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移住者の声・市民の声

No46 「移住して良かった、と実感する日々」和田由記子さん  / 須坂市で頑張る新規就農者を支える家族Vol.3

和田由記子さん◆30代、夫と子ども2人(4歳女児、2歳男児)
2016年2月に神奈川県小田原市から移住

今回は、神奈川県小田原市から須坂市に移住し2年目を迎えた和田由記子さんにお話しを伺いました。
 由記子さんは陶芸家、ご主人はインテリアデザイナーから転身し、現在はぶどう農家の元で里親研修を受けながら実践的に農業を学んでいます。

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●夫が農業を目指すまで

夫が農業への転身を考え始めたのは、子どもが生まれ家族の将来を考えるようになったのがきっかけでした。子どもを授かった時の夫の年齢では、定年を迎えたあとも子育てが終わらないため、定年がなく健康な限り長く現役を続けられる仕事をということで農業を始めようと考えたようです。
 夫婦ともに子どもを自然環境の豊かなところで育てたいという想いもあったので、移住に関しては賛成でした。しかし、農業への転身という考えを聞いたときは、私自身、農業について全く知識がなかったので不安を覚えました。しかしその後、就農セミナーや農業体験会への参加などを通じて知識を得てからは心配がなくなりました。

●須坂を選ぶまで

農業といっても作物はさまざまですが、情報収集を進めながら最終的にぶどう栽培にしようということになりました。須坂市に決めたのは、気候や土壌など美味しくて高品質なぶどうを作れる恵まれた環境が揃っている地域であることと、里親研修の事前体験で受け入れてくださった方が「条件の良いぶどう畑を貸してくださる方が現れたので、もし移住してくるなら確保しておく」と連絡をもらったことが決め手になりました。まだ移住を決める前から、こんなに親身になって考えてくださる方に出会えたことは大変有難いと思いました。

●須坂で生活して良かったこと、苦労したこと、移住希望者へメッセージ

子どもが2人とも保育園に通っているのですが、都会の保育園に比べて建物も庭も広くてきれいです。広い庭を走り回ったり、お散歩もしっかり時間をとってくれているようで、子どもの体力が向上していると実感しています。以前は外出先でちょっと歩くとすぐ疲れて抱っこをせがまれたのですが、今ではいつまでも元気に歩くようになりました。
 他には、空気がきれい、山がきれい、野菜も新鮮、物価も高くない、買い物についてもスーパーなどいくつもあるし、そもそも今はネットショッピングで何でも取り寄せできるので困ることはありません。移住して良かったな、と日々実感しています。

 

最後に、陶芸家としての由記子さんをご紹介します。もともと、グラフィックデザイナーとしてご活躍されていましたが、自分で全てを手掛けて作品を作り上げたいという想いから作陶の道へ進むことを決意し、栃木県の窯業支援センターで本格的に2年間学ばれました。由記子さんの特徴的な作風として、スポイトから泥を絞り出して絵を描く「イッチン」という技法が用いられているのですが、一般的なイッチンに比べ大変細かく繊細な模様を描くために、注射針くらい口の細いスポイトを使用して描くこともあるそうです。極細のスポイトでの作業は泥が詰まりやすかったり、せっかく描いた模様が取れてしまったりすることもあるそうです。「簡単な作業ではないものの、思った通りの作品を作り上げるのが楽しくて続けている」と笑顔で語っていました。
 「農家の夫を支える妻というと、農業の手伝いをするものだと思われがちですが、夫婦のことはそのふたりの価値観で決めればいいことだと思います。我が家ではそれぞれ別の仕事を持っていますが、お互いの仕事を尊重し支え合っています」とパートナーとの関係や家族の在り方を語る由記子さんのことばに、伝統工芸の技法を用いつつも独自のスタイルを築く彼女の陶芸に通じるものを感じ、同時に、そのしなやかなお人柄に触れた気がしました。

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※直近では8月に東京・原宿の『Style Hug Gallary』に出展、9月には京都で個展を開かれるそうです。ご興味のある方は是非訪れてみてください。

地域おこし協力隊 田島和恵


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