年間でいくらかかっているのかまとめました。

長野の方が東京を上回っています。移住相談でも特に冬の暖房費を心配される方もいらっしゃいますが、年間で比べると光熱・水道の支出はそれほど変わらないようです。

食料は主に食品や調味料、飲料、外食、学校給食などが対象で、長野の方が2割程度支出が少なくなっています。

保健医療は主に医薬品、紙おむつや眼鏡などの医療用品・器具、診療・入院代などが対象で、長野の方が2割程度支出が少なくなっています。

交通は主に鉄道・バス・タクシー運賃や自動車購入など、通信は主に郵便料や携帯電話の機器および通信料が対象です。

今回の調査の中でもダントツで東京が長野を上回っています。特に学習塾の月謝等の費用が大きくかかっているようです。

旅行の宿泊費や教養のための月謝、インターネット・放送受信料、映画・遊園地入場料などが対象です。

家賃や家の外壁工事、植木の手入れ代などが対象です。
いかがでしたでしょうか?
コロナ禍前と比較すると、数字の違いはあっても、東京と長野の生活費の割合は以前とそれほど変わっていないようです。
須坂市では、皆さんが移住への不安を取り除けるよう様々な角度から情報をお届けしています。ホームページはもちろんSNS等でも日々発信していますので、ぜひフォローしてご覧ください。
悩んでいたら、まずは移住相談会にご参加ください。
この記事に関するお問い合わせ先
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2024年03月26日