須坂市移住応援サイト スザカでくらす
みなさま、こんにちは。
須坂温泉古城荘で活動する地域おこし協力隊の伊藤です。
12月も下旬。今年も残りわずかとなりましたね。
今から約1年前、去年のクリスマスに私は須坂市に引っ越してきました。
その日の夜みぞれが降り、翌朝、道路や車にうっすらと雪が積もっていたことを思い出し、ずいぶん前のことのような気がしたり、つい昨日のことのようにも思えたりして不思議な感じがしています。
<苗名滝に行ってきました(新潟県妙高市)>
先日、関東から友人が遊びに来てくれました。
雨の翌日の澄み切った空のもと、とてもきれいに雪化粧した北信五岳や北アルプスを見てもらうことができました。
春の桜に雛人形、ちょっと遅い夏休みの温泉滞在、秋の新蕎麦、冬の雪景色。
私が大好きになった須坂で、友人たちがそれぞれの季節を楽しく過ごし、「また遊びに来るね」と気に入ってくれたことをとてもうれしいなと思っています。
<坂田山共生の森 展望台からの景色>
ところで、「冬バテ」という言葉を聞いたことはありますか?
冬バテの症状、いくつ当てはまりますか?
□体がだるい
□気分が落ち込み、物事を楽しめない
□集中力が続かず、やる気がでない
□すぐにイライラする
□睡眠を取っても疲労感が抜けない
□寝つき・寝起きが悪く、眠りが浅い
□頭痛や肩こり、筋肉がこわばる
□食欲不振・胃腸のトラブルが続く
□風邪やインフルエンザなどにかかりやすい
□温度差が激しい環境で生活している
冬バテの大きな原因は、寒暖差が関係しているといわれています。
冬は夏に比べて昼夜の寒暖差が大きく、急激な気温の変化で自律神経が乱れ体調を崩してしまいます。
また、冬は仕事や学校が忙しく、イベントごとが多いなどで疲れやすい時期で、蓄積した疲労による体調不良も冬バテを引き起こす原因になります。
<冬バテに効果的な5つの対策>
1.体を温めて冷やさないようにする
気温が下がると血行が悪くなり、頭痛や肩こり、腰痛などの不調を引き起こしやすくなります。
首が冷えると体温調整機能が乱れやすいため、マフラーやネックウォーマーで首元をしっかりと守りましょう 。
夜は湯船にゆっくりつかり、しっかり温まりましょう。
2.適度な運動で筋肉をほぐす
寒い時期はあまり外に出たくなくなりますが、体を動かさずにいると筋肉が緊張状態になり、血行が悪くなってしまいます。
ウォーキングなど軽く汗ばむ程度に体を動かすとよいですが、室内でのラジオ体操やストレッチなど体をほぐす運動も効果があります。
意識的に体を動かて、血行をよくするようにしましょう。
3.バランスの整った食事をする
冬は、クリスマスやお正月、年末年始の休みなどで食生活が乱れやすく、体に負担がかかりやすくなりますので、暴飲暴食とならないように注意しましょう。
また冬は体が冷えやすいため、体を温める作用のある食材(根菜類:玉ねぎ・にんじん・ごぼうなど、ネギ、ショウガ、ニンニクなど)を摂るのもおすすめです。
4.生活リズムを規則正しくする
冬バテの原因でもある自律神経の働きを整えるためには、規則正しい生活を送ることが重要です。冬の朝は寒くて布団から出るのがつらいですが、仕事や学校が休みの日でも早めに起きるよう心がけましょう。
朝起きてすぐに日の光を浴びることも、自律神経を整えるのに効果的です。
5.症状がひどい時は病院へ
日常生活に支障が出るほど症状がひどかったり、長期間にわたって不調が続いたりするようなときは、何か違う病気が隠れている可能性もあります。
悪化する前に医療機関を受診して医師に相談しましょう。
<坂田山共生の森にて>
冬バテしないように体調管理をしながら元気に楽しく年末を過ごし、どうぞよいお年をお迎えください。
須坂温泉古城荘
https://kojousou.co.jp/
長野県須坂市日滝5414
TEL026-245-1460
(須坂市地域おこし協力隊 伊藤真弓)