

旧牧家(建造物)
きゅうまきけ(けんぞうぶつ)
指定区分 | 須坂市指定有形文化財 |
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所在地 | 須坂市大字野辺1386-8 |
所有者氏名 または名称 |
須坂市 |
屋敷割りいっぱいの平入屋を店にし、主屋を直角にとり、いろりのある15畳の板の間、その背後に台所の板の間、土間、味噌部屋が配置されている。せまいながら中庭もあった。柱は曲ったままのクヌギ材で、ちょうな削りである。組み手は栓でとめ、クギは使っていない。屋根をささえる垂木もすべて縄じめである。 江戸末期ないし明治初期の町屋で、旧須坂市内に残された唯一の総茅葺き屋根のL字型の曲がり屋で貴重である。
平成4年度に穀町より現在地に移築復元。
須坂アートパーク内 須坂市歴史的建物園
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