六地蔵(塩野町)
ろくじぞう(しおのまち)
所在地 | 須坂市塩野町 |
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六地蔵尊の由来
伝統的には米子山木食の修行僧、但唱上人の鉈削(なたけず)りの作と伝えられている。昔は村の中心地にあったが大正9年山岸某なる信心家の夢枕に地蔵さんが立ち東山に行きたいとお告げにより現在に移されました。昔は坂田庄作氏外有志によりお守りをしておられましたが、昭和6年に婦人会が受け継ぎ2月24日地蔵祭、5月8日の蚕神祭はお八日祭りとして婦人会の年中行事である。今も昔も子育地蔵として信仰が厚い。
案内看板より
変わった形の地蔵様で、木食行者但唱上人が、なた一丁を使い一夜で彫ったと伝えられている。病気平癒のほか子授け地蔵として親しまれ、子どもが誕生すると、その年の祭りには団子を作って供えている。年一回、2月24日(現在はその付近の日曜日に変更)婦人会で祭事を続けている。
事務局 仁礼コミュニティーセンター
監修 勝山一男
編集 仁礼地域づくり推進委員会
平成13年2月発行
「須坂市 仁礼の里 史跡マップ」より
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