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便利さとは反対のものを磨き続ける大切さ / 「仙仁(せに)温泉 岩の湯」の社長であり、須坂市観光協会の会長である金井さん

 北信濃の人と自然が織りなすあたたかいふるさとの宿「仙仁(せに)温泉 岩の湯」の社長であり、2014年5月から須坂市観光協会の会長である金井辰巳さんにインタビューさせていただきました。「岩の湯」は、国道406号、菅平高原へ上がる途中の山里の一軒宿です。客室は18室ありますが、年間を通しての客室稼働率はなんと95%。世界最大をうたう旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」では、「日本人旅行客が選んだ人気宿2010」の第1位に輝きました。本日は、金井さんに須坂市観光協会の会長として今後の須坂観光で大切にしなければいけないことなどをお聞きしました。

●便利さとは反対のものを磨き続ける大切さ

「須坂の観光は、1周遅れです。1周遅れの1番のような気がします。遅れた分、観光地化しておらず住みやすい町です。そこに社会的位置づけ、存在意義があると思います。ディズニーランドのアトラクションみたいなものと須坂は別のところを求められています。つまり便利さとは逆なものです。須坂は、そういったものを磨かなければいけません。便利さとは反対の大切なものを磨き続ける人でなければいけないと思っています。これからは、ゆっくりと、しっかりと充実した観光がテーマになってくるのではないでしょうか」

●今までの観光に縛られない

「多くの方が、今までの観光に縛られているような気がします。神社仏閣や風光明媚ではなく、幸せの場所を作りあげることが大切です。あまり、PRをしなくても、良かったら来てくれるというのが理想です。そのためには今までの観光に対する考えを変えることです。須坂の場合は、ようやく暮らし観光という定義が生まれました。暮らし観光の中身を議論し、磨き上げ、あせらず一歩、一歩、着実に進めていくことです」

●住んでいる人が気持ちよく生活を送ること

「須坂の町並みを歩いていることが、自分達にとっても幸せと感じられるような町になれば良いと思います。住民が歩き、観光客が来れば、交流になります。『やあ、おはよう』『こんにちは、どこから来たんですか』という感じですかね。観光のためではなく住んでいる人達のための町づくりです」

●緑がヒント

「以前、ヨーロッパに行ったときに感じたことは、ヨーロッパの人々は緑を大切にしており、緑あふれる公園のようなところに生き生きと暮らしているのを感じとりました。素晴らしかったです。私は、その方達を見て、人生を豊かに生きていると感じました。だから須坂も緑あふれる街になってほしいと思っています。老人が町を歩き、恋人同士が町を歩き、観光客が町を歩く。町に潤いが生まれてきます。例えば、1年30本街路樹を植えるとしましょう。10年で300本です。それだけで美しい緑の町になります。美しい場所には、人が寄ってきます。老人も、恋人たちも、子供も人間は美しい場所が好きです。住んでいる人でさえ美しい気分になるものです。住民の方が楽しんでいる様子を観光客が楽しんでいただけるのではないかと思います」

「岩の湯」は、自然が溢れ本当に気持ちの良い空間で木の美しい木漏れ日や鳥の鳴き声など、人間が求めている癒しや自然があります。
金井さんのお話しは夢に溢れ、本当に須坂がこんな町になったらきっと住んでいる方も気持ち良く心晴れやかで素晴らしい町になるのではないかと思いました。須坂が須坂らしく進化を遂げる道を今後も応援していきたいです。

金井さんインタビューご協力いただきありがとうございました。

地域おこし協力隊 和田


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FAX:026-246-0750
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