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移住者の声・市民の声

No98 ペンションってこんなところVol.4『ペンションれり~ふ』 / 須坂市地域おこし協力隊 日下未夕の 「峰の原高原へお出かけください♪」vol.7

こんにちは、峰の原高原地域おこし協力隊の日下です。
峰の原高原では、未だに雪が降り積もり、雪かきをする日がちらほらあります。しかし一方でカタクリの花芽も出てきて、だんだんと春を感じます。

雪
草

今回もペンションオーナーやオーナー夫人と話して感じた“このペンションってこんなところ”を紹介します。 第4弾は『ペンションれり~ふ』さんです。

●移住の経緯
ペンションれり~ふのオーナーご夫妻は、東京都から須坂市峰の原高原に移住され、1984年7月に開業されました。代々木で飲食店をされていたご夫妻。人を雇わず夫婦二人でできる商売をゆとりのある環境でしたいと考えていた時に、タイミングよく峰の原高原とペンションの話しを耳にしたそう。そこで実際に峰の原高原のペンションに宿泊し、自分たちの趣味とも合致したため「ペンションをやろう!」と決心されました。ご夫妻でテニスやスキーに菅平高原を訪れていましたが、「菅平の上にこんなところがあるとは想像だにしなかったわよ」とオーナー夫人は語ります。オーナーとご夫人、そして当時小学生だった息子さんの三人で移住をされました。

看板
ご夫婦

●ペンションの様子
優しい水色のペンションれり~ふ。玄関を抜けてリビングの扉を開けると一番に目に入るのが壁一面のお手紙やポストカード。宿泊されたお客さまやお孫さんがプレゼントしてくれたものだそう。ホテルや旅館とは違う、ペンションならではのあたたかさを感じます。
槍ヶ岳が大好きなオーナー。峰の原高原とペンションの位置を決めた理由という「居ながらにして北アルプスの眺め」を味わえるリビング。現在はペンションや木々で一階からは望むことができませんが、二階の客室からはばっちり望むことができます。

はがき
窓からの景色

ダイニングにはテレビを囲むようにソファーがあり、客室にテレビがない分、ここに集まってペンションならではの時間を過ごすことができます。また、写真を撮ることがお好きなオーナー。ペンションのいたるところに山の写真が飾ってあります。ちなみに、峰の原高原の一大イベント、「槍に刺さる夕陽(槍ヶ岳に夕日が刺さっているように見える光景)」も槍ヶ岳が大好きなオーナーが発起人となり、現在のイベントに至ります。

部屋の中
インテリア

●ペンションオーナー
高校生の頃からレタリングデザイン彫刻(イニシャルを組み合わせたデザインをつくり、金属に彫ること)の職人としてアクセサリーやカップに英字を彫っていたオーナー。ペンションを始めてからも受注しており、時には結婚式の引き出物にとレタリングの施されたカップを約50個、スキーシーズンに注文を受けたこともあったそう。とても神経を使う作業で危険を伴うため、歳を経て辞められていますが、ペンションには作品がいくつか飾られています。

作品
作品2

●ペンションについて
「ペンションの楽しみの一つ、食事。お料理は元々お好きですか?」
―「お料理は元々嫌いではないけれど、どっぷり好き、というわけでもないわ」
そんなれり~ふのお料理はできたものを使用しない、とにもかくにも手作りのお料理。年を取り少しずつきつくなってきているそうですが、「食事を食べたくて何度も来てくださるリピーターさんがいるからね。手は抜けないのよ」と笑顔でおっしゃっていました。

ディナー1
ディナー2

「ペンションれり~ふのこれからは?」
―「元気なうちは続けます。」
スキー人口の減少、そして東日本大震災以降、お客さまが大幅に減少したそう。実際に現在から四年前にペンションを辞めようと考え、お客さまに辞める旨を記した案内を出したそう。その際に「辞めないで!」や「病気?」という声が多くあったため、元気なうちは続けようと決めたそうです。

●峰の原高原について
「峰の原高原の魅力は?」
―「峰の原の魅力はやはり自然ですね。来た時から変わらず、魅力ですよ」
「MiNe(マイン)」という峰の原高原の自然や景観を守るための団体にも所属するオーナー夫人。峰の原高原の自然は人が手入れをするから魅力があり続け、お客さまが来てくださる。「年を取ってきて、環境整備を変わらず続けることができるかが不安だわ。若い時は考えもしなかったけれど」
また、「峰の原の住人は移住者であり、同業者。だからこそ、お互いの気持ちが分かり、助け合うことができる魅力をもつ地域ですよ」と教えてくださいました。

「峰の原高原の暮らしで必要なことは?」
―「峰の原が好きであることが大前提ですね。あとは健康であること、山道や雪道を運転できること、そして収入があることですね」
人と接することが好きだからペンションを続けることができ、何より峰の原高原が好きだからここで暮らしている、と。

●おわりに
開業当初、お客さまからの「やってみたい!」という声から始まり恒例となったお庭でのかまくら作り。昨年度は暖冬で初めて叶いませんでしたが、今年こそは!と意気込んでいらっしゃいます。かまくらを作ってみたい方、かまくらで過ごしてみたい方どちらも大歓迎とのこと。ぜひ来冬はペンションれり~ふに訪れてみてはいかがでしょうか。

御夫婦
客室

(須坂市地域おこし協力隊 日下未夕)


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このページに関するお問い合わせ先
総務部 政策推進課
TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1