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ファッションのバランス(調和)と思いやり / 須坂縫製の会長の野平静子さんと娘さんであり、代表の土屋知明さん

 須坂縫製は日本を代表するファッションブランド「ハナエ・モリ」の専属工場として、商品の裁断から縫製までの仕立業務を行っています。会長の野平静子さんと娘さんであり、代表の土屋知明さんにお話しをお聞きしました。野平会長は、80歳超えてもまだまだ、お元気で本業以外でも生涯学習の講師やボランティアを行うなど、社会活動に貢献しています。

●デザインの始まりと現在まで

「私は須坂出身で、高校卒業後に東京の学校で縫製やデザインを学びました。その後、長野東急百貨店でオーダー服のデザイナーの仕事をしていました。そして、須坂に縫製工場を作りました。受注が欲しいため、東京のファッションデザイナーの家に飛び込み営業をしました。飛び込み営業をしていると、ファッションデザイナーの森英恵さんと出会い、幸いにもお仕事をいただくことができました。いただいた仕事を縫製工場のスタッフに告げると、こんなむずかしい縫製できないよと驚かれましたが、なんとかやり遂げ納品することができました。現在まで、ファッションブランド「ハナエ・モリ」の専属工場として続いていますが、色々な苦労があり、高級な生地の裁断を間違えてしまったこともあります。高級な生地を再度仕入れると採算が合わないため、余った生地を使い間に合わせました。苦労も知恵によって解決しました」

●ファッションはバランス

「ファッションは一言でバランスだと思います。派手に装飾することがおしゃれとは言えません。場所に合った服装がバランスだと思います。そのような事をわきまえながら暮らしていくと、やっていいことと悪いことの判断が付きます。だから服装は大事です。鏡の前に立つと良い顔をしますよね。髪型から始まり、笑ってみたり、怒ってみたりと表情を確認し、人様の前に立った時、どんな顔をしようと考えますよね。そのようなところからファッションは始まってくるかと思います」

●思いやりと教育

「現在は昔に比べて、道徳、マナーが忘れられているような気がします。
今の子供は、勉強ばかりで相手を思いやる気持ちが忘れているような気がします。たとえば、花を綺麗に育てた方がいるとしましょう。しかし、子供は平気で花を抜いてしまいます。育てた方の気持ちは本当に苦しいです。それに対して親は何も言いません。『大切に育てた花だから抜いてはいけないんだよ』と教えてくれる人もいません。例え花を抜いたとしても、『キレイに生けて楽しみましょう』と言える人を育てる教育をしていきたいと思います。それが今まで生きてきて気づいたことです」

野平さんたちのお話しをお伺いし、この服装は失礼にならないだろうか?このネクタイは派手すぎて場に合わないだろうか?など試行錯誤しながら服装について考えていました。しかし、お話しを聞いた後に、改めて考えてみると一番大切なのは相手や場に対する想像力と心遣いが必要なのではないかと感じました。
そして野平さんは、、常日頃からメモを取るそうです。理由に関しては
「メモを取り、また見返して覚えるんです。年を重ねると忘れやすくなるんです。年齢を重ねる自分に対して挑戦ですね」
とお話ししていただきました。
年を重ねても自分に対して努力する野平さんの姿勢は勇ましいと思いました。
野平静子さん、土屋知明さんインタビューご協力いただきありがとうございました。

地域おこし協力隊 和田

(有)須坂縫製
電 話:026-245-5537


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このページに関するお問い合わせ先
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TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
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