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まちの未来をデザインする会社 / 【移住者受入れ協力求人企業紹介】須坂しごとラボvol.19 株式会社 地域総合計画

<須坂しごとラボVol.19>
代表者名:野平芳一
従業員数:26名
創  業:昭和52年
事業内容:都市計画、交通計画、土木設計、測量、ソフトウェアの受託

 

きれいに整備された町が、いったいどれくらいの期間をかけて出来るのかご存知ですか?
人々が暮らしやすい環境を何十年も前から予測し、まちづくりに貢献しているのが建設コンサルタント会社です。
建設コンサルタントは、国土交通省の登録基準に基づき登録された企業で、国や県、市町村の行政機関などに対し専門家の視点から技術的な提案を行い、地域で暮らす人たちとともにまちの未来を描いていく仕事です。
須坂市臥竜公園近くを流れる百々川にかかる臥竜橋のたもとに、昭和52年創業の建設コンサルタント会社、地域総合計画があります。
周辺は里山の景色が目に入り、色とりどりの季節が感じられる場所です。
社長の野平芳一さんは現在67歳。生まれ育った須坂市を今も深く愛する社長です。

 

●ふるさとに対する深い思い
地元の大学で土木を専門に学んだ野平社長は、卒業後、東京の大手コンサルタント会社に就職しました。
勤務して2年後、母親の死去により実家のある須坂市に戻ってきました。
「東京時代の会社とのつながりで業務を依頼されたのがきっかけで、地元の須坂市で今の仕事をやっていこうと会社を立ち上げました。昭和62年に国家資格である技術士(建設部門・平成14年に総合技術監理部門合格)を取得しました。ふるさとの須坂市に対する熱い思いが今の仕事にはあります」と野平社長は話してくれました。
本当はダム建設に関わる仕事をするのが夢だったと野平社長は言います。豊かな自然に囲まれた須坂市で育ったからこそ描いた夢ではないでしょうか。

●取り組んでいる事業内容
都市計画の策定に至るまでには、そこで暮らす住民との懇談会や説明会、アンケートなどの調査は欠かせません。実施後にデータ化した結果は、技術提案する際の大切な資料になります。この調査成果などのとりまとめでは活力ある若手が活躍しています。まちの将来像を提案するためには、収集した様々な資料から計画づくりや設計へと形にしていくチームワークが重要になってきます。
「主に官公庁から受託する仕事が中心です。道路や河川の土木関係の設計や、住民が利用するバスなど公共交通網の検討、将来にわたって暮らしやすいまちの姿を立案する都市計画など人々の生活に密着した仕事をしています。これまで、長野県内19市すべてにおいて、まちづくりに関するお手伝いをしてきました。今後も、地域に役立つコンサルティングをしていきたいです」
野平社長は、長野県の各地域を大切に思っていることを伝えてくれました。


    <整備前と整備後>仕事の成果が形になります

●Uターンで働く社員
今、日本では地方の人口減少が大きな社会問題となっています。時代の流れを見通しながら、その地で暮らす人々にとって、いかに住みやすい環境を作り出せるかが建設コンサルタントの課題です。
若手社員の西澤貴文さん(28歳)も自分のふるさとの役に立ちたいと希望を持って働く一人です。
「現在は都市計画事業部に在籍しています。策定資料のもとになる住民との懇談会やワークショップ、調査関係などをとりまとめていますが、とてもやりがいのある仕事です。出身は長野市で、首都圏の大学を卒業してUターンしてきました。首都圏で生活していても隣同士の繋がりはなく『ただ住むだけの場所』という感じでした。田舎は地域を広く見渡すことが出来ますし、知りたいと思う場所もたくさんあります。全国を巡ってまちを見るのも勉強になりますが、地方だとジワリジワリとまちが変わっていくのが実感できます。いつか自分が住む地域の役に立てることが夢です」
西澤さんは、現在の仕事が目に見える魅力ある仕事だと話してくれました。
地域総合計画ではIターン者も積極的に受け入れています。長野県外の状況を知ったうえで働くのは、経験を生かしながら違った目線で仕事ができるのではないかと期待しています。

 
   住民とのワークショップの様子         チームワークで課題を解決

●大好きな町、須坂市
地方には地域総合計画のような建設コンサルタント登録事業所はそう多くありません。
地域総合計画で働く社員の中には東京での経験を生かしてUターン就職した方が多くいます。
地元に帰ってきて、これまで学んできた技術やスキルを生かせる職場があるというのは、地域社会にとっても貴重な『人材の受け皿』であるといえます。野平社長本人もまた、東京での経験を経てふるさとにUターンした一人です。
「大好きなふるさと須坂市をこれからも発展させていきたい。住みやすいまちを目指して計画づくりをすることは、医者で言うと内科的な仕事です。『まち医者』として働くことが私たちの使命であり、この会社はその診療所であると思っています」
野平社長は大好きな須坂市に貢献し続けたいと熱く語ってくれました。

●社員の働き方と求める人材
現在、地域総合計画では31名の社員が働いています。若手とベテランが融合し、まちの将来像を実現するため新しい提案を生み出しています。そこには8人の女性の活躍が大きく、会社にとっても大きな支えとなっています。
土日祝日は基本的に休みですが、平日に集まることが出来ない住民との懇談会や説明会を休日に設けることもあります。時間外勤務は月あたり15時間程度であり、この業界では比較的少ないとのこと。業務上の必要性と休暇の取得をバランスよく計画していくことで、より働きやすい環境づくりを考えています。
求める人材について野平社長は「やる気のある人、まちづくりに興味のある人です。まちに目を向けることができ、まちづくりに思い入れのある人と一緒に働けたら嬉しいです。移住者は、これまで違う地域で暮らしてきているので、客観的にまちを見ることができる。そのような視点は業務に活かせるのではないでしょうか。また、これからのまちづくりは女性の視点も重要であり、女性が働きやすい職場環境づくりにも力を入れていきたい」と話してくれました。

人口減少や少子高齢化の進行など、社会情勢が大きく変わりつつある中で、社会のニーズも変化していきます。建設コンサルタントの仕事は、そこで暮らす人々の幸せを願う未来への案内人としての役割も果たしているかもしれません。まちづくりに関わりたいと考えている方、須坂市でまちの未来をデザインしてみてはいかがでしょうか。
 

◆社員の採用情報と応募について
地域総合計画は、地域密着のまちづくり企業として、官公庁など県内外の都市計画、交通計画、土木設計を行っています。現在、まちづくりや土木設計を行う技術者を募集しています。(特に土木設計技術者は急募!)国家資格の技術士やRCCM(シビルコンサルティングマネージャ)、測量士等の有資格者は優遇します。会社説明および見学は随時受付けていますのでお気軽にお問合せください。

 

 

お問合せ先
株式会社 地域総合計画
〒382-0037 長野県須坂市大字野辺1354-1
電話 026-248-3645
FAX 026-248-1305
https://chiikisougou.com/
(採用担当:企画室 檀原)

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(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)



(平成30年2月インタビュー)

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