エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。

須坂市移住応援サイト スザカでくらす

移住者の声・市民の声

「仲間を作る大切さ」   / 須坂市地域おこし協力隊 成田あゆみの『豊洲フルーツハリウッド農ガール物語』vol.3

こんにちは。2017年6月から須坂市豊洲地区で活動している地域おこし協力隊の成田あゆみです。
私が活動している豊洲地区は長野県でも有数の果樹地帯です。
そこで、豊洲地区に嫁ぎ農家となって活躍する魅力的な女性を紹介します。
今回は、須坂市新田町に住んでいる森山裕香さんにお話を聞きました。
森山裕香さん

●農家なら一緒にいる時間が多い
裕香さんは香川県の出身だそうです。裕香さんのお父さんは銀行員をしていて仕事が忙しく、裕香さんが子供の頃はすれ違いの生活が多くありました。そのため、もし結婚するのなら一緒にいる時間を取れる人がいいな、といった漠然とした理想があったといいます。
裕香さんは、大学卒業後に参加した国際農友会の海外研修のための事前研修会で、実家が果樹農家のため勉強のため参加していたご主人と知り合いました。帰国後、岡山で開催された同期会で意気投合し、気の合う友人同士になったそうです。その後、裕香さんが長野へ旅行に来たのをきっかけにお付き合いをはじめ、3年間の交際を経て結婚しました。
実は結婚に至るまでの3年間、2人であったのは10回ほどだったそうです。本人いわく「一応恋愛結婚だけどお見合い結婚のようなもの」なんだとか。そうなるとどうやって結婚を決意したのかが気になり、聞いてみたところ「農家なら、一緒にいる時間が多いと思ったから」が決め手だそうです。
森山さんご夫婦

●仕事を覚え、町を知り、仲間が出来た
結婚して子どもが生まれ、農業と育児、家事ととても忙しく過ごしました。
農業と育児はもちろん、実家暮らしが長かったので家事も未経験のことが多く、覚えるのに一生懸命で1日が過ぎるのが早く感じたそうです。
ただ、覚えることを苦労と感じたことはなく、農業に関して言えば、仕事を急かされたこともなく、出来なくて当たり前、覚えられるまでやれば良いと言われたそうです。
それよりも、見ず知らずの土地に来たことで、知人や友人もおらず、町の若妻会や家族との話題についていけなかったことがとても寂しかったそうです。
だからより一層仕事を覚え、町の行事などにも積極的に関わっていったそうです。
そうしていくうちに少しずつ話せる仕事を覚え、町のことを知り、仲間が出来たそうです。
こうして聞いていると、裕香さんのもともとの性格もあると思いますが、苦労を苦労と感じず、明るく楽しく過ごしたいという思いが伝わってきました。
果樹園イメージ01果樹園イメージ02

●時間をやりくりして気分転換
農家生活にも慣れ、子育ても一段落すると、裕香さんは「農家って時間を自由に決めて使えるんだ」ということに気付いたそうです。
そのため、本人は出稼ぎとおっしゃっていましたが、整骨院や他の農家さんのところへパートに出たり、時間をやりくりして気分転換のお出かけなんかもできるようになったそうです。
お酒を飲むのが好きなので夜によく飲みに出かけたそうで、適度に息抜きもできるようになりました。
果樹園イメージ03

●家族には言えないことも仲間になら吐き出せる
見ず知らずの土地へ最初はご主人だけを頼りにやってきた裕香さんですが、同じ町の方や農家の方々と長い時間をかけて交流してきました。
そのおかげで、今では心強い仲間が出来たといいます。辛い時や苦しい時は助け合い、楽しいことや嬉しいことは共有できる、家族には言えない愚痴も仲間になら吐き出せるし自分も話を聞くことができる。農家同士のつながりのなかで支えあうこともできる。そんな仲間がいることが幸せ。
もし、これから農家を目指す人がいたら、「まずは仲間を作ること」そんなアドバイスをしたいそうです。
果樹園イメージ04

以上が森山裕香さんのお話です。いかがでしたでしょうか。
これまで取材させていただいた方にも言えることですが、自分の仕事に誇りや自信を持って取り組んでいる方は笑顔が綺麗で、月並みな言葉になりますが、本当に輝いているなと感じました。
次回も、そんな輝いている方を紹介したいと思います。

(須坂市地域おこし協力隊 成田あゆみ)


一覧にもどる


     

     


このページに関するお問い合わせ先
総務部 政策推進課
TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1