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No71 「おばあちゃんの言うとおり」  / 須坂市地域おこし協力隊 成田あゆみの『豊洲フルーツハリウッド農ガール物語』vol.2

こんにちは。2017年6月から須坂市豊洲地区で活動している地域おこし協力隊の成田あゆみです。
私が活動している豊洲地区は長野県でも有数の果樹地帯です。
豊洲地区に嫁ぎ農家となって活躍する魅力的な女性を紹介します。
今回は、須坂市小河原町に住んでいる丸山希代子さんにお話を聞きました。

おばあちゃんの言うとおり 本文画像01

希代子さんは長野市出身で、ご実家は市街地であめ工場を営んでいたそうです。
同じ長野県とは言え、農業に全く携わったことのない女性が、どのようにして暮らしてきたのでしょうか?
そもそものきっかけは、やはりご主人との出会いでした。
会社員として勤めていたころに友人の紹介で知り合ったそうで、当時はご主人も会社勤めをしていたため、ごく普通のサラリーマンだと思っていました。
しかし、お付き合いをしているうちに、ご主人の実家が農家で、ゆくゆくは後を継ぐということを知りました。
そんなとき、ふと希代子さんの脳裏に「農家の嫁になれば幸せになれる」という祖母の言葉がよぎったそうです。希代子さん自身も農家に興味を持っていたこともあり、ご主人と結婚して豊洲地域にある小河原町へと嫁いでくることになったのです。


●農家に嫁いで苦労したこと、驚いたことはありますか?
結婚してすぐに長男を授かり、またその後続けて2人目、3人目も生まれたため、しばらくは農作業に携わることはなかったそうです。そのため、当時は大きな生活の変化はなく、特に何か苦労したという記憶はないそうです。
ただ、嫁いできて驚いたのは家族の畑での作業時間がとても長いということで、朝早くから夜は暗くなるまで作業していることに、こんなに働くのかと衝撃を受けたといいます。
さらにその後、長男が2歳の秋に来た台風で強風が吹き荒れ、畑のりんごがたくさん落ちてしまったときのことが忘れられないそうです。
その後も強風被害はあったけど、あの時が初めての被害だったということもあり、大きく育ったりんごが無残にも地面に落ちているのを見た時の衝撃が忘れられないといいます。
これが、農家なんだと、どんなに家族で丹精込めて作っても気候次第で収穫出来なくなることもあるんだと、その時に農家の大変さを実感したそうです。
その後育児が一段落したのを機に農作業に参加するようになりました。そうして農作業に深く携わるようになると、今度は土づくりやりんごの摘果などの作業が難しく、それらを覚えるのには苦労したそうです。

おばあちゃんの言うとおり 本文画像02

●農家に嫁いで楽しかったこと
希代子さんは、自分が実は農作業が好きだということに、嫁いできて気づいたといいます。
子どもたちと過ごす時間も大切で大好きだけと、同じくらい農作業も楽しいのだそうです。
「体が2つあればどちらも楽しめるのに」と残念そうに言っていたのが、なんだかかわいらしくて印象的でした。
現在は義両親が農業を引退したので、旦那さんと2人での作業で、畑もたくさんあって忙しいけれど、やっぱり楽しいのだといいます。
「おばあちゃんの言うとおり、農家に嫁いで幸せ」だそうです。

●今後は何をしたいですか?
現在、一部の販路を直接販売にしているそうですが、数年後お子さんが成長しゆとりができたらこれを広げていき、他にも産直やりんご狩りもやりたいといいます。
今ある直接販売の販路は以前少しやっていたりんご狩りのお客さんから広がった顧客だそうです。
長くお付き合いのある方ばかりだそうで、忌憚のない意見も頂けると言い、とても大切になさっています。
やはり直接やり取りすることで得られる満足感は何ものにも代えがたいのだそうです。
そして、果物が好きな子供たちのために安心して食べられる果物をこれからも作り続けていきたいそうです。

おばあちゃんの言うとおり 本文画像03

これで希代子さんのお話は終わりです。いかがでしたでしょうか?
年下の私が年上の女性に対してこんなことをいうのは失礼かもしれませんが、とてもかわいい人だなと思いました。

次回も豊洲で活躍する素敵な女性農家さんを紹介したいと思います。
 

(須坂市地域おこし協力隊 成田あゆみ)


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