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移住者の声・市民の声

相談に乗ってもらいながら徐々に不安をとりのぞきました / <移住者インタビュー>市村卓也さん「東京都から須坂市の保育士になりました」

今年(平成30年)の4月に東京都から須坂市へ移住してきた市村卓也さん(35歳)は目黒区の職員で保育士として働いていました。
これまでの勤務経験を生かして須坂市職員採用募集の社会人枠に応募し採用され、須坂市初の男性保育士になりました。
今年度から須坂市立井上保育園で2歳児クラス「たんぽぽ組」の先生として奮闘する毎日です。
取材の日も園児から「たくせんせー!」と廊下で呼び止められるほど保育園に馴染んでいます。
市村さんが須坂市に移住するまでの経緯や仕事について、また奥さんの智恵子さんと生後10ヶ月になる息子さんとの須坂市での暮らしについて話を聞きました。
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●移住の目的と須坂市との出会い
「父親の実家が長野県の北信地域にある山ノ内町だったことで、幼い頃からお盆や年越しなど年に数回訪れていました。成長とともに訪れる頻度は減っていきましたが、学生時代は友だちと度々北信地域へ遊びに来ていました。妻もアウトドアが好きで独身時代から長野県によく訪れていました。二人で結婚前から、いつか長野県で暮らしたい、子どもができたら自然の中で育てたいという夢を話していました。結婚後、子どもを妊娠してからは、より具体的に移住を考えるようになりました。北信をターゲットに長野県アンテナショップ銀座NAGANOで情報収集を始めました。何よりも重要視していた子育て環境が整っている須坂市の情報を知って、昨年(平成29年)5月に銀座NAGANOで開催された須坂市の移住個別相談会に参加しました」
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●経験を生かして働く~須坂市保育士に応募
「移住先で働くなら、これまで経験を積んできた保育士の仕事に就くのが希望でした。ちょうど須坂市で社会人経験枠の保育士を募集していたこともあり、須坂市移住個別相談会を経て応募を決めました。子どもと妻と3人で夢を現実にするため『やらずに後悔するよりも、やって後悔したい』という自分の主義を貫きました。無事に採用が決まってからは、暮らす地域の検討や住まいの決定など移住に向けた準備を着々とすすめました。須坂市の職員採用試験を受けようと決めた時期は、目黒区の職員としても責任ある仕事を任されるようになっていたので葛藤もありました。35歳という区切りを目の前にして移住への最後のチャンスだと覚悟を決めた決断でした。当初、移住に反対していた妻の両親も最後は自分たちの固い信念を理解してくれました。今では旅行がてら、こちらに遊びに来てくれることもあります」
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●通勤時間が3分の1になりました
「東京で働いていた時は職場まで自転車と電車を乗り継いで往復約2時間の通勤時間でした。帰宅は夜8時頃、生後間もない息子をお風呂にゆっくり入れてあげることも難しい毎日でした。けれど、今は自転車で片道20分の通勤時間。夜6時頃帰宅し、今は夫婦交代で息子をお風呂に入れています。東京の保育士の現場は、なかなか休みが取りにくい状況でした。今の職場は上手に休暇をとりながらやっていきましょうという方針で体制の違いを感じています。温かい言葉をかけてもらいホッとしています。周りは女性しかいませんが、園長先生をはじめ、みんなとても優しくて仕事がしやすいです」
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●平屋の大きな園舎に驚きました
「なんといっても須坂市の保育園がきれいで驚いています。園舎は平屋の構造をはじめ、園庭の広さといい、とにかくサイズ感が大きいです。毎日生活する子どもたちにとっては環境も良く、公共の施設とは思えないです。すぐ隣が井上小学校なので、お散歩に行くと校庭の築山で遊ばせてもらったり、お兄さんやお姉さんたちと挨拶や交流ができて触れ合えるのがいいですね。2歳児と5歳児クラスがいっしょにお散歩できるのも、縦の連携が取りやすい柔軟性のある保育環境でありがたいです」
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●男性の強みを生かした保育を
「須坂市で初の男性保育士ということでプレッシャーも感じています。けれど、思いっきり体を使って遊んだりできる、男性としての強みもあると思っています。保育士それぞれに適した役割があると思うし、子どもたちの成長に関わっていきたいという思いはみんなと同じです」
偶然にも結婚によって神奈川県から須坂市に移住した市村さんと同じたんぽぽ組を担当する先生は「家庭にはお父さんとお母さんがいるように、保育園にも男性と女性の保育士がいるのは家庭と同じで良いことだと思います。市村先生は、子どもたちと体を使った遊びがダイナミックです」と話し、市村さんの強みをすでに感じているようでした。
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●須坂市に暮らして思うこと
「須坂市は隣の長野市に比べてごみごみしていないし、コンパクトで動きやすい町だと思います。須坂市に暮らして思うのは、人が温かいこと、そして何より食べ物が美味しいことです。野菜や果物など、食材が『安い!上手い!』の一言に尽きます。100円で売られている野菜の束の大きさには驚きました。新鮮で美味しいものがすぐ手に入るのもうれしいです。保育園のおやつのイチゴは、東京で月に一度出るくらいでしたが、須坂市ではイチゴ→○○○→イチゴ→△△△のイメージで頻繁に出てくるのも驚きでした」
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「息子には自然にたくさん触れてほしいです。畑仕事だったり登山だったり、ここでしかできない体験をさせたいです。いろいろな物を見て感じて感性豊かな心を磨き、元気でたくましい男の子に成長してほしいです」
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●移住を希望する方たちにメッセージ
「まず相談会などで情報を集めることも必要ですが、実際に現地を見るということが大事ですね。東京での暮らしは地価も高く、子どもを保育園に入れることも難しいため、若い家庭には厳しい環境かもしれません。仕事が上手くマッチングさえすれば、須坂市はほどよい便利な田舎で住むにはいい所だと思います。車は必要かもしれませんが、高額な駐車料金や東京ほどお金がかかるものが無いです。移住を控えた準備期間中も須坂市の方に時々メールで情報収集のために問い合わせたりもしました。相談に乗ってもらいながら徐々に不安を取り除いて決めていくのがいいと思います」
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●さいごに
市村さんご夫婦と最初にお会いした時は、まだお子さんが奥さんのお腹の中にいました。ご主人が須坂市の職員採用試験に向けて一生懸命取り組んでいる期間中、お子さんが誕生したと知らせを受けました。
なんと私と同じ誕生日。私から「これはもう、頑張って試験に合格して須坂市に移住するしかないですね」とお伝えし、市村さんからは「ご縁を感じています」というメールのやりとりが、ついこの間のことのように思い出されます。
今回の取材からも人と人との繋がりを実感し、移住支援に携わらせていただいていることに感謝の思いでした。また新たにどんな移住希望者の皆さんに出会えるか期待に胸を膨らませている日々です。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)


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このページに関するお問い合わせ先
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TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1