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「モヤモヤ考えているより、来てしまえば何とかなる!」 / 須坂市で頑張る新規就農者を支える家族Vol.6

◆鈴木正子さん
40代、夫と2人の男の子、2014年3月に名古屋市から移住

 

「モヤモヤ考えているより、来てしまえば何とかなる!」
男前なこの一言、ふんわり優しい癒し系な面と、都会から田舎へのスピード移住を支えた肝っ玉奥さんな面を合わせ持つ鈴木正子さんから、移住希望者へのメッセージです。
移住には大きなエネルギーが必要と言われますが、ずっとやりたかったことに向かうとき、運気やご縁といった、目には見えないなにかの“流れ”に委ねてみるとスッとうまく事が運ぶこともある。
そんなお話しを伺いました。

 

●夫婦で移住、農業を目指すまで
移住前は、夫はサラリーマン、私はアロマトリートメントのサロンを経営し、名古屋で暮らしていました。
二人とももともと自然が好きで、いつかは自然豊かなところで暮らしたいという憧れを持っていました。
また、夫は趣味のバイクで農作業のバイトをしながら全国を旅行していたり、夫の母の実家は島根県でぶどうを生産している農家であったり、私自身は実家が兼業農家で田んぼの手伝いをするのが当然という環境で育ちましたので、夫婦二人とも農業に対して親しみがありました。
移住・就農へ向けて心が動きだしたのは子どもが生まれてから。
子育てをするなら自然豊かなところがいいと真剣に考えるようになりました。 夫が仕事を辞めて農業を目指すと言ったときは、私にはなんの根拠もなかったけれど「なんとかなる!」と背中を押しました。



●どうして須坂を選んだのか
 そこから早速移住地探しです。
そうはいっても夫は全国を旅行して回っていた経験から「就農するなら長野県でぶどう」という長野県への愛着があったようで、長野県内に絞って地域で開催される就農相談会などに何度か足を運びました。
そこで「ぶどうなら長野県北部」というアドバイスを受け、須坂市農林課の職員の方から詳しいお話しを伺うと、不思議なくらいにとんとん拍子に話がすすみ、農業里親研修を受ける農家さんや住居も見つかり、須坂市に移住しました。
 夫が仕事を辞めてから移住まで、わずか3ヶ月ほどでのスピード移住でした。



 

●須坂で生活して良かったこと、苦労したこと、移住者希望者へメッセージ
須坂で残念だと思ったことはただひとつ、道が悪いと思いました。
 狭かったり、舗装がガタガタしていたりで寝ている子供も起きてしまいます。
でも、それ以外は住みやすく、いいことだらけです。自然が豊かな環境なのはもちろんのこと、自然や安全安心な食べ物へのこだわりなど共通の関心事を持つ友人に恵まれています。
ご近所の皆さんには子どもたちを可愛がっていただいたり、とても良くしていただいています。
 移住というと知らない人ばかりで心配というイメージがあるかもしれませんが、地域の集まりなどに積極的に出て行くことで顔を覚えていただくと、皆さんが気にかけてくださって、応援してくださいます。
 我が家は須坂に移住し農業を始めたことで、家族で過ごす時間が増えました。
 農繁期などは多少睡眠時間が少ないこともありますが、なにより、自分たちが楽しんでやっていることなので、日々笑顔でいられますよ。



正子さんとご主人の洋二さんの農園『Green Bell Farm』のこだわりは「子供が安心して食べられるものを作りたい」と想いから、土づくりに力を入れ、原料がはっきりしている有機肥料を使用するなど、安心で美味しい生食ぶどう・ワインぶどうを生産すること。
 年々作付けの規模も増え『Green Bell Farm』のぶどうだけでつくられたワインが出来るのももうすぐ。
これからのご活躍に注目したい、須坂で頑張る新規就農者のご夫婦です。


 

『Green Bell Farm』(グリーン・ベル・ファーム)
 〒382-0071 長野県須坂市小河原町699
 Email. greenbellfarm@bc4.so-net.ne.jp
 Tel.026-477-2541

 

須坂市地域おこし協力隊  田島和恵



(平成29年9月インタビュー)

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このページに関するお問い合わせ先
総務部 政策推進課
TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1
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