須坂市ふれあい健康センター「湯っ蔵んど」の今後のあり方について、ご意見・ご提案を募集します!
1997年に市民の健康と福祉の増進並びに観光振興を図るため、県内最大級の温泉施設として誕生し、健康・福祉・交流・観光・防災(指定避難所)など多面的な機能を有する重要な拠点となっている当該施設ですが、約26年が経過し、現在の指定管理期間終了後の2027年4月以降における施設のあり方について検討するにあたり、市民の皆様からのご意見・ご提案を募集します。
(注意)本アンケートは今後のあり方検討の参考とするものであり、施設の存廃を決めるものではありません。
運営のしくみ
当該施設は2006年度から指定管理者制度を導入しておりますが、指定管理にあたっては市から指定管理者に対し指定管理者委託料を支払っていません。
温泉事業にかかる経費は入館料収入を充てており、温泉事業にかかる経費の不足分を指定管理者が行う飲食事業等(自主事業)の売上げでカバーするしくみとなっています。
現状等
機能、設備面 | 運営面 |
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集客力の高い施設であり、ファミリー層を中心に利用され、様々な交流の場となっている。 | 2009年から2018年までは温泉事業と自主事業をあわせた収支で黒字となっていた。 |
地元農産物を中心とした地域物産の紹介・販売を行っている。 | 2020年からのコロナ禍における温泉事業の赤字に対し、2021年度から2023年度にかけて市が指定管理者に対し財政的支援を行った(3年間で約6,000万円)。 |
リフト付きの福祉浴場を有している。 | 大きな施設のため維持コストが高い上に昨今の光熱水費や物価の高騰が温泉事業だけでなく自主事業にも影響し、運営が難しくなっている。 |
指定避難所になっている。2019年の東日本台風災害時も被災者の入浴や飲食提供の場にもなった。 | 入館者数はコロナ禍に20万人を切り、2022年度から回復傾向にはあるものの、コロナ禍前の水準には戻っていない。 |
施設の経年劣化に伴う応急的な修繕が多くなっている(年間約2,000万円)。今後長期にわたって施設を維持するためには、大規模改修が必要となる。
建物・設備の維持のみを目的で行う大規模改修で、概算費用が約10億円。
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2019年度から2023年度までの入館者数 2019年度 278,971人 2020年度 166,966人 2021年度 199,155人 2022年度 222,848人 2023年度 232,628人 |
施設の存続・廃止それぞれのメリット・デメリット
存続 | 廃止 | |
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メリット |
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デメリット |
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これまでの運営状況
グラフの説明
「基金残高」…修繕のために積み立てた基金の額
「補助金・支援金」…市が指定管理者に対し交付した額
「支払免除」…指定管理者からの市への支払を市が免除した額
「施設賃借料・支援金等」…市へ納入された施設賃貸借料及び施設維持協力金の額(図ではマイナス表示となってるので注意)
「経営収支」…運営における経営収支の額
「市修繕等費用」…市が実施した施設点検、修繕、備品購入の額
アンケートにご協力ください
次のいずれかの方法でご意見をお寄せください。
また、アンケートの回答は1人1回としてください。
ながの電子申請サービス
須坂市ふれあい健康センター「湯っ蔵んど」の 今後のあり方意見提案アンケートフォーム
用紙での回答
次の窓口でアンケート用紙を配布します。ご記入いただいたアンケート用紙は配布窓口に設置したアンケート回収箱へ入れてください。
- 須坂市役所商業観光課(シルキービル2階)
- 須坂市役所情報コーナー(本庁舎2階)
- ふれあい健康センター「湯っ蔵んど」
アンケートの回答締め切り
2024年11月8日(金曜日)
この記事に関するお問い合わせ先
産業振興部 商業観光課
所在地:〒382-0077 長野県須坂市大字須坂1295番地1(須坂駅前シルキービル2階)
電話番号:026-248-9005 ファックス:026-248-9041
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更新日:2024年10月01日